11月16日鑑賞。真紅さん、いつも情報ありがとうございます。ひょっとしたらスルーするところでした。実話ベースのお話です。主人公JDバンスの回顧録「ヒルベリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち」の映画化。
じんわりと泣けてくる作品でした。エイミー・アダムスのダメ母親・・・。もがき苦しむ姿がなんとも言えない。そんな母親を見ながらJDの辛い気持ちも痛いほど分かる。祖母を演じたグレン・クローズ、さすがの貫禄。無骨だけど、熱いハートにほっとする。こんな家族の愛にも思わず泣けてきた。それにしてもこんな環境にも負けずJDはぐれる事もなく。。。。素晴らしい青年に成長したのは、この家族があったからかもしれない。
あらすじ
名門イェール大学に通うJ.D.ヴァンスは、理想の職に就こうとしていたとき、家族の問題によって記憶から消そうとしていた苦い思い出のある故郷へ戻ることを強いられる。故郷で彼を待ち受けていたのは、薬物依存症に苦しむ母ベヴ。快活で利発な祖母マモーウとの思い出に支えられながら、彼は自分の夢を実現するために自分自身のルーツを受け入れなくてはならないことに気づく――。
映画「ヒルビリー・エレジー −郷愁の哀歌−」予告編(出演:エイミー・アダムス )