以前通っていたパッチワークサークルのグループ展に行ってきました。
サークルの師匠はいくつかのグループを教えていて、
自分は、子供が通っていた幼稚園のサークルに所属しておりました。
子供が卒園しても、細々とサークルは続いており、
しかしながら、引越しや仕事が忙しくなったりでメンバーが減り、
10人ほどいたメンバーがとうとう自分ひとりになって、
そこで、大先輩方のグループにお邪魔させていただいていたのですが、
昨年春に、とうとう自分も仕事が忙しくなって通うことができなくなりました。
作品が作りかけのままで1年以上も放置しており、
師匠にも、きちんと挨拶などできないまま時が過ぎて行き・・・。
正直、グループ展に顔を出すのもなんというか、気が重かったのです。
そんな中、仕事からの帰り道に、偶然、
以前一緒にパッチワークをしていたYさんと会いまして・・・。
「今日、グループ展に行ってきたのよ~」というではありませんか。
そんなこんなで、やっぱり見に行ってみようと思い、
それでも、色々慌しくて、
結局最終日、
朝早くから用事があったので用事を済ませて、ようやく午後に、
会場を訪れることができました。
師匠に「ご無沙汰してすみません。」と開口一番に言うと、
「良かった~、顔を見せてくれてありがとうね。」と。
社交辞令だとしても、やっぱり来てよかったと思いました。
作品は・・・やはり、師匠のは素晴らしかった。
その他のメンバーの作品も個性が表れ、
未完成の作品もあれば、針目が荒い作品もあり、
正直、素晴らしい~という作品ばかりではないけれど、
・・・続けることの素晴らしさに、心を打たれて帰ってきました。
諸先輩方は、「まだ若いんだから、時間ができたらいつでもサークルに来てね。」
と言ってくださる。・・・まだ若いのだろうか、自分。
針を持つ余裕ができる日は来るのかな。