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大手町一丁目第3地区 A棟の進捗状況 2015年3月26日

2015年04月20日 06時01分00秒 | 再開発・千代田区


大手町一丁目第3地区第一種市街地再開発事業A棟 工事進捗率20% 2015年3月26日
2012年10月に竣工した大手町フィナンシャルシティの敷地の西側に広がっている街区の再開発工事です。かつてこの場所に建っていた公庫ビル、新公庫ビルと旧日本政策投資銀行本社ビルは現在は取り壊されていて、既に新しい高層オフィスビル2棟の建設工事が始まっています。2013年10月28日に東京都は、三菱地所が千代田区で高層ビル2棟を建設する「大手町一丁目第3地区第一種市街地再開発事業」の施行を認可しました。三菱地所は2014年3月に権利変換計画認可を取得した上で、同年4月の着工、16年4月の竣工を目指します。

大手町連鎖型都市再生プロジェクト第3次事業について
2003年1月に都市再生本部において決定された「都市再生プロジェクト(第5次決定)に基づくもので、大手町地区の再生を目的として取り組みが始まりました。旧大手町合同庁舎1・2号館跡地を種地として活用し、独立行政法人都市再生機構の施行による区画整理事業の換地の手法を用い、場所を変えながら複数階にわたり段階的かつ連続的な建て替えを推進し、にぎわいのある国際的なビジネス拠点としての大手町地区の再生を目指すものです。

プロジェクトの概要
新設する高層ビル2棟のうち、事務所棟はSRC・S一部CFT造地下4階地上31階建て(最高高さ約168メートル)となります。宿泊施設棟はSRC・RC一部S造地下3階地上18階建て(最高高さ約88メートル)で、免震構造を採用します。2棟の総延べ床面積は20万5354平方メートルの規模となります。設計・監理は三菱地所設計・NTTファシリティーズJV、施工は戸田建設が担当します。宿泊施設棟は「高級旅館」をコンセプトとし、敷地内で掘削して温泉を引き込みます。総事業費は1139億円となっています。

1.国際競争力の強化に資するビジネス支援施設の整備
海が行き量の進出を支援する「(仮称)海外企業等支援センター」や、国際水準の宿泊施設を整備します。宿泊施設は、世界に向け日本文化の魅力を発信する星野リゾートの最高級ブランド「星のや」が、同社初の都市型施設として進出します。

2.高度防災都市づくりへの取り組み
上記宿泊施設を免震構造とし、災害時の災害活動要員等の滞在スペースとしての役割も持たせるほか、電力と水(上下水道)の自立型システムの構築、温泉掘削、帰宅困難者等の受け入れ機能の強化を行います。

3.良好な都市基盤・都市環境の構築
丸の内仲通り機能の延伸や、約700台収容の駐輪場の整備等を行います。

宿泊施設棟には、軽井沢の高級旅館「星のや東京」が進出予定
2013年の3月末、京都、軽井沢、沖縄に日本旅館を展開している「星のや(本社は軽井沢)」が、この再開発施設内の宿泊施設棟内に出店する報道発表がありました。地上18階地下3階建て、高さ約90メートルの高層ビル内には84の純和風客室や日本食レストランなどを備え、天然温泉の浴場も設けられます。



神田鎌倉橋方面からの外観イメージパースです。




B棟(宿泊施設棟)の外観イメージパースです。

計画概要
所在地 東京都千代田区大手町1-5-5(地番)
主要用途 事務所・宿泊施設・店舗・駐車場・地域冷暖房施設等
敷地面積 約11200㎡
延床面積 約205000㎡
階数 
A棟(事務所棟):地下4階、地上31階、最高高さ 約170m
B棟(宿泊施設棟):地下3階、地上18階、最高高さ 約90m
新築工期 2014年度~2016年度(予定)
事業手法 土地区画整理事業、市街地再開発事業

プレスリリース:三菱地所発表の報道資料 2013年3月15日
丸の内再構築「第2ステージ」第6段プロジェクト 「大手町連鎖型都市再生プロジェクト第3次事業」始動
プレスリリース:三菱地所発表の報道資料 2014年4月2日
丸の内再構築「第2ステージ」第6段プロジェクト 「大手町連鎖型都市再生プロジェクト第3次事業」着工



日比谷通りの歩道から、大手町パルビル前から(南西側から)撮影した「大手町一丁目第3地区第一種市街地再開発事業A棟」の再開発工事現場の全景です。




日比谷通りの「大手町一丁目交差点」前、「経団連ビル」の敷地前にやってきました。




大手町一丁目交差点前からA棟の鉄骨群を見上げて撮影しました。既に鉄骨群の高さは70メートルくらいまで成長していました。




A棟の鉄骨群を見上げてズームで撮影しました。A棟(事務所棟)は地下4階、地上31階建て、最高高さ約170メートルの規模となっています。




鉄骨群を見渡してみると、既にカーテンウォールの外壁の取り付けが一部で始まっていました。




鉄骨群の一部分で工事用シートが撤去されている個所がありますが、カーテンウォールの取り付けがこれから始まるのでしょうか。




経団連ビルの敷地北側から(西側から)撮影したA棟の高層オフィスビルの全景です。




西側から低層階部分を撮影しました。




同じ場所から見上げて撮影しました。




A棟の北側や西側の外壁の一部分にもカーテンウォールの取り付け工事が始まっていました。




日比谷通りの「神田橋交差点」前から振り返って撮影したA棟の鉄骨群の全景です。再開発工事現場は、大手町地区の高層ビル群の北端部に位置しています。




日本橋川に架橋されている「神田橋」の東岸前にやってきました。ここから日本橋川の南岸に沿って整備されている「大手町川端緑道」を散策していきます。




神田橋の東岸前からA棟の鉄骨群を見上げて撮影しました。




日本橋川と再開発工事現場の間を通っている「大手町川端緑道」を散策していきます。遊歩道内でも何か工事が行われていました。




ふと上を見上げてみると、工事用タワークレーンの滑車が昇降していました。




大手町川端緑道の遊歩道内では、下水道関連の工事が行われているみたいですね。




北側からA棟の鉄骨群を見上げて撮影しました。




北側壁面に取り付けが始まっているカーテンウォールの外壁部分をズームで撮影しました。




大手町一丁目第3地区の再開発工事現場の敷地東側、大手町フィナンシャルシティの高層オフィスビル群との間を通っている遊歩道前にやってきました。




北東側から鉄骨群を見上げて撮影しました。




少し離れた場所からA棟の鉄骨群の全景を撮影しました。




大手町フィナンシャルシティの敷地西側の遊歩道を南へ向かっていきます。




東側から鉄骨群を見上げて撮影しました。




南東側から見上げて撮影しました。




南東側にもカーテンウォールの取り付け工事が始まっていました。




東京サンケイビル前から鉄骨群の全景を撮影しました。




再開発工事現場の地図です。

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