2月下旬の平日、通勤ラッシュが終わった時間帯のゆりかもめの国際展示場正門駅前にやってきました。東京ビックサイトの最寄り駅である国際展示場駅周辺はひっそりとしていました。
国際展示場正門駅の北側には「東京ファッションタウンビル」が建っています。東京都などが出資する第3セクターのビルだったのですが、いつの間にか東京ビックサイトによって買収されていました。
国際展示場駅舎からは周辺へ向かってペデストリアンデッキが縦横無尽に整備されていて、地上に降りずに東京ビックサイトやオフィスビル群へ向かうことができます。
国際展示場正門駅舎の真下にある「東京ビックサイト正門交差点」を見下ろして撮影しました。真上にはゆりかもめの軌道高架橋が通っています。
国際展示場駅から東京ビックサイトまでは屋根付きのペデストリアンデッキが整備されていて、至る場所に東京ビックサイトへの案内板が設置されています。
駅舎内から「10号埋立地その2」方向を撮影しました。行政的には「有明四丁目地区」と呼ばれている場所であり、東京港の倉庫群が形成されています。
国際展示場正門駅舎から南側へ向かって伸びている屋根付きのペデストリアンデッキを道なりに沿って歩いて行きます。デッキ内は人通りはほとんどありませんでした。
国際展示場正門駅舎の敷地南側には「有明客船ターミナル」の建物や桟橋が整備されています。隅田川や葛西臨海公園へ向かう水上バスなどが発着しています。
有明ふ頭の西側に広がっている海面部分を撮影しました。この日の東京都心部は雲一つない快晴の青空の天候でした。
駅舎前から南側一帯を見下ろして撮影してみると、地上道路も歩道や街路樹などがしっかりと整備されています。バブル期にこの辺りは開発されたので、豪華な雰囲気ですね。
駅舎前から撮影した「東京国際展示場」、通称「東京ビックサイト」方向です。国際展示場正門駅舎から200メートルほどデッキを歩くと国際展示場に到着することができます。
東京ビックサイトの敷地内でシンボル的な存在の「会議棟(コングレスタワー)」をズームで撮影しました。高さは約60メートルほどですが、この界隈では目立つ存在です。
東京モーターショーやコミックマーケットなどの大規模イベントが開催されると、展示場内や周辺駅は大混雑となります。なので、数十万人が一度に訪れても大丈夫なインフラがしっかりと整備されています。
とは言っても、それ以外の大部分の期間では閑散としています。特に何もイベントが開かれていない閑散期に訪れてみると、過剰設備のように感じてしまいますね。
散策したこの日は、企業向けのイベントの準備期間だったらしく、私のような一般人は誰もいませんでした。