銅版画制作の日々

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スノーピアサー(2013)**SNOWPIERCER

2014-03-01 | 映画:シネコン

 前を進め。世界を変えろ。

とうとう3月に突入!2月の最終週、なんと3作品鑑賞。久しぶりに沢山観ました。そのひとつがこれ。監督がポン・ジュノ 彼の作品は1つしか観ていない。「母なる証明」だけですが、これが凄くインパクトのある作品でした。あ!それから製作があのパク・チャヌクでっせ!まあこれは凄いメンバーです。そんな韓国映画界の重鎮がハリウッド界の俳優なんかを起用してどんな作品を作ったのが興味深々でした。

そんな期待もあり、その上に出演しているキャストがこれまた豪華ときている。主役カーティスにはあのクリス・エヴァンス。キャプテン・アメリカのイメージとは程遠い役じゃあありませんか。一瞬誰かと思いましたよ。それからあのソン・ガンホもメイン出演。その他、ジェイミー・ベルにジョン・ハート、ティルダ・スウィントンなどなど。いやあ素晴らしい!!映画はどちらかと言えばちょいと汚い系(笑)

2014年の現在、今問題になっている温暖化が映画のテーマ。もしかして本当に今こんなに凄いことになっていたらえらいことですね。人間の格差もここまで激しかったら、空恐ろしいです。マジのんきに構えてられませんよ!

なんでも原作はフランスのコミックらしいです。近未来が氷河期になって、生き残った人間が列車に乗り、支配層と被支配層に分けられるなんて。考えると戦前のような話にも思えますが、、、、。

あらすじ(allcinemaより)

2014年、人類は急速に進行する温暖化を食い止めるため、人工冷却物質の散布を実施。しかしそれは予想外の結果を招き、地球は氷河期に突入してしまう。やがて人類を含めほとんどの生物は死に絶え、17年後の2031年、“スノーピアサー”と呼ばれる列車の中で生活する乗客たちだけが人類のすべてとなっていた。その列車は永久機関のエンジンを積み、1度も止まることなく1年をかけて地球を1周する“走る箱舟”。

その前方車両では富裕層が優雅に暮らす一方、後方車両に押し込められた貧困層は劣悪な環境で虐げられ、忍従の日々を送っていた。そんな中、最後尾に乗るカーティスが革命に立ち上がり、反乱軍を率いて前方車両へと侵攻していくが・・・。

 

貧困層の食糧はプロテインらしく・・・。その作り方や材料も何やら疑わしいもので、それを口にしていたと思うとぞっとするような。って私が食べたみたいな言い方ですが。


ジョン・ハート演じるギリアムは片手、片足を奪われてしまった長老

 ティルダ演じるメイソンは富裕層のえらいさん。独特なキャラクターでありました。

 カーティスとガンホ演じるナムグン・ミンスはじりじりと列車のトップにいるウィルフォードを倒すために、向かいます。

さて列車のトップ車両で見た彼の姿は?そしてそこに隠された真実とは??

解説(allcinemaより)

フランスの大ヒット・コミックを基に、「殺人の追憶」「グエムル -漢江の怪物-」のポン・ジュノ監督が、「キャプテン・アメリカ」のクリス・エヴァンスを始め、ソン・ガンホ、ティルダ・スウィントン、ジェイミー・ベル、オクタヴィア・スペンサー、ジョン・ハート、エド・ハリスなどワールドワイドな豪華俳優陣をキャストに迎えて贈るSF大作。寒冷化によって人類の大半が死滅した終末的未来世界を舞台に、全生存者を乗せて走り続ける列車の中で形成された激烈な階級社会のありさまと、やがて勃発する凄絶な反乱の行方を描き出す。

メディア 映画
上映時間 125分
製作国 韓国/アメリカ/フランス
公開情報 劇場公開(ビターズ・エンド=KADOKAWA)
初公開年月 2014/02/07
ジャンル SF/サスペンス/ドラマ
映倫 PG12

 

 

オフィシャル・サイト
http://www.snowpiercer.jp/
 
 
※世界の終末が本当にこんなんだったら、、、、と思うとなんだかぞっとしますね。
 
 
 
Comments (6)
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