一体ここはどこ?ハワイのワイキキビーチ?ヨーロッパのリゾート?
いえいえ、韓国は釜山の海雲台(ヘウンデ)のビーチです。ビーチ沿いに
おしゃれなお店が並び、数十階建てのアパート群(韓国では日本のマンショ
ンにあたるものがアパート、日本のアパートにあたるものはマンションと呼
ばれるそうです。アメリカじゃマンションは大邸宅の意味なのに、所変われ
ば意味も変わるんですね)がまるでニューヨークのマンハッタンのようにニョ
キニョキと建っています。地震がないので、住宅がどんどん高層化している
からだそうですが。
これが泊まったホテル。成田から到着してすぐにここへ行ったので、釜山と
いう街に抱いていたイメージがまるで変わってしまいました。「椿咲く春なの
にあなたは帰らない、、、」という『釜山港へ帰れ』のイメージ、歌謡曲のイ
メージだったのですが、なんだかとてもファッショナブル。でも、急速に近代
化の進む韓国の一面であることは確かです。
翌日釜山の中心部の市場へ行って、ある意味ホッとしました。何か探してい
たものに出会ったような。
山のような魚介類を、元気なおばちゃんたちが所狭しと並んで売っています。
お祝いなどに使う伝統的なお菓子の詰め合わせ。きれいです。
日本人観光客が多いので、日本語も氾濫していますが、なかなか奇抜です。
「カイセんなべ」カタカナの「ン」をわざわざひらがなの「ん」に訂正してある
のはどう言う訳でしょう?「子ぐスープ」これはどうも「ふぐスープ」のようです。
食事はどれもおいしい!マッコリの合うこと!朝から食べまくり、飲みまくり!
釜山の相反する両面を表す光景に出会いました。ファッショナブルなスマート
ビルの前に、昔ながらの屋台群。どちらも現実なのですね。