GWが始まりました。今朝は、目覚めに、ニッポン放送のチャリティ番組で取り寄せた福島県JA伊達みらいのりんごジュース『福島林檎 の想い』を飲みました。100%ストレートジュースで甘くて
濃厚ですが、飲み口が実にさわやか!1缶190g×30缶で3500円と
いう価格は良心的だと思いました。
伊達市というのは福島市の東、相馬市の北にあり、宮城県の県境にあるんですね。またひとつ、福島の地名と位置を覚えました。
今朝はまた、「東北新幹線全線復旧で青森から鹿児島まで高速鉄道網でつながった」というニュースを見て、日本の鉄道技術のレベルの高さに感動しています。3・11の後、ただちに高速道路を直して世界から称賛された土木技術にも感動しました。
こういうときに日本を一つにする・つなげる力の源泉になるのは、コピーライターが考えた台詞をACのコマーシャルで有名人に言わせることではなく、確かな技術を持った現場作業員の縁の下の力なんだな~と、(自分はコピーライターですが父と祖父が土木技術者だったので、余計に)痛感します。
そうこうしているうちに、松井妙子先生からお電話。実は毎年5月GW明けに松坂屋静岡店で開催する個展について、このブログに検索してくる人が急増したので、昨日、先生に日程や内容の確認をしようとお電話したのです。さっそく案内ハガキを送ってくださり、内容について即興電話取材をさせていただきました。
今年のテーマは“希望の詩”。こういう時代だからこそ、観ていただく方に希望を持つ心を大切にしてほしいというメッセージを込められたようです。
50点ほどの出品作品には、先生がひとこと言葉を添えて展示されるとのこと。・・・松井作品というのは30数年ずーっと変わらない穏やかさを持っていますが、今まさに時代が求めているような気がします。「いつもと変わらない、日常に戻りたい」と吐露されていた被災者の声が甦ってきます・・・。
第16回松井妙子染色画展~希望の詩~
◆日時/2011年5月11日(水)~17日(火) 10時~19時(最終日は16時30分まで)
◆場所/松坂屋静岡店本館6階美術画廊
今日は衆議院予算委員会で先日いわき市をご案内くださった吉野正芳さんが質問に立たれています。
アーティストは作品づくりやパフォーマンスを、技術者は持ち前の知識や現場経験を、農業は安心安全の農産物や加工品を、旅行会社はその時々に応じて楽しめるメニューづくりを、そして政治家は今必要な政策づくりを通して・・・つまり日本人みんなが己の分野と範疇で、スキルと矜持を(いつにも増して)精一杯発揮することが「日本を一つにする」のだと思います。コピーライターもその任をしかと自覚せねば。