杯が乾くまで

鈴木真弓(コピーライター/しずおか地酒研究会)の取材日記

西武池袋本店静岡ごちそうマルシェ完走記

2019-12-30 17:18:27 | しずおか地酒研究会

 先の記事でもご案内したとおり、12月12日から18日まで西武池袋本店7階催事場にて第3回静岡ごちそうマルシェが開催され、7日間通しで静岡地酒のプロモーション販売を担当させていただきました。

 地酒コーナーには静岡県内7蔵・全30アイテムの酒が冷蔵棚3機にずらり並び、初めて売り場に足を踏み入れたときは「東京で、静岡の酒だけを売る売り場としては最大規模ではないか」と感動し、その後で「これだけの商品の責任を負うんだ・・・」とじわじわプレッシャーを感じたのでした。販売ノルマがあったわけではありませんが、この棚の前に立っていれば、自分の一挙手一投足が静岡の酒のイメージを左右するだろうと思い上がってしまう気持ち、わかっていただけるでしょうか。

 

 私のことを知っている人には「なぜ百貨店でマネキンやるの?」「バイト?大変だねえ」と同情され、知らない人には「西武の酒売り場の人?」「どこの酒蔵の人?」とさんざん聞かれました。ちゃんと答えられず、自分が何者なのか自分でもわからなくなるような、そんなあやふやな立場に自信が持てず、昨年、一昨年は途中で体調を壊し、遅刻や早退をしてしまいましたが、今回は全日開店時間(10時)から閉店時間(21時)まで無事完走。3年目にしてようやく慣れたということもあると思いますが、やはり大きかったのは、この仕事に他では得難いやりがいを感じたことでした。

 

 初日12日は富士錦酒造(富士宮市)の清信一社長がご来店。富士錦大吟醸(金箱入り)、シルキースノータイム(吟醸)、富士錦湧水仕込純米酒、大吟醸生酒(300ml)、純米生貯蔵酒(300ml)の5アイテムを紹介しました。一番人気のシルキースノータイムは東京の卸会社のPB酒で、冬の暖房のきいた部屋でキンキンに冷やして味わってもらいたいというお酒。粉雪のように口中でなめらかに溶けるような味わいが特徴です。百貨店催事場のようにお酒目的ではないお客様に足を止めてもらい、興味を示してもらうにはこういうアイテムは必要不可欠ですね。

 この催事では7人の蔵元が毎日日替わりで来てくれるのですが、売り場には私しかいないので、私が休憩をとるときなどは蔵元さんが他社製品の説明や販売をする羽目に。ところが皆さんそろって「同じ静岡の酒」という意識で丁寧に接客してくださるのです。ときには目の前で試飲して自社ではなく他社の酒が美味しいというお客様にも笑顔で接客される。他社製品を選んだお客様をレジまで丁重に案内する蔵元さんもいましたし、清さんもご覧の通り杉錦のみりん飛鳥山を一生懸命説明されています。

 そんな姿に、自分が何者かなんてこだわる以前に〈この売り場に立つ以上、陳列されている全商品に責任を持つ〉という当たり前の作業に徹しておられる蔵元さんたちのプロ意識を感じ、勇気と感動を覚えました。試飲だけのイベントや自社ブースのみの営業販売とは違い、この静岡ごちそうマルシェの売り場でなければ見られない景色だったと思います。

 

 2日目の13日は富士正酒造(富士宮市)専務の大谷恭嗣さんご来店。本醸造げんこつ(火入れ・無濾過生原酒)、純米げんこつ生原酒、純米吟醸五百万石生原酒、ふじのみや強力(純米吟醸・富士宮産無農薬誉富士)というラインナップの紹介です。富士正さんは昨年第2回からの参加で、頑固親父の晩酌酒『げんこつ』のインパクトが話題を呼び、無濾過生原酒がよく売れたので、今年はかなり多めに取りそろえたのですが、意外にもオーソドックスな火入れタイプの本醸造が一番早く売り切れに。「家の冷蔵庫が満杯だから要冷蔵のお酒は困る」というお客様が多かったせいもありますが、親父世代というよりも、若い女性が実際に飲み比べをしてみて「これが一番ウマい!」という反応が多かったのにビックリでした。

