3月3日ひなまつり。
この雛人形はおよそ17年前にキットを買って作った木目込み人形です。
確か、通販だったと思うけれど、
何の通販だったか・・・思い出せません。
金額は、三人官女と五人囃子も合わせて、1万円は超えるくらいだったかな。
アパート暮らしで、狭い部屋にはコンパクトでいいなぁと思い、
なおかつ、キットとはいえ、自分の手でお雛様を作れるのが嬉しくて、
張り切って作った覚えがあります。
ここ5~6年くらいは、お雛様を出していませんでした。
カビでも生えていたら・・・と心配になって、
久々のお目見えでございましたが、どうやら異常なし。
机に飾ったら、家族が「どうしたの」と・・・。
どうしたのと言われても、雛祭りだし・・・とはいえ、何年もさぼっていてすみません。
さて、この木目込み雛人形を作り終えてから、ほどなくして、
相方の実家から「雛人形を送るから・・・」と連絡が入りました。
「実は、作ったので・・・大丈夫です。」と言ったら、
折り紙や何かで作ったのだと勘違いされたのか、
ガラスケースに入った立派なのが届きました。
段飾りではなかっただけましですが、
狭いアパートで収納にもかなりのスペースをとってしまい、
有難迷惑に近い思いになってしまったのでした。 スミマセン
職場でも、雛人形を出している人は少ないようでした。
日本の伝統文化を引き継がなければと思う一方で、
豪華な雛人形ほど出したり片付けたりが大変だというジレンマ。
ちなみに仕事の帰りに寄った、デパ地下では、蛤は売り切れ。
桜餅や道明寺、雛祭り仕様の洋菓子に人が群がっているようでした。
食文化は廃れないのね。