モアイのためいき

日々のこと・ハンドメイド・若い頃の旅など

等々力渓谷・散歩

2011-11-03 10:19:19 | 旅行

先日の日曜日、

なんとなく散歩したくなって、相方(夫)を誘ってみました。

以前から、東京23区内唯一の渓谷「等々力渓谷」に行ってみようと言っていたので、

ちょっと曇天の様ではありましたが、

寒くもなく暑くもない中、出発しました。

等々力までは電車を3本乗り継ぎ、

家から約45分かけて東急大井町線「等々力駅」につきました。

等々力駅では我々同様、「歩きますよ~」スタイルの中高年のカップルが数組下車。

駅からはなんとなく歩いて行けば、「等々力渓谷」の入り口に着きます。

渓谷なので、道から階段を下りた遊歩道を歩くのです。

谷沢(矢沢)川という、多摩川に注ぐ小さな川の両脇は、

森のように緑に覆われていて、

ちょっとした森林浴ができる散歩コースのようです。

「確か、タモリ倶楽部で見たなぁ。」なんて言ってたら、

相方に「本当にタモリ好きだな。」とつっこまれましたが、

自分は「ブラタモリ」と「タモリ倶楽部」が好きなのです。

視点が面白いし、自分のツボに合うというか。

川は澄んではいますが、この日は水量が少なくて、

カルガモのほかには目立った生物は見かけませんでした。

自然に近い形とはいえ、人の手がしっかり入った川、

緑を気持ちよく感じられるとはいえ、上を通る道路(環八)の喧騒

都会のオアシスか・・・ここが

大都市東京なのだから、仕方のないことでしょうね。

いや、むしろ世田谷の住宅地の中で、

このような緑を残し続けるだけでも大変なことなのでしょう。

ほぼ1㎞の行程なので、そのまま歩けば15分くらい・・・

ですが、ところどころ立ち止まって、崖から染み出る湧水を見たり、

等々力不動尊にお参りしたり、のんびりと歩きました。

天気予報は曇りでしたが、晴れ間も見えてお散歩日和。

相方と連れ立って出かけるときは好天が多いです。

渓谷を抜けると普通に住宅街です。

ここから等々力駅に戻らず、

多摩川に出て、土手を歩くことにしました。

でも、土手は人が歩きづらそうなので河川敷に下りました。

多摩川沿いでは地元の防災隊らしき方々が、訓練をしているようす。

自分も以前住んでいたところで自主防災隊に所属していたので、

(押し付けられて・・・でも結構楽しかった)、

ヘルメットをかぶって、釜で飯を炊いたりしたことなどを思い出しました。

それにしても多摩川の河川敷は広いなぁ。

河川敷を歩いても川が見えなかったりします。

上流に向かって歩き、二子玉川駅を目指しました。

「ニコタマ」には高層マンションがあるので、目測で目指すところがわかります。

震災の影響で停電になったときに、

高層マンションのエレベーターも止まってしまったけれど・・・

高層マンションて需要があるのですね~。

あちこちタワーマンション建設中です。

さて、休憩がてら、ニコタマの駅ビルの喫茶店で軽い昼食をとりました。

駅ビル・・・混んでおりました。

ニコタマはホットスポットエリアなのでしたっけ。

喫茶店のお姉さんはきれいで可愛くてモデルさんのようです。

容姿も採用のポイントなのでしょうか。

我が家の娘たちなら採用されないね・・・と相方と小声で談する。

客層もおしゃれっぽいな。

我々、さっきまで渓谷で森林浴してたのですが・・・、

やはりここは都会です。

こうして、半日のお散歩は終わりました。

約15000歩

コメント
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