銅版画制作の日々

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レオナルド・ダ・ヴィンチ

2006-04-10 | アート

新日曜日美術館で「レオナルド・ダ・ヴィンチ 天才の真実」が放映された。誰もが知っているあの「モナ・リザ」を描いた画家である。しかし生涯、描いた作品はわずか20点程しかないそうだ。あのフェルメールも30点程しか作品はないらしい。それよりもダ・ヴィンチは少ない。ただ素描においては1500点という膨大な数のようだそして以外にも作品のほとんどが小さい。モナ・リザが77㎝×53㎝のサイズである。その上作品がどれも未完成といわれている。昨年の秋、大阪市立美術館でミラノ展が開催され、観に行った。「レダの頭部」というダ・ヴィンチの作品がチラシなっていたのは皆さんご存知だと思う。この作品も凄いインパクトがあり、楽しみにしていたが・・・。実際はかなり小さな作品で、ちょっとがっくりしたとは言え、どの作品においても緻密なので・・・・もう凄い画家としかいえないそしてどの絵にも筆後がまったくない。この技法はスフマートというぼかしの技法。ダ・ヴィンチ自身が考案したものらしい。絵具をオイルで薄めて、塗り重ねていく方法。そのため一つの作品を描くのに、3~5年以上の時間をかけて取り組んでいるのだ。気の遠くなる話である絵画だけではなく、彫刻家・科学者・建築家という才能をもっていたダ・ヴィンチこそ、本当に天才である。このダ・ヴィンチにまつわる映画が、来月20日に全世界で一挙公開となる「ダ・ヴィンチ・コード」という映画である。もちろん前売券も買ったよ

       今から楽しみです

     ダ・ヴィンチについてもっと知りたい方はこちらのサイトから
     

     映画公開記念として展覧会もあります ダ・ヴィンチ・コード展

      ミラノ展のポスター ダヴィンチのレダの頭部

Comments (2)
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