愛する娘を奪われた時、父が踏み越えた一線とは。
MOVIX京都にて鑑賞。悠雅さんの感想を見て、これは観なければと思い、、、、。本日行って来ました。MOVIXは新たな会員制になるということで今までのようなシステムではなくなるらしく。1800円を出しての鑑賞。う~ん少しいたいなあ。会員デイなどもないようで困りますね。
前売り券をチェックしてこれからは行かなくてはならなくなりました。あ!すみませんかなり脱線してしまいました(笑)
さて本題に・・・・。ヒュー・ジャックマン&ジェイク・ギレンホールW主演ということでこれはサスペンスだったんですね。ヒューがこういう感じの作品に登場するのは珍しいですね。なかなか好演でしたよ。娘を拉致され、半狂乱になった父親役、凄すぎ!!怒りが抑えられずここまでやるか?容疑者が白だと警察が決めても、諦めきれないという気持ちはわかりますけど、、、、、。
さてお話ですが、、、。
妻グレイス・ドーヴァーにはマリア・ベロ
幸せに暮らしていた家族に突然の悲劇が・・・・。ヒュー・ジャックマン演じるケラーの娘・アナが友人の娘ジョイとともに何者かによって拉致されてしまう。容疑者として浮かびあがったのがポール・ダノ演じるアレックスだ。
ポール・ダノのキャラにぴったりの役でした。知能が10歳くらいしかないというアレックスにそんなことが出来るとは思えないとかその他もろもろの理由で釈放されてしまう。ケラーはそのことに納得いかず。。。。
ジェイク演じるロキ刑事に釈放しないように何度も談判するケラー。アレックスへの執念、異常なまでです。
はっきりとした証拠がないから釈放されたと言っても固執するケラー。
いつしかその思いはとんでもない行動へと・・・・。
アレックスの叔母ホリー・ジョーンズ、クレジットで気付いたのですが、なんとあのメリッサ・レオだったのね。まったくわからなかった。
そしてこの叔母がラストで分かるんだけど、実はこの作品の重要な鍵を握る人物だということも。それは映画を観て頂きたいと思います。
ヒュウマンドラマかと思いきやまったくそうではなくサスペンス要素満載!!目を離せない展開が沢山ありました。久しぶりに見ごたえのある作品だと思いました。
あらすじ(allcinemaより)
ペンシルヴェニア州ののどかな田舎町。感謝祭の日、工務店を営むケラーの6歳になる愛娘が、隣人の娘と一緒に忽然と姿を消してしまう。警察は現場近くで目撃された怪しげなRV車を手がかりに、乗っていた青年アレックスを逮捕する。しかしアレックスは10歳程度の知能しかなく、まともな証言も得られないまま釈放の期限を迎えてしまう。一向に進展を見せない捜査に、ケラーは指揮を執るロキ刑事への不満を募らせる。そして自ら娘の居場所を聞き出すべく、ついにアレックスの監禁という暴挙に出てしまうケラーだったが…。
友人(隣人)フランクリン&ナンシー・バーチ夫妻にはヴィオラ・デイヴィスとテレンス・ハワード
脇を固める俳優もかなり豪華でした!
そして久々のジェイク・ギレンホールもなかなかの好演!ケラーや真犯人を追う熱血刑事は見ごたえあり。
解説(allcinemaより) 前作「灼熱の魂」が高い評価を受けたカナダ人監督ドゥニ・ヴィルヌーヴが、ヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホールを主演に迎えて贈る緊迫のクライム・サスペンス。アメリカの田舎町を舞台に、何者かに掠われた6歳の少女の捜索を巡って繰り広げられる、冷静沈着に捜査を進めていく刑事(ジェイク・ギレンホール)と、自らの手で一刻も早く我が子を見つけ出そうと暴走していく父親(ヒュー・ジャックマン)の対照的な姿をスリリングに描き出していく。共演はヴィオラ・デイヴィス、マリア・ベロ、テレンス・ハワード、メリッサ・レオ、ポール・ダノ。
メディア | 映画 |
上映時間 | 153分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(ポニーキャニオン=松竹) |
初公開年月 | 2014/05/03 |
ジャンル | サスペンス/ドラマ/犯罪 |
映倫 | PG12 |
2時間半という長丁場ですが、飽きることなく釘づけで鑑賞出来ました。なかなかの秀作です。是非ご覧くださいませ。
オフィシャル・サイト
http://prisoners.jp/