今週あたりから天候もすぐれず、いよいよ梅雨本番を思わせますね。でも沖縄は一足先に梅雨明けを宣言したみたいです。夏はもうすぐそこまで、って感じですね。
ここ何日か陽の光を見てないようで、それだけでもクサクサするんですが、最近とみに増している湿度の高さ、これにはグッタリとするばかりです。
こうしたネガな雰囲気を吹き飛ばそうという理由をつけて、またもやCDを衝動買いしてまいりました。
今回買ったのは10枚。
まずはオスカー・ピーターソンの「The Way I Really Play」(オスカー・ピーターソンの世界)です。スタジオ・ライヴで、ライヴ・パフォーマーとしてのオスカーの凄さが伝わってくる1枚だと思いました。

オスカー・ピーターソン『オスカー・ピーターソンの世界』
お次はリッチー・バイラーク(Pf)の「Summer Night」(サマー・ナイト)。バイラーク独特のリリシズムにあふれたスタンダード集です。

リッチー・バイラーク『サマー・ナイト』
ハービー・ハンコックは「Takin' Off」(テイキン・オフ)と「Empyrean Isles」(エンピリアン・アイルズ)の2枚をゲット。「テイキン・オフ」には「ウォーターメロン・マン」が、「エンピリアン~」には「カンタロープ・アイランド」が収められています。その2曲だけに注目した訳ではなかったのですが、今ちょっと60年代のハービーにハマっているもので・・・。

ハービー・ハンコック『テイキン・オフ』

ハービー・ハンコック『エンピリアン・アイルズ』
それからキース・ジャレット・トリオの「Bye Bye Blackbird」(バイ・バイ・ブラックバード)です。マイルス・デイヴィスの死の2週間後に録音されたトリビュート・アルバムです。

キース・ジャレット・トリオ『バイ・バイ・ブラックバード』
次に、日本人唯一のマイルス・バンドのメンバーだったケイ赤城の「Palette」(パレット)です。彼のアルバムは「シェイプス・イン・タイム」を持っているのですが、今ひとつ難解だった反面、他のアルバムも聴いてみたいとも思い、食指を伸ばしてみました。まだ封を切ってないので楽しみです~

ケイ赤城『パレット』
そして、マイルス・デイヴィスの「Agharta」(アガルタ)と「Pangaea」(パンゲア)。両方とも2枚組のライヴ・アルバムです。エレクトリック・マイルスはあまり聴いてはいないんですけど、これも封を切らずに楽しみに取っています。70年代マイルスのアルバムの中でもかなり好評なので、聴くのが楽しみでもあり、もったいなくもあり・・・(^^)

マイルス・デイヴィス『アガルタ』

マイルス・デイヴィス『パンゲア』
それから上原ひろみ嬢率いるHIROMI'S SONICBLOOMの新作、「ビヨンド・スタンダード」(Beyond standard)です。ひろみ嬢初のスタンダード集、ということで否も応もなく買ってしまいました。これまたまだ封を切らずに取っています。大事に聴いてゆきたいと楽しみに取っているんです。

HIROMI'S SONICBLOOM『ビヨンド・スタンダード』
唯一買ったロックのCDは、ベック・ボガート&アピスの「ライヴ」(Live)です。アナログ盤は持っていたのですが、それもいつの間にか失くなり、時折り古いカセット・テープを聴いてたんですが、勢いでCDも買ってしまいました。ジェフがロックに浸っているのがよく伝わり、聴いてて快感に襲われます。

ベック・ボガート&アピス『ライヴ』
いつもはロックとジャズと6分4分でロックを買ってるんですが、今回はほとんどジャズばかりをセレクトしてしまいました。今はそういう気分なんでしょうね~
それにしても、この世にはまだまだ聴いていないぼくにとっての名盤があると思うと気が遠くなりそうです~(^^)。
月に5枚買うとして、年60枚。30年で1800枚しか聴けないんですね。それを考えると、ちと寂しいような気がします。
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