大手の新聞の介護記事、朝のニュース番組での取材記事、
どちらも「終の棲家」になり得ない有料老人ホームを取り上げていた。
契約時に注意すべきことを示唆していたが、
重要事項説明書を読み聞かせられても、ほとんどの人が理解できていないと思う。
そう、必ず「読み聞かせ」をするのには理由がある。
お互いに説明し、理解しましたよ、その上での契約ですよ、という確認のためだ。
説明時に、このような状態になったら病院へ搬送する。
最後の看取り、つまりターミナルケアはするかしないかもある。
それ以上に、
入居者の身体状況が常に医療行為が必要になったら?
そこまでは契約時には言わないのが普通である。
また契約する家族(本人)は、その行為そのものが分からないので質問のしようがない。
私が知る何箇所かは、ターミナルまで行う。
看護師は24時間勤務している。
ただ、急性期の医療行為が必要な場合は除かれる。
医療行為の全てが医師の指示のもとに行われることだから、医師が常駐していないホームでは不可能になる。
ターミナルケアを謳っていても、状況によっては入院、救急搬送となる場合も半分はある。
家族がどこまで生きていることを望むかによっても変わってくると思う。
全ての医療行為を拒否しておられたので、何もしないでベッドを囲んで看取った方。
病院にお連れしたが処置もできず、腕の中で看取った方。
付き添っていた病院で息が止まったが、気管挿管して助かった方。(この方は退院後2日して満足そうになくなられた)
施設で死にたいと希望していたにもかかわらず、搬送したために病院で亡くなった方もある。
有料老人ホームは「家」。
つまり「在宅扱い」だが、介護保険では「特定施設」である。
在宅で家族が行なえる医療行為を施設のスタッフは法律上行ってはならない。
できるのは看護師。
当然ながら看護師の数は介護スタッフより少ない。
1人の方にかかりきりにはなれないのだ。
「終の棲家」として考えるなら、
自立型、高齢者者住宅は外したほうが無難。
もしくは、介護型の施設が同系列で存在し、転居できるかどうかを確かめておかないと。
私の母のホームも看護師は日中しかいない。
その代わり入居費が安い。
イチオウ、ターミナルはケアしない、というのが契約上。
最近聞くと、胃ろうもあるし、気管切開もあるという。
夜間の吸痰が気になったが、聞くのは止めた。
既に胃ろうもしない、急変時の医療行為(延命)はしないという同意書は出している。
「ベンジャミン・バトン、数奇な運命」のDVDを購入。
最も愛するがゆえに遠ざかる、製作者のこの作品への強い思いが感じられた。
どちらも「終の棲家」になり得ない有料老人ホームを取り上げていた。
契約時に注意すべきことを示唆していたが、
重要事項説明書を読み聞かせられても、ほとんどの人が理解できていないと思う。
そう、必ず「読み聞かせ」をするのには理由がある。
お互いに説明し、理解しましたよ、その上での契約ですよ、という確認のためだ。
説明時に、このような状態になったら病院へ搬送する。
最後の看取り、つまりターミナルケアはするかしないかもある。
それ以上に、
入居者の身体状況が常に医療行為が必要になったら?
そこまでは契約時には言わないのが普通である。
また契約する家族(本人)は、その行為そのものが分からないので質問のしようがない。
私が知る何箇所かは、ターミナルまで行う。
看護師は24時間勤務している。
ただ、急性期の医療行為が必要な場合は除かれる。
医療行為の全てが医師の指示のもとに行われることだから、医師が常駐していないホームでは不可能になる。
ターミナルケアを謳っていても、状況によっては入院、救急搬送となる場合も半分はある。
家族がどこまで生きていることを望むかによっても変わってくると思う。
全ての医療行為を拒否しておられたので、何もしないでベッドを囲んで看取った方。
病院にお連れしたが処置もできず、腕の中で看取った方。
付き添っていた病院で息が止まったが、気管挿管して助かった方。(この方は退院後2日して満足そうになくなられた)
施設で死にたいと希望していたにもかかわらず、搬送したために病院で亡くなった方もある。
有料老人ホームは「家」。
つまり「在宅扱い」だが、介護保険では「特定施設」である。
在宅で家族が行なえる医療行為を施設のスタッフは法律上行ってはならない。
できるのは看護師。
当然ながら看護師の数は介護スタッフより少ない。
1人の方にかかりきりにはなれないのだ。
「終の棲家」として考えるなら、
自立型、高齢者者住宅は外したほうが無難。
もしくは、介護型の施設が同系列で存在し、転居できるかどうかを確かめておかないと。
私の母のホームも看護師は日中しかいない。
その代わり入居費が安い。
イチオウ、ターミナルはケアしない、というのが契約上。
最近聞くと、胃ろうもあるし、気管切開もあるという。
夜間の吸痰が気になったが、聞くのは止めた。
既に胃ろうもしない、急変時の医療行為(延命)はしないという同意書は出している。
「ベンジャミン・バトン、数奇な運命」のDVDを購入。
最も愛するがゆえに遠ざかる、製作者のこの作品への強い思いが感じられた。