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DeNA 巻き返しへ ユニークな取り組み

2018-12-28 07:00:00 | 報道/ニュース

11月28日 おはよう日本


グラウンドでキャッチボールをしているのは平川ブライアンさん。
チーム専属の英語教師である。
(ラミレス監督)
「ここ数年来の問題だった。
 コミュニケーションを改善すること。」
今シーズンは就任以来初めての4位。
ラミレス監督はその要因の1つにコーチとのコミュニケーション不足をあげていた。
(平川ブライアンさん)
「外国人選手とスタッフや日本人選手の間にある壁を壊し続けることが私の目標。
 みんなが気軽に意思疎通できるように
 お手伝いをしていきたい。」
取り組みは秋のキャンプから始まっていた。
ブライアンさんの個人レッスンに参加したのは坪井智哉 打撃コーチ。
シーズン中から“コミュニケーションがもっと深く取れれば”と感じていた。
(坪井智哉 打撃コーチ)
「もともとこれではだめだと思っていた。
 僕もいつも監督の隣に立っているし。」
簡単なやり取りでも英語で会話ができれば
これまでより円滑なコミュニケーションにつながると考えた坪井コーチ。
レッスンは野球に関する英単語から日常会話までさまざまである。
坪井コーチはキャンプ中 毎日のようにレッスンを受けた。
空いた時間に気軽にレッスンを受けられるブライアンさんは貴重な存在である。
(坪井智哉 打撃コーチ)
「ちょっといたときに
 『英語でなんて言うの?』と言えるので
 それはすごく助かる。」
ブライアンさんがチームに加わって半年余り。
コーチだけでなく選手たちにも“グラウンド留学”は広がってきている。
(三嶋一輝 投手)
「僕もあまりしゃべれなかった。
 外国人選手と何をしゃべればいいか分からなかった。
 文章にできていないけれど
 単語単語で伝える。
 ぽんぽんと伝えられれば意外とコミュニケーションできる。
 授業で習っていない会話の部分ではすごく助かる。
 勉強になっている。」
(平川ブライアンさん)
「毎日ちょっとずつ
 外国人選手と日本人選手の橋をつくる。」
(ラミレス監督)
「コミュニケーション技術を身につけるのに
 ブライアンは大きな助けになっている。
 みんながいいコミュニケーションをとることで
 みんながひとつになれる。」



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