銅版画制作の日々

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『ラッキーナンバー7』ジョシュ・ハートネットに騙された私!?

2007-01-21 | 映画:シネコン

  
実はこのタイトルの7は、セブンではありません。英語のタイトルは「LUCKY NUMBER SLEVIN」なので、7はスレヴンと読みます。実はジョシュ・ハートネットが扮する主人公の名前がスレヴン・ケレプラ、なんか意味深

先日MOVX京都にて鑑賞。映画の始まりは、人気のない駐車場で一人の男が銃で撃たれて死んでしまう場面が変わり、豪華な部屋に3人の男がやって来て、そのうちの一人が自分の両脇に立っている男を刺す。そして次は、正面に座っている年配の男性の顔面めがけて野球の硬球ボールを投げつけ殺害

おぉ~!またまた場面は変わる。空港のロビー、疲れた男が一人、これまた人気のない待合室に座っている。そこへ車椅子の男が近寄って来た。ブルース・ウィリスだ「時があった」なんて言いながら、疲れた男に話だす。20年前の出来事を・・・。マックスという男は、競馬の10レースの7番の馬の耳寄り情報を知る。何とその7番の馬が薬物注射をうって八百長で勝つというものだ。その情報にマックスは「絶対勝てる!」と信じ、借りてはいけない男から2万ドルの借金をしてしまう。2万ドルすべて、その馬に賭けたが、馬はゴール直前で転倒マックスの賭けた2万ドルはあっという間に消えてしまったそして借金を返せないマックスは賭博の元締めに拉致。妻・子供も殺害マックスは顔にビニール袋を被せられる。補足:7番の馬がこのお話のポイントに・・・・・。

 

「ひどい話だな・・・」と聞かされた男は顔をしかめる。それから数秒後、男は死んだそして車椅子の男は死んだ男を何処かへ運んでいく。えぇ~歩けるんや・・・・・。ブルース・ウィリス

いよいよスレヴン(ジョシュ・ハートネット)登場失業、アパートは取り壊し、恋人には裏切られ・・・・。友人を頼ってニューヨークにやって来たのに、強盗に鼻を折られるというツイていないスレヴン。何とか友人ニック・フィッシャーのアパートに着いたが、あいにく不在勝手知ったる他人の家感覚なのかシャワーなんぞ浴びだした。そこへ向かいの部屋に住む検視官のリンジー(ルーシー・リュー)訪ねてくる。他愛もないやりとりをして、その後二人組の男が訪ねてきて、いきなりスレヴンを連行それも腰にバスタオル一枚の姿で・・・・。一体何故連れて行かれた先は、街を仕切るボス=アンソニー(モーガン・フリーマン)のオフィス。彼はニック・フィッシャーに9万6000ドルの貸しがあるらしい。スレヴンはニックではないと言うが無視払えと一方的払えないなら、ラビの息子イザックを殺せと・・・・。部屋に戻ったスレヴン、またもや別の二人組の男に拉致。今度はボスの敵対するラビのオフィスへ。ラビ(ベン・キングズレー)もニックに金を貸していた。3日以内に返せと言うのだが・・・・。一体どういうことなのか明確な答えはせず、とりあえず男たちの言葉どおり受ける事にした。何やらとんでもない事件に巻き込まれていくスレヴンだ。

そしてボスとラビの事務所には何とあの空港で車椅子に乗って、男を殺害したスミス(ブルース・ウィリス)がいたスミスとボスたちの関係は?

またまた場面が変わり・・・・。レストランでスレヴンとリンジーは。そこにはボスから、殺害を依頼されたラビの息子の姿があった。トイレで、イザックと約束、スレヴンは後を追うまたその後を追う者がその男はラビやボスを捜査していたブリコウスキー刑事(スタンリー・トゥッチ)彼は街に20年ぶりに殺し屋グッド・キャストということも絡んでいたため、追跡している。スレヴンに「お前は誰だ?」とブリコウスキー刑事は聞く。翌日また刑事から尋問を受けるが・・・。スレヴンはイザックとの約束で、彼の部屋へ。そこで起こる出来事とは、言うまでもなく

と何やら複雑で訳の分からないお話ですが、この後事件の全貌がすべて明かされます。もちろん20年前に起きたマックス絡みの事件がこのお話のキーポイントだということも分かりますよね。

それにしてもキャストの豪華さにはジョシュ・ハートネットもブラック・ダリアの時より、いいかななんて。モーガン・フリーマンが悪役で惨めなおじさんを演じていました。結構いい役多い方ですが・・・。ブルース・ウィリスは今回もなかなかの凄腕ルーシー・リューも「キル・ビル」や「チャーリーズ・エンジェル」などで活躍。実は彼女の映画はほとんど観ておらす

ブルース・ウィリスがこの映画は頭の回る人ほど面白いと思える映画だと・・・・。私は頭が良くないので、なかなかよめなかったただ20年前の事件が絡んでいることは把握していたが。全貌がわかると、なんだそうなんやと・・・・。

  ラッキーナンバー 映画の詳細・公式サイトへ・・・・

 

 

Comments (9)
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