勝どき橋の跳開部分前にやってきました。道路橋梁内の4か所には橋の開閉をするための作業小屋が設置されていますが、現在は稼働しておらず放置されています。
跳開部分前の歩道には、歩行者用の信号機も設置されていて、橋が跳開する際は点灯したそうです。
勝どき橋の中央部から下流側を見渡してみると、正面には環状第2号線の「築地大橋」の道路橋梁が架設されています。勝どき橋寄りも更に下流側に整備される橋です。
隅田川の右岸側に広がっている「築地市場」の建物群の全景を撮影しました。隅田川の河岸に沿って、水産物部卸売業者売場の建物群が並んでいます。
築地市場や浜離宮庭園の緑地帯の背後には、汐留シオサイトの高層オフィスビル群が広がっています。
勝どき橋前から引き返して、晴海通りを西側(東銀座側)へ向かって歩いて行きます。しばらく歩くと新大橋通りと交差する「築地四丁目交差点」が見えてきました。
築地四丁目交差点前に建って周囲を見渡してみると、そばに「すしざんまい」の寿司チェーン店の案内板が掲げてありました。
築地四丁目交差点から南東側の路地内には「すしざんまい本店」が建っていて、交差点から歩いて1分以内の場所です。
本店の店舗前にはすしざんまいを展開する喜代村の木村清社長の等身大の人形が設置してありました。メディアなどにも出ているので、この社長がすっかり有名人になっていますね。
築地四丁目交差点から南側へ向かって伸びている新大橋通り沿いには「築地門跡商店街」のアーケードが整備されています。
今年2016年11月には豊洲新市場に市場機能が移転されることが決定していますが、築地場外市場は築地に残されることになります。
現在の築地場外市場の周辺は外国人観光客の人の比率が大きくなってきました。
築地四丁目交差点の南西側の路地内には「すしざんまい本陣」の店舗も建っています。
築地四丁目交差点の北西角前から築地場外市場の街並みの全景を撮影しました。
撮影を終えて千葉方面へ帰ろうと地下鉄駅へ向かいます。東京地下鉄日比谷線の築地駅前からふと周囲を見渡してみると、「築地本願寺」の建物を見つけました。
築地本願寺の建物をズームで撮影しました。これで真冬の時期の築地市場の散策は終わりです。