昨日(27日)は、県産品のPRサイト『静岡こだわり逸品ガイド』の取材で、富士山麓・朝霧高原のまかいの牧場へ行ってきました。
こういうファミリー・グループ向けのアウトドア系体験施設って、おひとりさまインドア系の自分にはまったく縁がないんですけど(苦笑)、行ってみるとなかなか楽しいものですね。
まず、この景色。イチョウはかなり少なくなっていたけど、黄色とグリーンのじゅうたんに、親子連れがのんびり座って日向ぼっこしてる姿に、おひとりさまの自分も「いいなぁ~」と思わず声に出してしまうほど、幸せ気分になります。
富士山山頂は、気まぐれな雲に隠れたりのぞいたりと、ヤキモキさせられましたが、晩秋の富士山って、山麓に秋の色が残っていて、一年のうちで一番色彩豊かな季節じゃないかな~。
静岡県民なのに「いつでも観られっから」と、じっくり富士山を眺める時間を持たずにいたことが、なんだかすごーく損してた気分になりました。
取材では、モデルさんにウインナーソーセージ作り、カッテージチーズ作り、乗馬体験、牛の乳しぼり体験などをしてもらいました。
週末や特別期間(GW、正月休み等)はタイムスケジュールが決まっているようですが、平日は基本的に予約なしでフラッと行っても体験できます。
食の体験教室(ソーセージ、バター、チーズ、クッキー作り)は時間も30分程度で気軽に体験できるし、牧場の新鮮な自家製牛乳を使うのでコクがあって、余計な調味料も必要なく、これが本来の乳製品の美味しさ!を満喫できます。
オトナにおすすめは、入園料なしで入れる『農場レストランいただきます』。80種ほどの和洋折衷バイキング料理を、時間無制限・一人1680円(土日・休日・特別期間中は1890円)で楽しめるのですが、リニューアルしたばかりということで、イマドキの食では不可欠要素になりつつある地産地消・栄養バランス・エコに配慮した内容充実のバイキング。富士山麓の新鮮野菜やお肉・乳製品がズラリならんで、野菜系が多いので2~3皿お代りしてもイイぐらい。
デザートもひとくちサイズがたくさんそろっていて、大食いタレントさんみたいにオールオーダーしてもイケるかな、と思いましたが、取材で来ている身を振り返り、途中でやめときました。
おひとりさま派の自分にとっては、ふだん、バイキングといえば出張でビジネスホテルに泊まったときの朝食ぐらいしか体験したことがありませんでした。バイキングってなんだか値段の割にそんな量は食べられないだろうし、損するみたいなイメージもあったんですが、地産地消の強みが活かされたここのバイキングは当たりかも…!
まぁ、いつでも気軽にフラッと来れるって場所じゃないけど、ここなら一人でフラッと入ってもそこそこ充実のランチタイムが過ごせるかも、ですね。
なんだか久しぶりに肩の凝らない取材で、心身リフレッシュしました。まかいの牧場の体験メニューや食情報はこちらを参考にどうぞ。