 さらに意外だったのが、一升瓶1800ml の売れ行きが好調だったこと。本醸造げんこつは1800mlでも2000円未満というリーズナブルさが奏功してか全ラインナップの中でも一番早く売り切れましたが、他社の1800mlラインナップも4日目までにほとんど売り切れ。西武酒売り場担当者が「百貨店で一升瓶がこんなに動くことはない」とビックリしていました。

 今回は1800ml、720mlのほか、催事場のフードコートで気軽に飲んでもらえるよう180ml(ワンカップ)、300ml サイズも揃えたので、1800mlの値ごろ感が一目で判ってもらえたのだろうと思います。

 その中でもよく売れた1800mlというと『本醸造げんこつ』のように常温で置けるタイプ。このクラスは大手メーカーの主力品がそろい、ディスカウント店や量販店でもよく扱われるため、実際に試飲してみて、静岡の蔵元がいかに丁寧にきちんと造っているかが消費者に伝わりやすかった・・・ともいえるんじゃないでしょうか。

 静岡の酒は吟醸酒のイメージが強く、冷蔵庫で大事に保管しなければならないという認識が浸透していますが、酒造りの無名産地が吟醸造りというハイスペックな製造方法に挑戦し、その極意をレギュラークラスまで浸透させました。つまり本当の静岡の酒の真価は、安い酒=常温でほったらかしにしても大丈夫な普通酒や本醸造にこそ在るともいえるのです。安い酒ほど丁寧に造るーある静岡の蔵元がよく語っていた言葉です。それが、静岡の酒のことをまったく知らない東京の消費者にもすぐに伝わったという手応えを今回、しっかり得ることができました。

 

 3日目14日は12月の第二土曜日という、百貨店が一年の内で一番の集客数を誇る日にあたりました。半端ない忙しさでしたがおかげさまで売り上げも最高記録。来店してくれたのは英君酒造(静岡市清水区由比)の望月裕祐社長です。「英君さんに土曜日に来てもらいたい」という西武側のオファーによるものです。というのも2017年第1回の静岡ごちそうマルシェの宣伝ポスターに偶然にも英君特別純米誉富士のラベルが大きくフューチャーされ、このイベントの「顔」としてすっかり定着したからです。一社だけ特別扱いするのはどうかという声が上がって2回目からは全社平等の扱いになりましたが、2回目3回目としっかりリピーターが付いてくれました。それもこれも、実際に購入されたお客様の満足度が高かった証拠といえるでしょう。

 今回、特純誉富士、純米しぼりたてのほか、常温や燗に向く『愛山ノ山廃』を出品してくれました。愛山という希少米は扱う蔵元の多くが純米大吟醸クラスで使っていますが、英君さんでは社長と杜氏と社員とが飲んでる席で「それじゃ面白くないから」というノリで山廃にしたとか。チームワークの良さがこの蔵の持ち味だと思っていますが、そんな持ち味がよく表現されている酒ですね。

 

 4日目15日は正雪の望月正隆社長(静岡市清水区由比)ご来店。純米大吟醸雄町と純米大吟醸山田錦の飲み比べ販売という贅沢をさせていただきました。望月社長とは同年でお付き合いも長いので、トークショーでは話題に事欠かず、気負うことなく楽しいトークが出来ました。ただ「まさゆき」って読む人が多いのが悔しかった・・・まだまだ精進しなければ!

 5日目16日は白隠正宗(沼津市)蔵元杜氏の高嶋一孝さん。特別純米誉富士、純米吟醸(山田錦)、辛口純米の3アイテムを紹介してくれました。ご存知のとおり白隠正宗は白隠禅師が描かれた達磨画をラベルに使っていますが、このラベルを見て「ハゲのおじさんのラベルのお酒ください。うちのお父さんもハゲてるからお土産にちょうどいい」って買ってくれた若い女性がいて、思わず吹き出しそうになりました。

