松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

2011鮎バリ新製品。

2011年04月22日 | つりピット!info!店主の戯言

今年の鮎の新製品。なんといっても気になる水中糸が目白押しですが、鮎バリも良く見てみると・・・
結構、いいハリが出てるんですね。←気付くの遅い!?

トーナメンター話題のカツイチの新製品「V3
過去にV3シリーズは、何度か出ていた記憶があり、初期のV3を良く使った覚えがあります。
掛かりは、めちゃくちゃ良かったですが・・・バレまくり、廃番になっていたのもあり、使うのを途中でやめたハリですね。


さらに、細軸になって復刻したのですね。昨年、廃番のV3を探しまくっている人もいたようで、一部の名手の人も、かなり使っていることを知りました。良く釣る人が使っていると、当然、まねして使ってみたくなります。
昨年の那珂川の全日本チーム選手権の時、○メーカーの名手(カタログにのってる人)に、ハリはなんですか!?ってお尋ねすると、廃番のこやつだったのです。
しかも、その場にいた名手二人とも使っているとの事で・・・当然、その日の大会の釣果も、抜き出た釣果でした。まさに衝撃が走りました。

うーむ。昨年の夏の終わりに、マツカツもハリを見直そうと思い、シーズン後半になって、いろいろハリのアイテム増やしました。

な~つのおわり~ 夏のおわ~りに~は、鮎バリ見なおそう~と
森山直太朗が歌ったかどうかはしりませんが・・・


もともと、チラシ多様などの私なので、ハリは、どちらかと言うと守りぎみの、バレが少なく、根がかりの少ないハリを選んでおりましたが・・・・
トーナメントで、勝つには、とにかく、魚を釣らなければならないのですが、私は、目標と言いますか、目安に、時速、5匹の釣りを基準にしておりました。
この時速5匹って、賛否両論あるでしょけど・・・
普段の釣りで、釣れる河川なら、時速、10、20なんてあるし、時速5匹は、少ない気もしますが・・・
しぶーい河川など、増水、渇水、場荒れなどの特に、地区予選は、この時速5匹釣ってれば、優勝はできなくても、だいたい、勝ち上がっていける数字だと思います。
しかし・・
全国大会になると・・時期も8月と後半で、川も出来上がってくるし、よりすぐりの勝ち上がりの選手や、シード選手などの集まりになりますから・・どうも時速5匹では、勝ち切れないケースが多いと感じてきました。
時速10匹、いや、20匹・・・そのくらい釣らなければ、ならないようです。
時速10、20、なんて、シーズンを振り返って、普段の釣りでも、そうあるものではありません。
いわば、シーズン最高の釣りを、時間や、場所に制約された、大会で出さなければならないのです。

いづれにしても・・・少し、掛かり優先のハリで、釣果を上げる、攻めの釣りが必要と、思うのです。
でもね、掛かりが良くても、バレるハリは・・・・
1匹のバラシで、泣く場面も多いのですが・・・
魚影の濃さで、使い分けるのも必要かもですね。
とりあえず、ちょっと使ってみてから、一軍入りのハリにするかどうかを決めたい人には、
完成イカリもありますから、お試しにどうぞ!!

がまかつは、今年は、「
ハリの名前としてはいまいちなネーミングだが・・・
結構、売れてますね。やっぱり、がまのハリは、ハリ先などしっかり作ってありますしね。
A1素材がT1になって、なんだかよくわからないが、形状的にはフトコロの深い、バレにくいハリのようです。線形も太めなので、6号などの小さいサイズは、重い小バリとしても面白そうです。
サイズのバリエーションも、6号~8,5号まで、多く、守りも、攻めも、まさに要になるのか!!?

 

オーナーからは、「キメラ
これは、形こそオーソドックスなハリで、掛かりも、キープ力も安定していそうなハリですね。
かなり線形が細いので、刺さり重視でありながら、形状的に、そこそこの保持力のありそなうなハリです。ハリ先を確認してみましたが、かなり、刺さりが良く、いいハリ先の感じがいたします。
巻いて、失敗は、なさそうなハリです。

グランからも新しいハリ出てたのですね~。展示会では気づきませんでした。
914zパワータイプ
以前からあった914Zは、独特のカーブ形状で、内側に向いたハリで、追いの悪い時や、魚がいるのに、掛からない場合などに、触れ掛かり的な掛かり方を狙って、たまに使うハリで、掛かりの良いハリです。開いたハリは掛かりは確かに早いと言えるが、914Zのような内向きのハリも掛かりがいいのも事実で、矛盾しているが、内向き、外向き、どちらとも、掛かりがいいのです。まさにハリの悩みどころです。
914Zはあまり流れのない場所などで、かなり威力を発揮すると、個人的には、思っており、押しの強い那珂川などではいまいちな感じがしておりました。
その914Zのパワータイプなので、文字通り、ノーマルの914Zより、流れや、押しのある場所でも、威力を発揮するのなら、おもしろそうな、気になるハリです。

でも、今年の新製品マツカツの好きな黒バリがないのが・・・・

ハリと言えば、ハリスが必要です。
新製品は、カツイチからでておりました。ナイロン、フロロに次ぐ、第3だか、第4だか・・・・の新しいライン「ナノダックス」採用のハリスです。
このラインは、ルアー用で以前から発売されており、使ったことがありますが、見た目的には、ナイロン、フロロとあまり変わらない感じです。
鮎のハリスとしては、フロロ同様、伸びが少ないってとこは、個人的にかなりそそられます。
鮎のハリスは、伸びないほど良いのではないかと思っております。

 
さぁ~私もそろそろ巻き巻きはじめますか~・・・その前に、頼まれた人のハリ巻かなきゃ
お客さんに頼まれたのだから・・・仕事だから頑張るべ!!←同居人さんよろしくお願いしますだ~

その他の鮎情報は、こちらをどうぞ!!→   

コメント (2)
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