この家から生きて脱出したければ、息をするな・・・
20年に1本の恐怖の作品ということで連日満員のこの作品。何とか観たいと思い、もう事前ネット予約して観てまいりました。はいなかなか見応えありの作品でした。結構若い方が多かったですね。(20年に1本は大げさですよ)
主人公ロッキーとその恋人マニー、そして警備会社の息子アレックスの3人組はなんとアレックスパパの会社を利用して鍵をちょろまかし金のありそうな家に忍び込み、泥棒稼業していました。
あるとき盲目の退役軍人だったおじいさんが大金を持っているということを聞きつけ、この家に忍び込みを企てるのです。この家の周りは誰も住んでいないということからやりやすいのではということで3人は決行することに。
ロッキーは大金をせしめたら、妹とその金で遠出するつもりなようです。
まあ安易な考えで始めたところ、猛犬はいるし、中々入るところが見つからないということで四苦八苦
ようやくロッキーが入れるだけのトイレの窓から侵入
ところがこのおじいさん、ただものではない?!何と人気を見つけると何人いる?と問い詰める。
マニーが首を絞められ殺されるはめに・・・・・・。
このおじいさん、いやあただものじゃあないとロッキー、アレックスは感じ始めるのだった。とにかく力もだが、勘もするどそう。やばいよ!
そう思った2人は息を殺し、何とかこの家から脱出を企てる。やられそうになる。逃げる、追いかけられる、すんたもんだが繰り返される。観ている私もハラハラドキドキもんだ。
地下室に逃げ込むとそこには、またまたなんと縛り上げられて、口に粘着テープを張られた女性がどうも彼女も訳あって監禁されてるようだ!
まあ詳しくは書かないが。その真実はあへっというもの。とにかくこのおじいさん、恐ろしい人物だということがここで分かる。その彼女もおじいさんにやられてしまうんだけどね。
そうそう大金だが、扉に施錠した部屋に金庫があり、暗証番号、ロッキーが発見!中には30万ドル以上100万ドルほどの金が・・・・。
金を袋に入れロッキーは逃げ回る。おじいさん追いかける。息呑むシーンが続くのである。
必死の思いで家を出ることに成功するが、例の猛犬に襲われ、おじいさんに見つかるというありさま。まあ最後まで息を呑む映画でした。ゾンビや幽霊が出るホラーではなかったけど十分満足できました。
あらすじ(allcinemaより)
長引く不況ですっかり荒廃した街デトロイト。10代の少女ロッキーは、自堕落な親を見限り、妹を連れてここを出て行こうと考えていた。そのためにまとまった金を必要としていた彼女に、恋人のマニーとその悪友アレックスが、とある強盗話を持ちかける。ターゲットは孤独な盲目の老人で、娘を事故で失った彼は、賠償で得た大金を自宅の地下室に隠し持っているらしいというのだった。それを盗み出すのは彼らにとっては、いとも容易い仕事に思われた。こうして真夜中の老人宅に侵入した3人だったが、すぐに彼らは自分たちが相手にしている男が、単なる目の見えないだけの無力な老人などではないことを悟るのだったが…。
解説(allcinemaより) リメイク版「死霊のはらわた」のフェデ・アルバレス監督が再びサム・ライミ製作の下で撮り上げた戦慄のサスペンス・スリラー。盲目の老人の家に盗みに入った若者3人が、相手の思わぬ反撃に遭い、逃げ道を塞がれた真っ暗闇の家の中で想像を絶する恐怖に見舞われるさまを緊張感あふれる筆致で描き出す。出演は若者3人に「死霊のはらわた」のジェーン・レヴィ、「プリズナーズ」のディラン・ミネット、「イット・フォローズ」のダニエル・ゾヴァット。彼らを恐怖のどん底に突き落とす盲目の老人に「アバター」のスティーヴン・ラング。メディア | 映画 |
上映時間 | 88分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) |
初公開年月 | 2016/12/16 |
ジャンル | サスペンス/ホラー |
映倫 | PG12 |
おじいさん、無茶苦茶怖い
オフィシャル・サイト
http://www.dont-breathe.jp/
突っ込みどころまあまあありますが、是非ご覧ください。