緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

三井物産本社ビル他2棟の再開発の進捗状況 2015年3月26日

2015年04月20日 06時00分00秒 | 再開発・千代田区


三井物産本社ビル他2棟の再開発「(仮称)大手町一丁目2地区計画」:計画段階中 2015年3月26日
三井不動産と三井物産が共同で行う都市再開発「(仮称)大手町一丁目2地区計画」です。三井物産本社ビル、大手町一丁目三井ビルディング、大手町パルビルの3つのビルを一体的に建て替えます。敷地面積は全体で約2ヘクタール、2016年7月に着工し、オフィスビルは19年度中に竣工予定です。延床面積36万1000平方メートルのオフィスビル2棟を建設します。A棟が地上30階、地下5階の約160メートルで、B棟が地上41階地下5階の約200メートルとなります。

再開発計画「(仮称)大手町一丁目2地区計画」の特徴
1.大手町エリア最大規模となる、緑地空間を含む約6000平方メートルの広場空間の整備
・皇居の緑と連続する緑豊かな緑地を含む約6000平方メートルの広場空間を整備し、都心に居ながら自然を感じられる新たな憩いと潤いの場を創出
・地域固有の在来種を用いた森の形成や、水辺空間など生育環境を創出し、生物多様性に配慮

2.多様な交流機能の整備による賑わい創出
・1500平方メートルの多目的ホール・ホワイエを整備することで、ビジネス交流・国際交流機能を強化し、同時に文化・芸術等を発信するイベントを通じた来街者の交流を促すことで、大丸有エリアに更なる賑わいを創出
・ラグジュアリーホテルを誘致し、エリアの宿泊機能を強化

3.地域冷暖房供給施設の更新とバリアフリー歩行者ネットワークを構築
・大手町地区の業務継続機能を支える地域冷暖房供給施設のメインプラントを機能継続しながら更新し、浸水防止・耐震性能の強化を図るとともに、設備の効率化によりCO2排出量を既存施設より年間約1000トン削減
•地下鉄コンコースから皇居・竹橋方面をつなぐバリアフリーの歩行者ネットワークを整備し、地域の都市基盤における利便性を向上

4.防災対応力の向上および地域貢献
・帰宅困難者の一時滞在施設(約4000平方メートル、約2400人)および、防災備蓄倉庫(約250平方メートル、約22000食の食料等)や防災井戸を整備
・非常用発電機は災害に強い中圧ガスにも対応したデュアルフューエル型を採用。中圧ガスの供給が止まっても、72時間の運転を可能とする重油を備蓄



外観イメージです。




平面図です。

「(仮称)大手町一丁目2地区計画」
事業主体 三井物産、三井不動産
所在地 東京都千代田区大手町1丁目2番
主要用途 事務所、店舗、多目的ホール、ホワイエ、ホテル、バンケット、駐車場、地域冷暖房施設
敷地面積 20,900㎡
延床面積 約361,000㎡
階数・高さ
 A棟:地上30階、地下5階 (約160m)
 B棟:地上41階、地下5階 (約200m)
建物竣工 2019年度

プレスリリース:三井不動産株式会社発表の報道資料 2014年12月11日
「(仮称)大手町一丁目2地区計画」整備方針決定



修復工事中の「大手高麗門」前から撮影した「(仮称)大手町一丁目2地区計画」の再開発工事現場の全景です。三井物産ビルを筆頭として、計3棟の高層ビルが再開発対象となっています。




再開発区画内に建っている「三井物産ビル」を撮影しました。高層オフィスビルの解体工事のため、建物全体を覆う工事用パネルの取り付け工事が進められています。




内堀通りを北側へ向かって進み、再開発工事現場へ近づいて行きます。




内堀通りの歩道から三井物産ビルを見上げて撮影しました。既に高層ビルの7割くらいの高さまで、工事用パネルの設置工事が進められていました。




工事用パネルに完全に覆われた状態である低層階部分を撮影しました。数ヵ月後には、高層ビル全体が工事用パネルに覆われた状態になると予想されます。




南西側から見上げて撮影した三井物産ビルの全景です。地上24階・地下4階建て、高さ100メートルの高層ビルで、その名の通り「三井物産」の本社機能が入居していました。




再開発工事区画の南西側の交差点前にやってきました。周辺は車の交通量が非常に多かったです。




三井物産ビル本体だけでなく、高層ビルの敷地沿いにも工事用フェンスが設置されていました。




再開発区画の敷地南側を通っている道路の全景を撮影しました。




工事用パネルの設置工事ですが、鉄製の骨組みを高層オフィスビルの外壁面に沿って組み立てていき、その外側部分にパネルを取り付ける流れになっているのですね。




西側から三井物産ビルを見上げて撮影しました。




三井物産ビルの敷地西側には「プラザ」と呼ばれる三角形の公開空地が整備されているのですが、再開発工事に伴って閉鎖されています。




東京地下鉄東西線の竹橋駅前の広場内から撮影した再開発工事現場の全景です。




場所を移動して、再開発工事現場の敷地南西側の交差点前に戻ってきました。再開発区画の南側を通っている道路を撮影しました。




同じ場所から振り返って、再開発区画の西側を通っている内堀通りを撮影しました。敷地西側の公開緑地帯にも工事用フェンスが設置されています。




「(仮称)大手町1-1計画B棟」の再開発工事現場前から撮影した「大手町パルビル」のオフィスビルです。三井物産と三井不動産が共有しているもので、こちらも再開発対象です。




三井物産ビルと大手町パルビルの間に設置されている工事用資材搬入口を撮影しました。




B棟前から三井物産ビルの工事用パネルの壁を撮影しました。




再開発区画の南東側交差点前から撮影した、再開発区画に含まれている「大手町一丁目三井ビルディング(旧 三井生命大手町ビル)」を撮影しました。




同じ場所から撮影した「大手町パルビル」の全景です。




再開発工事現場の地図です。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« (仮称)大手町1-1計画 ... | トップ | 大手町一丁目第3地区 A棟... »
最新の画像もっと見る

再開発・千代田区」カテゴリの最新記事