キッチン・トランスレーターつれづれ日記

つれづれなるままに日々のよしなしごとを綴ります。本、風景や花や料理、愛犬の写真などをご紹介。

纏向で古代を偲ぶ2 古代の宮跡

2021-10-06 11:40:33 | 歴史
      

      纏向には4世紀ごろの垂仁天皇の珠城の宮(たまきのみや)と次の景行天皇の

      日代の宮(ひしろのみや)と伝えられるの二つの宮跡があります。景行天皇

      は日本武尊のお父さんです。4世紀というから、天智天皇などの飛鳥時代より

      さらに2世紀も古い古墳時代、神話の時代です。

      

      飛鳥に比べると丘陵地です。今はただ田んぼが広がっているばかり。

      

      すぐそばに、景行天皇陵があります。

      

      

      纏向日代の宮跡から少し上ると、ほんとに小さな相撲神社というのがあります。

      穴師坐兵主神社(あなしにいますひょうずじんじゃ)という古い由緒ある神社

      の摂社です。垂仁天皇の御代、ここで野見宿禰(のみのすくね)と当麻蹴速

      (たいまのけはや)が初めて天覧相撲を行なったとか。それにしても、古代の

      名前は難しいですね。人名も地名も神社や宮の名前も、漢字では読めません。

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