 6日目17日は杉錦(藤枝市)の蔵元杜氏杉井均乃介さん、花の舞酒造(浜松市)東京支店長の上村智亮さんご来店。最終日18日は花の舞上村さんが引き続きご来店。杉錦は純米大吟醸、生酛純米大吟醸、山廃純米玉栄、生酛特別純米(300ml)、特別本醸造(300ml)というラインナップ。花の舞は純米しぼりたて、純米吟醸熟成酒(山廃造り)、Abysee(ワイン酵母仕込みの低アルコール酒)の対照的な3アイテムです。とりわけ日本酒度+10と全商品の中でも最も辛口タイプといえる杉錦山廃純米は、酒通と思われるお客様にバツグンの受けの良さ。一番優しいタイプのAbyseeは女性のみならず若い男性にも好評でした。

 売り場で実感したのは、女性がみんなAbyseeのような酒が好きかといえば必ずしもそうとはいえないということ。杉錦山廃純米や富士正のげんこつのようなタイプが「飲みやすい」と言う若い女性もいました。女性の味覚が日本酒の王道に近づいてきたというのか、日本酒を味覚的に美味しいと理解する女性が絶対的に増えたということを、3年続けてやってみて今回しかと実感できたと思います。

 造りやコンセプトに特徴のある酒はセールストークがしやすい反面、好みがはっきり分かれます。お客様のお好みや日頃の食習慣をいろいろうかがいながら、勧める商品の種類や順番を吟味する必要があります。こういうことを売り手のプロの皆さんは日頃から徹底されているんですね。

 

 これからの世の中は、ユーザーの気持ちに共感したモノづくり=デザイン思考が重要だとされます。デザイン思考という言葉はシリコンバレーの共通言語といわれているもので、人々が持つ本当の問題を解決する方法を設計(デザイン)するという考え方。従来の技術や市場を起点とするアプローチでは、既存のモノを改善するだけで新しいモノは生まれてこないということです。
 たとえばスタンフォード大学ではネパールの乳幼児死亡率を下げるため、1台200万円する保育器を100分の1のコストで造る方法を学生に考えさせ、従来どおりの「機能を絞ってコストを抑えたモノを開発しよう」という発想では解決できなかった。デザイン思考を用いてみると、実際にネパールで病院や妊婦に聞き取り調査をして乳幼児は病院ではなく自宅での死亡率が高いことが判り、本当に必要なのは安い保育器ではなく自宅で乳幼児を守る装置の開発と供給だということで、加熱パック内蔵の寝袋(2万円)を開発。多くの乳幼児を救ったそうです。

 池袋に行く前、このデザイン思考の話をニュービジネス協議会の例会で勉強していたので、今回は「静岡の酒はこうです!」と主張するよりも、「どんなお酒をお探しですか?」「どんなお酒がお好みですか?」という言葉掛けを意識するようにしました。とんでもない長話に付き合わされることもありましたが、この売り場へと足を運んで来られた人の気持ちをまず受け止める・・・こういう当たり前のことが大事なんだなとつくづく思い知らされました。

 

 売り場には多くの酒友が差し入れ持参で駆けつけてくれました。酒の師匠の一人・松崎晴雄さんは2日間連続でお越しいただき、池袋の銘酒処で慰労の席まで設けてくださいました。また7蔵との全トークショーにおつきあいくださったFさんには掲載の写真を提供していただきました。本当にありがとうございました。

 この売り場で得た経験値を、出来たら「書く」ことで皆さまに還元できたらと思います。今年はクリエイティブなライティングワークに恵まれなかったので、来年こそはぜひ。そして引き続き健康で美味しいお酒が楽しめますように。

 

 


杉井酒造の生酛造りに学ぶこと

2019-12-08 19:54:58 | しずおか地酒研究会

 12月7日、静岡朝日テレビカルチャー地酒講座「セノバ日本酒学」の校外学習で、『杉錦』醸造元の杉井酒造(藤枝市)を訪問し、生酛純米大吟醸の酛擦り体験をさせていただきました。

 酛擦りは、2016年に杉井酒造でしずおか地酒研究会20周年記念酒を造っていただいたときに会員有志で体験して以来。静岡県内では一般消費者が酒造体験できる蔵元はほとんどないため、再び貴重な機会をいただきました。酒造繁忙期にもかかわらず、見学・体験を受け入れてくださった杉井酒造の皆さまのご厚情に心から感謝申し上げます。

