(仮称)Nプロジェクト「DICビル建て替え計画」:工事進捗率100% 2015年6月4日
日本橋高島屋の南側、約100メートルほど離れた場所に建っていたオフィスビル「DIC(ディーアイシー)ビル」の建て替え計画です。1981年(昭和56年)に竣工後、約45年が経過して老朽化の進展が課題になってきたことから建て替え工事が現在行われています。既に古い建物は取り壊され、現在は更地になっている状態です。DICの本社機能は現在、JR御茶ノ水駅南側に建っているワテラスタワー内に仮移転しています。
再開発計画の概要
新しく建て替えられるビルの規模は延べ約3万平方メートルをを想定しています。地上12階・搭屋2階、地下4階、高さ68メートルの高層オフィスビルとなります。既存地下躯体を構造補強の上で再利用し、屋上に太陽光パネルを設置するほか、地上部に免震構造を備えるなど防災、環境対策に配慮し、都心にふさわしいオフィスビルとして整備します。2013年4月に大林組の施工で解体工事に着手し、2013年10月に新築着工、2015年4月の完成を目指します。設計と新築施工も大林組が担当します。
DIC株式会社とは?
世間一般的にはあまり知名度が無い企業ですが、「印刷インキ」で世界トップクラスのシェアを誇る化学メーカーである「DIC株式会社」。創業は1908年(明治41年)のことであり、太平洋戦争直前の1937年に「大日本インキ製造株式会社」が設立されます。2008年の4月に、商号を大日本インキ化学工業株式会社からDIC株式会社に変更されています。
大林組で設計施工/約3万㎡に建替え/日誠不動産、日本橋のディックビル
http://www.kensetsunews.com/?p=7324
南西側から、中央通り(国道15号線)の「日本橋三丁目交差点」前から撮影した「DIC(ディーアイシー)ビル」の低層階部分の全景です。
南西側からDICビルの全景を撮影しました。高層オフィスビルは完成していて、既に稼働中になっていました。
中央通り(国道15号線)の大通り越しに、高層オフィスビルの敷地南側を通っている道路の全景を撮影しました。建て替え工事に伴って、道路も再整備されています。
西側から高層オフィスビルを見上げて撮影しました。
同じ場所から、高層オフィスビルの低層階(中央通りに面した側)の全景を撮影しました。
北西側から撮影したDICビルの全景です。地上12階・搭屋2階、地下4階、高さ68メートルの高層オフィスビルとなっています。
同じ場所から低層階部分の全景を撮影しました。午後の時間帯の散策だったので、西日の強烈な光が高層オフィスビルの壁面に照りつけていました。
高層オフィスビルの頭頂部をズームで撮影しました。
高層オフィスビルの敷地北側を通っている道路の全景を撮影しました。
中央通り(国道15号線)側に面して設置されている、高層オフィスビルのメインエントランスとその広場の全景を撮影しました。
この高層オフィスビルの持ち主である「DIC株式会社」の案内板を撮影しました。
真新しい高層オフィスビルの敷地を一周していきます。まずは高層オフィスビルの敷地南側の道路を歩いて行きます。敷地南側の一角には休憩スペースが整備されていました。
南西側からオフィスエントランスと広場の全景を撮影しました。
敷地南側の道路を散策していきますが、思ったより歩道部分が狭いですね。
南西側から高層オフィスビルを見上げて撮影しました。
高層オフィスビルの南側壁面を見上げてみると、水平方向に通る庇(ひさし)が高密度に設置されていました。
南側壁面の低層階部分の柱ですが、オーバーハング形状となっています。
南東側から高層オフィスビルの低層階部分の全景を撮影しました。
同じ場所から高層階部分を見上げて撮影しました。
敷地南東側には地下駐車場の入り口が設置されています。周辺は、日本橋三丁目地区のオフィスビル街の街並みが広がっています。
高層オフィスビルの敷地北側を通る道路前にやってきました。北東側から高層オフィスビルの全景を見上げて撮影しました。
北東側から撮影した低層階部分の全景です。
同じ場所から頭頂部を見上げて撮影しました。
高層オフィスビルの北東側、屋外に露出して設置されている機器をズームで撮影しました。
敷地北東側にも、地下駐車場の入り口が設置されていました。
敷地の北西側に戻ってきました。
再開発工事現場の地図です。