…どんどん救いようの無いタイトルになってゆきます。
其の一 超人みどちゃん 顔が戻る。
この前見つかった私の病気、免疫疾患なんです。
見つかったときはそりゃあショックでおよよよよでしたけど。
まぁ、今は大丈夫っぽいからいいかと気にしないようにしております。
で。
精密検査の数値も気にしないようにしておりまして…
私が知りたい&気になるのは数値ではなく、異常か正常かだけでして…
異常だわ、異常。まぁ異常だけど頑張りましょでして…
娘が戻ってきていたのですが、
この娘、医療関係の仕事でして、でら詳しいっ。
で。
怒られました。
『なんでこの数値を私(娘ね)に見せなかったの、あなたっ!!』
なんでも…
正常値の12,400倍もの異常値なんですって。
『一般の患者さんでこんな数値私みたことないってっ!!』
だってよぅ、私元気なんだって。
『あなた元気っていったてこれ異常でしょっ。
今ははっきりとした自覚症状がでてないかもしれないけど、これ異常なのっ!!
どんどんカラダのなかで攻撃されてるのわからないのっ!!』
だって…元気なんだよぅ…ご飯は美味しいし走れるしお山だって平気よぅ…
あ、私って超人?そうか、もう超えちゃってるんだ。超人みどちゃんね。
でもさすがに12,400倍の異常値には精神的に怯みまして…
この怯んだのが悪影響を及ぼしたのか、
魔の手が私の顔面に伸びてきまして…
翌朝顔が浮腫んでぱんぱかぱんのアンパンマンっ。
目がね、マブタに埋もれている感じ。超ド級のブス。
見られたもんじゃありませんわ。
これは12,400倍以上の大ショックでして…
人によって症状の出方は様々なようですが、
どうも私は浮腫みにくるみたいで。
足、お腹周り、顔。
浮腫むと同時に体重もどどんと一挙に増えます。
で、処方されていた薬を飲みましたら…
翌日にはさらばアンパンマンとなりまして、
体重も2.4キロ減って元に戻りましたわ。
…顔面2.4キロ?いや、きっと全身よね。
浮腫んでアンパンマン顔の時、
あぁなんてひどい顔なのと落ちたのですが。
『私はあなたのもっとひどい顔を見てるからねーっ(笑)、
そんなのたいしたことないって(笑)』と娘。
アタマの手術後の私の顔はそりゃ原型をとどめてなかったそうです。
生命の危機が去ったあと、
夫と娘は真剣に私の顔のその後を心配したそうです(笑)。
いやぁ過去も今も顔が元に戻ってよかったよかった(笑)。
其の二 娘戻る、私も戻る。
曇り空の19日午後、
戻る娘の車に乗りこみ出発。
ガープのじいちゃん、
いえ、私の父にまず会いにいきまして。
???

これは掘削機でいいの?
呼び名はわかりませんが地中にドリルでごごごごごするやつだと思うのですが、
何故?今時みなこうなんでしょか。
ラブリー仕様になっているっ。いえ、らぶりーには見えませんけど。
「ラッキー」と書いてありますわ。う~ん。そのココロは?

父は痩せちゃってました。
まだがん細胞が残っている。

雨~っ。

カムイコタン、水面から霧靄霞がもっくもく~っ。
一泊したら今度は私が札幌に戻る番です。
長期滞在したいんですけど、そうもいってられないし…。
前回7月3日のパリ街でもちらりと書きましたが、
娘の街にはそそるそそる建物がたくさんありまして。
今日は前回に目をつけておいた、バスターミナル周辺の建物に突撃アターックしてきました。
…といいましても高速バスの発車までの約15分の間。
荷物を抱えて小走りおばさんでgo。

この建物の裏エリアは素晴らしいものが待っていそうな予感なのですが。
今日は時間がないので横切りダッシュいたします。

なんともクラシカルな造り。

これよ、これ、ここっ。
前回路線バスの窓から叫んだ物件。(パリ街とは別のエリアね)
今日は路線バスから降り逆戻りして立ち寄りましたっ。

左側面を見て叫ぶっ。
倉?檻?
この閂?閂錠はどうやって鍵をかけるの??
これって外側からがっちゃんでしょ?
って外側って足場の無い壁でしょ??
どうやって開けるの??あぁ教えて。もう突撃取材しに行きたかったですわ。

がっちゃんの謎は横に置いて、
なかなかな建物でしょ。
頑固一徹な建物っ(笑)。そんな感じ。
さぁ移動っ。急げっ。
おっ。

なんだか突然どどぉぉんと現れたっ。

古いままで保存ってダメなの?
なんだか新品に見えてしまうんですけど。
私意図が読みきれてない??
きたっ。
もうひとつ、目的物件。

これは色といい雰囲気といい何故か函館を思い出しました。

一階のガラス窓の向こうにちらほらと本が見えているのですが。

あぁ。古本屋さんなんだ、ここっ。

営業しているのかどうかはわかりません。
一味も二味も違うでしょ。
頑張ってきたんだろな、この建物。
この先どんな運命が待ち構えているのかわかりませんけど、
写せてよかった、会えて良かったと思ってしまうのです。
…やっぱりここの街歩かなかったらダメかしら。