 生酛(きもと)造りとは、酛(もと=酒母)をたてるとき、有用な清酒酵母の働きを邪魔する雑菌を除外するため、強い殺菌力を持つ乳酸を自然に造り出す手法。今は化学生成された乳酸を添加するだけの速醸酛(そくじょうもと)が主流で、所要期間は2週間くらい。一方、乳酸を自然に造り出す生酛では30~40日ぐらいかかってしまうのですが、速醸酛では得られない複雑で重層な味わいが得られることから、あえて手間と時間のかかる生酛造りを復活させた酒蔵も増えているようです。静岡県では杉井さんがいち早く復活の狼煙を上げました。

 

 今回は〈日本酒学〉と銘打った講座ということで、蔵元杜氏杉井均乃介さんによる杉井流生酛造りの解説がとてもクレバーで参考になりました。

 まず蒸し米を冷やし、業界用語で言う埋飯(いけめし)の状態にしてから半切り桶に入れ、麹米と水を加えて櫂で擦るのですが、杉井さんは蒸し米を前日に蒸して一晩放冷してから、かなり枯らした(乾いた)埋飯にするそうです。

 酛擦りは数時間おきに何度も繰り返し行います。この間、仕込み水や米から入り込んだ硝酸還元菌が、水に含まれる硝酸塩を還元して亜硝酸にし、他の微生物を駆逐します。次いで空気中や麹から入り込んだ乳酸菌が糖を栄養にし、乳酸を生成。乳酸はほとんどの細菌が抵抗できない強力な酸を出すので、亜硝酸との相乗作用によって酒に有害な雑菌や野生酵母をデリートします。

 乳酸の力が極限まで高まると、硝酸還元菌も耐えきれなくなって死滅し、亜硝酸も消失。酸性の環境に強い清酒酵母だけが生き残ります。酵母は米の糖化によって増殖をし、糖からアルコールを作り出して乳酸菌も死滅させる。杉井さんが埋飯を枯らし目にするのは、米の溶解=糖の力を慎重にコントロールするためだろうと思いますが、それにしても、なんと壮絶でドラマチックな微生物生存競争が、ひとつの酛の中で展開されているのでしょうか。

 清酒酵母は今ではしっかりとした管理下のもとで純粋培養され、添加する際は(酵母は乳酸には強いけど亜硝酸はやや苦手ゆえ)亜硝酸反応が消えてから添加します。酵母の培養技術がなかった昔は、蔵内に存在していた蔵付き酵母を自然に育てていたので、生存競争に無事打ち勝ってちゃんとアルコールを生成するのか否か、酒造りとは産業化するにはかなりのハイリスク事業だったろうと想像します。

 

 数知れないトライ&エラーの果てに生酛造りが確立したのは江戸時代だといわれます。それ以前、室町時代に奈良正暦寺で確立した菩提酛は、酵母が繁殖しやすい高温の時期の二段仕込みに使われたそうですが、1695年発行の『本朝食鑑』には暖気樽の使用や三段仕込みの記述があり、微生物をコントロールしやすい寒期に酛の温度を上げたり下げたりしながら、今の生酛造りに近い製法をとっていたことが判ります。

 生酛造りの確立は製造上のリスクコントロールを可能とし、酒造業の発展を加速させたともいえるでしょう。この製法が300年以上経た今でも通用するって、考えてみると凄いことですよね。杉井さんは菩提酛造りまで復活させて市販流通商品にしたのですから、杉井さんもスゴイけど、日本酒の酛造りの技ってほんとにスゴイと思います。

 

 「埋飯を枯らす」という話を聞いて、静岡酵母を使う杜氏が米を徹底的に洗い、蒸し米も硬めに蒸し、麹作りでも突きハゼ麹を目指して種もやしを少なめに振り、もろみも低温でじっくり時間をかける姿を連想しました。静岡型の吟醸造りはどの工程も慎重で丁寧で、県外から来られた杜氏さんは慣れるまでまどろっこしさを感じたと聞きますが、杉井さんの埋飯作りにもその影響があるように思います。吟醸造りと生酛造りは対極にあるように見えるけど、微生物の働きを慎重かつ丁寧に見極める姿勢は、生酛造りを確立した江戸時代の酒造職人から受け継いだ善き伝統ではないでしょうか。

