松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

新製品穂先BP-30MH-GG先行販売。

2010年02月19日 | つりピット!info!店主の戯言

ワカサギ・ボート・桟橋・ドームなど、マルチに使える人気の
バンピースティック」の追加アイテムです。
ワカサギも、そろそろ、終盤戦ですが、来シーズンにも向けて、先行販売いたします。
ホームページには、まだ記載しておりませんが
通販の場合は、品名、「バンピースティック30MH-GG」で、お願いいたします。

調子(ブランク)は、今までの30MHと同じです。
すでに、フラットセンサーで、使っている、3ミリ径ゴールドガイド仕様です。

従来のバンピースティック30MH-G、25MS-HG、30MS-HGはともに、
ガイドの計が小さめで、オートストッパー付電動で使用の際に、糸止め等が、通りにくい状態でしたが、ガイド口径が大きくなりますので、スムーズになります。


どっかの名人に、こんな棒みたいな、ごっつい竿なんて。言われた事ありますが、
マツカツ的には、かなりの名竿です。この竿で、記録的な釣果も各釣り場で釣ることもできました。

発売したのは、古巣にいたころですから、すでに、7年くらいたった気がしますが、試作の段階から、何度も、クラブクレストさんに、作ってもらい、私のところにきた試作の数でも、50本は超えていた気がします。
おそらく、メーカーさんは、その何倍もの試作を作ったに違いありません。
発売の数年のうち、微妙に、3回くらいマイナーチェンジ的改良をしてます。
かつては、主流だったホスボンやソフトカーボン素材の穂先で釣っていましたが、
高速電動マシンガンEDITIONシリーズの発売とともに、そのスピードでも、魚がバレない「マシンガン釣法」の立役者になった穂先とも言えます。
単に柔らかい竿は、風、波の影響を受ける、ボートや、桟橋の釣りの場合は、アタリがわかりにくくなり、釣りづらくなり、数釣りにおいては、マイナス要素が多いのです。
アタリがでても、ノリの悪い竿は、×です。バンピースティックは、「ポリカーボネイト素材」なので、グラスや、ホスボンとは、比べものにならないくらい、丈夫なのが売りです。
敏感な先調子の竿は、確かに、アタリが出たり、誘いがしやすかったりしますが、二刀流など場合、一方の竿を誘っていると、その振動が、もう一方の置き竿の方に、出てしまったり、思わぬ落とし穴があります。釣りやすい竿と、釣れる竿は、別ものとも言えます。

ポリカ素材が生む、独特の調子が、うまく魚をフッキングしてくれたり、たとえば、連掛けで釣れてくる場合などは、次々に、連掛けしていく、反発力といいますか、ねばりみたいなものがあります。ほんと、ある意味、不思議な竿です。
後から、追加した、オリジナル「バンピースティック25MS-HG、30-HG」は、調子的には、少し柔らかく、曲がりが素直で、渋い場合には、30MHより、確かに、威力を発揮しますので、いい評価をいただいておりますが、多点掛けを狙うなら、30MHに軍配が上がります。
軽すぎるオモリでは、この竿の威力は半減します。1,5号~3号弱がベストです。
最近は、ボートでも、2グラムなんて方も多いですが、はっきり言って、300,500匹・・・・1000匹なんて釣れる条件なら、軽量オモリは、無意味です。バンピーはオモリをある程度大きめで、負荷をかけて使った方が良い竿です。
ちなみに、先日、鮎川でテストしたのは、この竿ではありません。他社製です。


入荷情報

何度も品切れしていました。ダイワのクリスティアにピッタリだけでなく、皆さん、いろいろな竿にお役立ちしているようですが・・・・MKスパーク・5ミリ→4ミリ「変換ジョイント」、黒のみですが、入荷いたしました。
クレスト電動や、GTスワンなどで、5ミリ穂先を使いたい場合用の4ミリ→5ミリ変換のアルミタイプも再入荷しました。

 



クリスティアで、たとえば、下久保ダム(神流湖)などのボートなら、
バンピースティック30MH-GG+変換ジョイントで、オートストッパー機能が使えます。


  

コメント
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