銅版画制作の日々

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エンジェル ウォーズ(2011)★SUCKER PUNCH

2011-04-20 | 映画:シネコン

                       SUCKER PUNCHとは予想外のパンチという意味
 

1週間ぶりにシアターへ・・・。今日は2本続けて鑑賞。まず本作「エンジェル ウォーズ」を観ました。吹き替え版しか上映されていないんですね。

「300〈スリ―ハンドレッド〉」のザック・スナイダー監督のオリジナル作品。2007年3月に本作の話があったらしいが、「ウォッチメン」を監督が優先したため、後回しとなったらしい。

日本の侍まがいのロボットが登場したり、昔の日本の屋敷のような佇まいの風景も、、、、和洋折衷なティストです。

主演のエミリー・ブラウニングは初めて観ました。可愛い?美人でもないし・・・?コスチュームはセーラー服で、セーラームーン?みたいな(笑)

母の死後、遺産を狙う義父により、精神医療施設に収容されてしまった少女・ベイビードール。彼女は施設の中で、自由を夢見て空想を広げる。彼女は今、閉ざされた娼館にいるのだ。なんとかここから脱出せねば…。さらに彼女は空想する。15世紀の日本で、怪物のような武将たちと日本刀で闘うのだ。そんな彼女に、賢人が助言を授ける。自由を手に入れるためには、地図、火、ナイフ、鍵、そしてもう一つのあるものを手に入れろ、と…。

華奢で若い女性たちが勇ましいです。

お話はいたって単純。見どころはやはりこの若い女性たちのアクションでしょうね。

あらすじ(Movie Walkerより拝借)

愛する者を全て奪われたベイビードール(エミリー・ブラウニング)は、ある施設に入れられ、暗い現実から逃避するために鮮烈な想像の世界を作り出す。だが自身の意思とは裏腹にその世界に閉じ込められてしまった彼女は、生きて帰るという意思を捨てることなく、自由を求めて戦うことを決心する。ベイビードールを筆頭に、辛口な性格のロケット(ジェナ・マローン)、スマートなブロンディー(ヴァネッサ・ハジェンズ)、恐ろしいほどに気高いアンバー(ジェイミー・チャン)、そして素っ気無い性格のスイートピー(アビー・コーニッシュ)が集結。5人の女性たちは、バーチャル兵器を駆使してサムライや悪魔が襲いかかる幻想的な戦いに挑んでいく。この驚くべき想像の世界の中でワイズマン(スコット・グレン)の援助を受け、もし成功すれば彼女たちは自由を手に入れる事ができる。しかし、彼女たちは生き残るために何を犠牲にするかという決断に迫られる……。

 ブルー・ジョーンズ
この精神病院の実質的支配者である。ブルーオスカー・アイザック、相変わらず濃いキャラですね。

 


ベラ・ゴルスキー博士 カ―ラ・グギノ

ベイビードールが踊り出すと想像の世界が始まりだす。

 
まるでセーラームーン戦士って感じ★            賢者役 スコット・グレン      


アビー・コーニッシュは気の強いスイートピー役。一瞬ニコール・キッドマンではないかと目を疑いましたよ。

 

 

スナイダーは「『300』で既にオール男性キャストをやったので逆をやる」と語ったそうだ。
そしてスナイダーは理想のキャスティングで挑むつもりだったようだ。

まず主人公、ベイビードールには、アマンダ・セイフリードを希望!、アビー・コーニッシュエヴァン・レイチェル・ウッドエマ・ストーンヴァネッサ・ハジェンズにオファーをした。しかしアマンダ、エヴァン、エマはスケジュールの都合で降板となったようだ。

監督の希望通りのキャスティングだったら、この作品も変わっていただろうね。キャスティングでお客さんの入りもかわったかもしれない。


ロケット(左)にはジェナ・マローン

作品紹介(goo映画より拝借)

『300<スリーハンドレッド>』のザック・スナイダー監督が手掛けた、少女たちが異世界で繰り広げるバトル・アクションを描いた本作。5人の少女が巨大なクリーチャーを相手に、マシンガンや日本刀、戦闘用ロボットなどで闘う姿を、凝りに凝った映像で描き出す。主役のベイビードールを演じるエミリー・ブラウニングは大きな瞳に金髪ツインテール、セーラー服にミニスカートという可憐な姿で、体を張ったアクションを繰り広げる。ベイビードールと一緒に闘う少女を演じるのは、アビー・コーニッシュ、ジェナ・マローン、バネッサ・ハジェンズ、ジェイミー・チャンといった今を時めく若手女優。セクシーなコスチュームで熱いアクションを見せている。

メディア 映画
上映時間 110分
製作国 アメリカ/カナダ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2011/04/15
ジャンル アクション/ファンタジー
映倫 G

 
撮影風景 右端が監督

B級ティストですね。若手の女優さん、頑張っておられましたし、まあまあこんなものでしょうか。

結局ベイビードールの結末は、、、、、。ちょっと悲しいものでした。


中央が主役のエミリー・ブラウニング。ショ―トヘアーなので、ちょっとイメージが違いますね。

 

オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/suckerpunch/
オフィシャル・サイト
http://suckerpunchmovie.warnerbros.com/ (英語)

 

Comments (11)
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