 造りの現場経験が浅い杜氏が熟練杜氏に引けを取らないスゴイ酒を醸し、いきなり鑑評会で好成績を上げることがあります。これも、新人だからこその慎重かつ丁寧な作業の賜物、という側面があると思います。

 手間がかかっても面倒だと思えることも、一つ一つ真摯に向き合う姿勢。米や水や微生物を原材料とする酒造りには、いつの時代にも必要なことかもしれません。AIの時代が来ても失ってほしくない造り手の感性と、それを応援したいと心底思える飲み手の感性を大切にしたい・・・そんなことを学ばせてくれた体験講座でした。

 

 なお冒頭の集合写真を除く写真は、受講生で写真家の小南喜彦さんが提供してくれたものです。静岡の酒造りの記録を撮りためたいと当ブログを通して私に連絡をくれ、朝日テレビカルチャーの受講生になって一から酒造りの勉強を始めた熱意あるクリエイターです。こういう人の力も感性の継承に必要不可欠だろうとつくづく思います。

 


西武池袋本店第3回静岡ごちそうマルシェご案内

2019-12-02 15:07:38 | しずおか地酒研究会

 今年も早12月。ここ2年ほどご案内している歳末イベントを、今年も引き続いてご案内できることになりました。

 静岡県商工会連合会が主催する西武池袋本店『静岡ごちそうマルシェ』。静岡県の食の物産展を首都圏の百貨店催事場で7日間開催する初めての試みとして2017年に第1回、昨年第2回と継続し、今年3回目の開催となりました。西武百貨店がこの時期に3年連続、静岡県の食に催事場を提供するって、百貨店側にもそれなりの手応えがあったということでしょう。毎年少しずつUPする売り上げ目標金額にプレッシャーを感じつつも、県商工連さんにとっては大いにやりがいのある事業に育ってきたように思います。

 私は初回から静岡の地酒のコーナーの担当を仰せつかり、催事の売り子さんの真似みたいなことをしながら毎日日替わりで駆けつけてくれる蔵元さんとミニトークショーをやらせてもらっています。

 西武池袋本店は10時から21時までの営業で、なんやかんやで12時間近く立ちっぱなしの仕事になります。とくに平日は池袋駅を利用する通勤客が来店する19時以降、ドッと混み合うので、閉店間際まで油断できません。

 ふだんはほとんどデスクワークのロートルには身体がもたず、2年連続、途中風邪でダウンしそうになったので、今年はオファーをいただいた夏頃からスポーツジムに週1~2回ほど通い始め、筋トレ・有酸素運動・ストレッチを継続中。どれくらい効果があるのかわかりませんが、とにかく体調を整え、「静岡の地酒を飲むと元気になる」ことを見た目からでもお伝えせねば!と思っています。

 歳末何かと慌ただしい時期ですが、池袋まで足を運んでいただける方はぜひよろしくお願いします!

 

第3回静岡ごちそうマルシェ

■日時 2019年12月12日(木)~18日(水)

■場所 西武池袋本店7階(南)催事場

■蔵元来店トークショー 12日~17日 各日15時・18時(予定) 18日14時のみ

■参加蔵元

12日富士錦、13日富士正、14日英君、15日正雪、16日白隠正宗、17日杉錦・花の舞、18日花の舞

 

■その他の出店

〈しずおかフードコートマルシェ〉春華堂(浜北)の抹茶づくしパフェ、佐野製麺(西伊豆)の海賊焼、魚兼商店(奥浜名湖)のうおかねコロッケ&三ヶ日牛メンチ、うまいもん空海(浜名)の遠州浜松餃子、シダックス中伊豆ワイナリーの赤ワイン、ひので軒(湖西)の和菓子、おこたま普及会(富士)のおこたま

〈しずおかごちそう食堂〉竹泉(浜北)のうな重、MIGAKU(河津)の金目鯛炙り丼、ごはん屋さくら(由比)の桜エビかき揚げ丼、伊豆あまからやのワサビ塩つけ麺、駿河屋賀兵衛(富士)の酒肴・静岡おでん

他、物販22店