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ベテラン写真家が見たラグビーW杯日本大会

2019-11-28 07:00:01 | 報道/ニュース

10月31日 NHK[おはよう日本」


ラグビーW杯1987年大会から写真を撮り続けているベテランのカメラマン
イギリス人のデイビッド・ロジャースさん(62)。
ラグビー専門のカメラマンで
W杯はすべての大会を取材している。
写真家の間で“キング・オブ・ラグビー”と呼ばれている。
今回もイングランド代表に帯同し
撮影した写真は1万枚近く。
最も気に入っている写真は
(ロジャースさん)
「これはイングランドの最初の合宿で行った。
 すばらしい学校だよ。」
弓道に挑戦する選手たち。
日本流のおもてなしを感じた1枚だという。
イングランドは大会前 宮崎市で合宿を行った。
その際 地元の高校に招待され生徒たちから茶道や弓道など日本文化を紹介される。
「生徒たちが全て企画運営していたんだ。
 選手たちは非常に喜んでいた。
 それが僕の印象に残っている日。
 選手たちが楽しんでいる姿を写真に収めることができ光栄だった。」
さらに選んだもう1枚は
「これが僕にとっての日本を示しているんだ。」
試合を観戦に来た日本の男の子の写真。
頬には対戦したイングランドとアメリカの旗がプリントされていた。
「両方のチームを応援しているんだ。
 これは日本のすばらしい歓迎方法だ。
 他の国では起きない。
 日本の独特なことだよ。」
ロジャースさんはイングランドが4大会ぶりの優勝をかけてのぞむ決勝を楽しみにしている。
ファインダーを通してあることに気づいていた。
(ロジャースさん)
「多くのチームが試合後に日本のお辞儀をしているだろう?
 イングランドはしていないんだ。
 僕は優勝できればお辞儀をすると思う。
 それが最後の締めくくりになるのでは。」



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