2021年最初に鑑賞した作品。韓国作家チョ・ナムジュの小説の映画化
なんでも韓国で130万部の販売部数を記録するベストセラーになったそうです。日本、フランス、イギリスを含め16か国で翻訳されている。
ご本人です。
解説とあらすじ
平凡な女性の人生を通して韓国の現代女性が担う重圧と生きづらさを描き、日本でも話題を集めたチョ・ナムジュのベストセラー小説を、「トガニ 幼き瞳の告発」「新感染 ファイナル・エクスプレス」のチョン・ユミとコン・ユの共演で映画化。
チョン・ユミさん可愛かった!
結婚を機に仕事を辞め、育児と家事に追われるジヨンは、母として妻として生活を続ける中で、時に閉じ込められているような感覚におそわれるようになる。単に疲れているだけと自分に言い聞かせてきたジヨンだったが、ある日から、まるで他人が乗り移ったような言動をするようになってしまう。そして、ジヨンにはその時の記憶はすっぽりと抜け落ちていた。そんな心が壊れてしまった妻を前に、夫のデヒョンは真実を告げられずに精神科医に相談に行くが、医師からは本人が来ないことには何も改善することはできないと言われてしまう。監督は短編映画で注目され、本作が長編デビュー作となるキム・ドヨン。
感想
びっくりしたのは主人公ジョンが精神的な病から別人格になったところ。こんなことが起こるなんて正直あるのか?今までそんな事例は聞いたことがないし・・・。専門家ではないので何ともいえませんが。彼女の心の葛藤は良いしれないものがあったのでしょうね。全体的に暗くて重い作品でした。
『82年生まれ、キム・ジヨン』予告 10月9日(金)より 新宿ピカデリー他 全国ロードショー