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画像交流サイト ピンタレストとは

2012-06-04 04:43:22 | 報道/ニュース


  5月24日 おはよう日本


  オバマ大統領が選挙活動のツールとして最近始めたのが
  ピンタレストという交流サイト。
  演説の様子から
  ペットと遊ぶ様子まで
  さまざまな画像をアップしてPRに使っている。
  この交流サイトわずか2年で利用者が1,800万人にまで拡大。
  先月アメリカで行なわれたソーシャルメディアの人気ランキングで
  フェイスブック、ツイッターに続く3位になった、
  いま最もアツいサイトである。

  ピンタレストは日本でも話題になっていて
  楽天が80億円の出資をした。
  一番の特徴は文章が要らないこと。
  画像だけで伝える。
  手軽さが受けてアメリカでは女性に非常に人気で
  日本ではまだ日本語版サイトがないにもかかわらず利用者が増えている。

  都内に住んでいる山崎史さん。
  今年に入って知人に薦められてこの交流サイトを始めた。
  着物を着るのが趣味の山崎さんは
  気に入っている着物や帯などを撮影して自分のページに載せている。
  この交流サイトでは 
  同じ趣味を持つ友人のサイトと見比べて
  お互いを新たな情報源とすることが出来る。
  スクラップブックをお互いに見せ合うという感覚。
  友人のページから自分の着物に合いそうな傘を発見し
  さっそく自分のページに載せて今後の買い物の参考にすることにした。

  「自分が興味のあるボードに行くと素材が集まっていていっぺんに見られる。
   一瞬で『これいいな これ欲しいな』
   集めてくるモノや人のとこに彼女(友人)が共感したり
   きれいだと思っているのか見るのが楽しい。」
  集めた画像を見せることで自分らしさを表現できるというのがポイント。

  都内にある調理器具のメーカーは
  色やデザインに凝った鍋などを製造販売している。
  先月ページを立ち上げた。
  画像に特化しているという点に着目しておいしそうな料理を載せた。
  写真を選ぶと
  このメーカーの調理器具を使った調理法が紹介されているサイトいける。
  おいしそうな料理の画像を入り口にして製品をアピールする。

  調理器具メーカー 交流サイト担当 
  「料理は好きだけど弊社のブランドを知らないという人に対して
   まず画像から入っていただいて友達まで広げていける。
   非常にソーシャルネットワークサービスは有効。
   今後も活用したい。」

  福岡市役所は先月 全国に自治体で初めてこの交流サイトを導入した。
  外国からの観光客を呼び込むというねらいである、
  日本語がわからなくても
  画像だったら福岡の魅力がわかりやすく外国の人に伝わると考えた。
  祭りなどひと目で雰囲気がわかる写真を選んで載せている。
  
  福岡市役所広報か 真名子美穂さん
  「まだ運用したばかりで試行錯誤の状態。
   今後はコンテンツを拡充して
   画像を使ってわかりやすく情報を発信していきたい。」







  
  

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