虎ノ門ヒルズ前から愛宕通りを南へ向かって歩き、愛宕山の丘陵地帯へ向かいます。平日の散策だったので、愛宕通りの自動車の交通量は多かったです。
愛宕通りを挟んだ向かい側には「愛宕神社参道」の入り口が設置されています。丘陵地帯への上り坂が既に始まっていますね。
「愛宕山グリーンヒルズ」のツインタワーを正面に眺めながら愛宕通りを散策していきます。基本的に「ヒルズ」が付いている名前の複合施設は、全て森ビルのものです。
赤い壁面が特徴的な「愛宕弁護士ビル」の脇を通り抜けていきます。以前の再開発記事でご紹介したように、この愛宕弁護士ビルの敷地も含めた複合再開発が森ビルによって計画されています。
「(仮称)愛宕山周辺地区(F・G地区)開発事業」と呼ばれていて、愛宕山の丘陵地帯の東側の区画が対象です。
その「(仮称)愛宕山周辺地区(F・G地区)開発事業」の区画の中には、愛宕山の愛宕神社の参道が設置されています。この参道を歩いて行きます。
見上げてみると、標高30メートル前後の愛宕山の丘陵地帯が目の前に広がっています。
どこかで愛宕通りを横断出来ないものかと、少しウロウロしていきます。
周囲を見渡してみると、愛宕山の丘陵地帯のすぐそばまで西新橋や虎ノ門地区のオフィスビル街が広がってきています。ビジネスホテルやオフィスビルなどが林立していて、すぐそばに山があるとは判らないほどです。
交差点を発見しました。ここの横断歩道を渡って、愛宕山の参道の石段へ向かいます。
「愛宕神社前交差点」の全景を撮影しました。愛宕通りと交差している道路はこの先で「愛宕隧道(ずいどう)」と呼ばれているトンネルを通って、神谷町方向へ向かっています。
「愛宕隧道」をズームで撮影しました。この愛宕隧道周辺では、去年くらいまで工事が実施されていたのですが、どうやら終わったみたいですね。
愛宕神社前交差点前から「(仮称)愛宕山周辺地区(F・G地区)開発事業」の区画の全景を撮影しました。約4000平方メートルの区画の中には、高さ約160メートルの高層オフィスビルが建設されます。
周囲には視界を遮るものがほとんど無いので、虎ノ門ヒルズ森タワーを綺麗に見上げることが出来ます。
この位置から見上げると、コンビニエンスストアで売っている三角形のサンドイッチを連想させるデザインに見えますね。
「愛宕隧道」の愛宕通り側の坑口をそばから撮影しました。このトンネルを通り抜けると、東京地下鉄日比谷線の神谷町駅方向へ抜けることが出来ます。
西新橋地区や虎ノ門地区のオフィスビル街のすぐそばの立地でありながら、緑豊かな丘陵地帯が広がっています。