朝潮運河の水面に架橋されている朝潮小橋から振り返って、勝どき六丁目地区の市街地を撮影しました。正面に写っている建物は、ザ・トーキョー・タワーズの低層棟「シーサイドアネックス」です。
勝どき地区から更に南側は「豊海町」地区と呼ばれていて、こちらも都営アパートや公務員官舎、東京港の倉庫街の街並みが広がっています。
朝潮小橋上から「ザ・トーキョー・タワーズ」の高層マンション群を見上げて撮影しました。この界隈では最も高さが高く、193.5メートルを誇ります。
朝潮運河に架橋されている「環状第2号線・黎明大橋」と、朝潮水門を撮影しました。
更に北側には「月島倉庫」「泉興産勝どき倉庫」の建物群が広がっています。
朝潮運河の東岸側(晴海側)には、広大な散策道や広場が整備されています。
朝潮小橋の全景を撮影しました。ザ・トーキョー・タワーズの高層タワーマンション群の敷地内のペデストリアンデッキと一体化される形で架橋されています。
中央地区清掃工場の敷地西側を通っている道路を北へ向かって歩き、高層タワーマンション群「ドゥ・トゥール」の再開発工事現場前へ向かいます。
道なりに北へ向かって歩くと、視界が開けて「環状第2号線・黎明大橋」の全景を綺麗に撮影出来ました。既に橋脚や橋梁部分は完成していて、後は道路部分や欄干、街灯の工事だけみたいですね。
手前側には、高潮や津波対策のための防潮ゲートが設置されているのが見えました。
この界隈、晴海五丁目地区一帯は、2020年の東京オリンピックの際に選手村が整備されることになります。都心部と競技会場クラスターとなる有明地区を結ぶ環状第2号線は、重要なアクセスルートとして活用されることになります。
「黎明大橋」の下を通り抜けていきます。以前は「(仮称)朝潮運河橋梁」と呼ばれていたのですが、2014年9月末に正式名称として決まりました。
晴海三丁目地区の倉庫街跡地で再開発工事中の高層タワーマンション群「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の脇を通り抜けていきます。東京の再開発の記事を別個に作っているので、その観察も兼ねて散策していきます。
巨大なアーチ構造である隅田川の築地大橋と比較すると、こちら朝潮運河の黎明大橋はシンプルな構造の「T桁橋」となっています。
周囲の景観の中にすっかり溶け込んでいるほど存在感が薄い黎明大橋ですが、今後の東京の湾岸部の発展のために、無くてはならない存在となる道路橋です。
黎明大橋の南側にも、防潮ゲートが設置されていました。発電設備が併設されていて、周囲一帯が停電していたとしても稼働することが可能なゲートなのですね。
勝どき地区や晴海地区を散策していると、その巨大さから目立つ存在である「ザ・トーキョー・タワーズ」の高層タワーマンション群です。