9月7日 雨予報
お家での仕事も結構ある。
すると、主が・・・「お前の鮎釣りも強制終了かね」
思わず、同居人のスイッチ・ON
雨でも行ったるでぇえええwwwww
とりあえず、関東より北陸のほうが天気がマシそうということで、朝8時過ぎに家を出発。おそっ
昼に糸魚川付近にさしかかり・・・高速で車の窓から外を覗いて、できるな!と主が言って下車。
けっこう。。。濁ってますけど・・・ぜんっっぜん!問題ない!!って
田中さんでオトリを購入して、同居人は河口付近から、主は、橋をくぐって、ずっと上流に歩いて行きました。
午後1時頃にスタート。
荒海を見ながらってのも楽しいなあ・・・なんて、思っていると、数分でちっちゃいのが掛かります。幸先いいかも
と、思っているとなかなか掛からず、ココンッとくるとゴミばかり、壊れた針金ハンガーとか・・
それでも立ち位置を変えながら釣っていると、やっと一匹。
ふと、視線を感じて振り返ると、若様が主の車の横に立ってます。
「そこは、向かいの用水路からゴミが多くて釣れないから、もっと上流に行った方がいいよ」と教えてくれました。
さっそく、上流に向かいます。小さな密集する橋をいくつかくぐると・・・・
河原がなくなった・・・
増水していて、前方は崩れた岸沿いの流れで、対岸に河原がありますが・・・かなり行ったり来たりして渡ろうとしても・・渡れません
まさか・・・海川のここで渡れないとは・・・・普段では考えられん
では、岸に上がって上を歩くか土手まで50mくらい上るか・・・・
1m50くらいの崩れた岸を慎重に這い上がり、当然、普段は川が歩けるので釣り人道はできてイズ、伸ばしたままの竿と曳舟を上にあげて、歩き出しますが・・・わずか5mくらいで、一面の葛のツタの中にハマり身動きが取れなくなってしまったww ツタは胸の下くらいまであり、足を上げてもまたげないし、無理やり押しのけようにも強固で動きません。
両手を離す訳にもいかず、しばらく、もがき苦しみます。土手も河原も遠いので助けも呼べません
びええええ。。。助けてけろwwww
必死の思いで、ツタを押しのけ、足をバタつかせてなんとか脱出。。。結局また元の立ち往生の川に戻っただけ、何十分もがいたことか・・・遭難は免れた・・・
立ち往生のポイントは、低い橋と橋に挟まれた狭い場所。
しばらく休憩したのち、そのまま海まで戻るのはシャクなので、その場でちょっとやってみることにしました。でも、竿を上に寝かせると橋にあたるし・・・下までオトリを送ると橋の下に行っちゃうし・・・と、奇跡的に1匹掛かります。下の橋の橋脚のすぐ近くなので、そのまま竿を立てて絞ればラインが低い橋にあたっちゃうので、自分がしゃがんで、ゆっくり寄せてきます。もう立っても大丈夫かな?って、とこまで寄せて、ちょこっと立って、無事キャッチ。
でも、その後は1匹追加するも釣れず やはり海まで戻ってから土手を上るべきか・・・でも国道を渡らなきゃだから、車移動か・・・と、思い。もう、無駄足は嫌なので主に電話
してみます。
「下はあまり釣れないかもねーーー上は釣れてるよー車で乗ってくればー」というので、重い腰を上げてみました。
すでにクタクタで車まで戻ると、なんと、後のワイパーに若様からの指令が!
「帰りに食べよ!」 はっはーーーー
こりゃ、逆らえぬ~
なんてぇ、優しい若様だ
おかげでちょっと、元気になり、上流に向けて移動です
上流に行き、河原に降りると、なんてぇ歩きやすい
増水濁りはあるもののいつもの海川な感じ。
時刻はすでに4時過ぎです。オトリを出しても同じポイントの辺では続きません。
ちょっとずつ変えてポツンポツンと釣れ、5時ころになって主が寒くてたまらん、釣れん!と上流から戻ってきて、終了となりました。
同居人は、ドライだし、半袖のカッパも着てたので寒くはありませんでしたが、途中の1時間くらいのドタバタで疲れました マジでツタの中で遭難かと一瞬思いました。しかし、ホントに同居人は機動力がありません
別に話のネタを作っている訳ではなく、本人は真剣なのですが。。
まったく、スマートな釣りができません。今回で今季6回目の鮎釣りですが、次回はあるのかないのか・・・雨で強制終了でしょうか・・・
ドタバタな海川釣行は3時間くらい釣りをしたでしょうか・・・12匹のGETとなりました。
もちろん、帰りは若様のご厚意をありがたく頂戴いたしました
甘いものが心と体にしみるね~~~