先月、相方(夫)の実家・長崎に里帰りしてきました。
10月は長崎では大きなお祭り「長崎くんち」というのがあります。
我が家のお子達は幼児のころにおくんち(長崎くんちのこと)を見て以来、
記憶に残らないまま大きくなったので、
10月の連休におくんち見物を兼ねて、里帰りしたわけです。
たった2泊3日でしたが、真ん中の1日に、
長崎市内からかなり距離がある「平戸」に車で行ってきました。
平戸は社会科(歴史)の教科書には必ず載っている地名です。
詳しいことはわからないけれど(すみません)、
江戸時代初期に、オランダと貿易をした地だったようです。
長崎市内から、車で約2時間。
途中、道の駅に寄ったりしながら、赤い平戸大橋を渡り、平戸市街に到着。
ここまで来たら「生月(いきつき)」にも行ってみようということになり、
さらに車を走らせる。
平戸というと、行ってみるまでは「海・港」のイメージでしたが、
生月島に行くまでには、山の中を車は走ってゆきます。
しばらく走ると、水色の生月大橋が見えてきまして、
ようやく生月島に到着。
生月島に着いてすぐに、道の駅がありまして、橋をバックに記念撮影。
恥ずかしいので顔はぼかしましたが・・・。
ちなみに、デジカメを忘れたので、使い捨てカメラを久しぶりに買って使ってみました。
とても天気がよく、10月にしては気温も高く、行楽日和。
潮の香りも漂い、気持ちいい~。
長崎に観光で行くにしても、ここ「生月島」まで来る人は少なかろうね。
生月でゆっくりする時間も取らずに、平戸市街地に戻ることにしました。
生月は観光客も少なかったのですが、
平戸市街は駐車場が結構混んでいました。
あとでTVニュースで知ったのですが、
この日平戸の何かの記念館が入館者数〇人記念だったらしいです。
お昼ご飯は、ちゃんぽんとあごだしうどんをそれぞれ食べました。
自分は「平戸ちゃんぽん」を注文・・・使われている野菜や海産物が平戸産らしいです。
あごだしうどんの「あご」とはとびうおのことで、
長崎ではあごだしは一般的です。
どちらもおいしかったのですが、
この日はいつもより平戸が混んでいたのか、
お店はてんてこ舞い気味で、なかなか出てこず。
我らの後から来たお客さんは、待ちくたびれて、キレ気味でした。
その後、平戸城の天守閣にあがり、海を臨みました。
教会もお寺も見えて、平戸らしさを感じさせる・・・というところでしょうか。
とにかくこの日は気候がよくて、
天守閣から見る景色と空気が心地よかったな。
長崎市内から距離があるということで、のんびりというわけにはいきませんでしたが、
なかなか行く機会のないところへのドライブ、よかったです。
ちなみに、運転は相方の弟・・・お疲れ様でした。
ドライブには相方の両親も同行してくれました。
自分は、それが何より嬉しかった。
両親は高齢なので、長距離のドライブはちょっと心配でしたが、
父は健脚だし、母もこの小さな旅を喜んでいた様子。
なかなか会えないだけに、余計に嬉しいです。