キッチン・トランスレーターつれづれ日記

つれづれなるままに日々のよしなしごとを綴ります。本、風景や花や料理、愛犬の写真などをご紹介。

早春賦

2013-02-23 14:37:09 | 季節
          

          春は名のみの風の寒さや 谷のうぐいす歌は思えど

          時にあらずと声も立てず 時にあらずと声も立てず

                        吉丸一昌作詞 中田章作曲「早春賦」より

          まさにこんな気候のこの頃です。風の冷たいこと。この「早春賦」は毎年

          今ごろ、一番口ずさむ歌です。作曲の中田章さんは中田喜直さんのお父

          さんだそうですね。この歌、モーツアルトの「春への憧れ」との類似性が指

          摘されています。そう言われれば。歌詞もどちらも、早く春になって欲しい

          なと歌っています。でもやっぱり「早春賦」の方はどことなく和のテイスト。

          

             いつもより遅いようですが、梅も咲き始めました。

             白梅、楚々としていていいですね。

          

           ミモザも。南仏の香りのする花です。プロバンスでは2月中旬にミモザ祭

           りというのが行われるそうです。和名は銀葉アカシヤ。オーストラリアの

           国花ですって。鮮やかな黄色が春を呼びます。花言葉は「感じやすい心」。
コメント
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