昨日に引き続き、旅行記です~。いよいよ、パリ編です。
その前に、ちょっとだけ、今日の日記~。
昨日、朝イチで病院に行ったにもかかわらず、喉の痛みが一向に治りませんorz 私の場合、風邪を引き金に喉を痛めてしまって、風邪が治った後も、喉だけ炎症を起こし続けて治らない・・・というケースが、これまでも何回もありまして。今回もそのケースかなと・・・。とりあえず、喉が痛くて腫れてて、文字通り、食事も喉を通りませんです~。いえ、普通、「食事が喉を通らない」と言ったら、メンタル的な意味合いで・・・だと思うのですが、私の場合は、喉がすごく痛くて、食べ物でも飲み物でも、喉を通過するとき激しくしみて痛いのですぅぅぅぅ。昨日の内科では解熱鎮痛薬しか処方され無くって。確かに、薬が効いてる間は、喉の痛みもラクになるのですが・・・これでは、根本的に炎症は治らないでしょうし。
という訳で、この日記をUPしたら、耳鼻咽頭科に行ってくるデス。というか、最初から、耳鼻咽頭科に行けばよかったのですよね、私。過去にも、こういう経験が何回かあったにも関わらず、相変わらず、学習能力低いベルでした。
ではでは、気を取り直して、楽しかったパリ旅行に思いを馳せたいです(*^^*)
※ ※ ※ ※ ※ ※
★10月4日 ~Part1~★
泊まっているホテルが国鉄パリ東駅のすぐ隣でしたので、ホテルの窓からたくさんのホームが見えたりしていました。もちろん、電車の音や、駅アナウンスも聞こえます。私は、朝の5時くらいからぼんやりと目を覚ましていて微睡んでいたのですが、夢うつつの中で微かに聞こえてくる電車の音、フランス語の駅アナウンス、耳慣れないパトカーか救急車のサイレンなどに、「ああ、フランスに来てるんだなぁ~」としみじみ思ったりしてました。それなのに、朝6時に目覚ましで、ちゃんと起きたときは、見慣れない部屋の風景に、自分がどこにいるのか一瞬分からず、焦りまくりました。
朝食は6時半から。ホテルのカフェでのバイキング形式。
身支度を終えて、7時前に、朝食に向かおうと、まず、部屋のカーテンを開けてビックリ!! 7時なのに、まだ、お外は真っ暗!! フランスは、10月末までサマータイムですので、7時と言っても、まだ、暗いのですよね~。全然夜が明けてません。一瞬、時計を合わせ間違ったのかと焦りまくりましたですよ~。そして、朝食を摂りに、カフェへ向かいました。
JTBの人からは、朝食は、特に、お食事券のようなものはなく、ホテルのカードキーを見せれば、自由に食べられる・・・と聞いていたので、カードキーだけ持って、カフェへ。カフェの入り口に立っているスタッフさんに、
「ボンジュール」
と挨拶し、カードキーを見せたら・・・。
「チケットを見せてください」
と言われて、焦りまくるっっっっ。昨日の空港と言い、果てしなくつきまとう ペーパーチケットの謎(@A@; なんで~、お食事券なんて無いって、旅行会社の人言ってたじゃん~~~と説明すると、どうやら、ホテルの方に、誤解があったようで。
同じホテルには、日本人の団体旅行客も、たくさん泊まっていらっしゃったのですよ。で、団体旅行客の方は、いわゆるお食事券というのが渡されていて、それを提示して、朝食を食べるというシステムになっていたみたいです。で、団体客でなく、個人で泊まっている人は、お食事券はなく、そのままキーを見せれば良いだけみたいで。でも、日本人って、どうしても、団体さんが多いので、私たちも、団体客の一人だと勘違いされたようでしてA^^;; 「団体ではなく、個人で泊まっている」と説明すると、OKで、無事、朝食にありつけました・笑 因みに、日本人な私たちは、毎回、団体と間違われ、それ以降も朝食に行くたびに、「チケットは?」と聞かれ、その都度、「団体ではないので~」と説明するハメになりました・笑
朝食は、セルフサービスのバイキング形式。でも、あまり、品数はなく、デニッシュパンとクロワッサンとフランスパン。あとは、ハムやゆで卵に、フルーツといった感じです。フランスパンは長~~~~いのとパン切り包丁が置いてあって、各自、自分のお好みの長さに切って、持っていくのですよ。
朝食を済ませたら、いざ、出発★ミ
この日の目的は、美術館&観光地巡り。予定では、この日と次の日の二日間で、出来るだけパリ中の主立った美術館と観光地を回るのです。というのも。パリの美術館にしても、観光名所にしても、大体、入場料が10ユーロはかかります。1ユーロを単純に170円と計算しても、毎回毎回、いろんな所に入る度に1700円もかかったのでは、なかなか、タイヘンではないですか? そんな、観光客さんの為に、お得なものがありまして。パリ観光局が発行している「パリ・ミュージアム・パス」というチケットがあるのですよ。このカードがあれば、大体パリの主立った観光地や美術館は、フリーパスで入り放題です。2日間有効な2日券から、4日券、6日券と日数に応じて、お値段も変わってくるのですが、私たちは、日本円で約5000円くらいの2日券を、出発前に、あらかじめネットで予約しておいたのですよ^^ なので、このチケットが有効な10月4日、5日の間に、出来るだけ多くの美術館や観光地を回りたかったわけです~。
日本からネットで予約していた、「パリ・ミュージアム・パス」は、パリ観光局で引き替えられます。
なので、私たちの目的地は、まず、パリ観光局!!
ホテルの最寄りの地下鉄7号線シャトー・ランドン駅から、オペラ駅まで乗って、レッツ・ゴ~!!
オペラ駅で降りると、目の前は、オペラ座です~。
すごいですよね、この外観。
というか、前日、パリに到着したときは、もう薄暗かったので、全然パリの街並みは見えず、気が付かなかったのですが・・・。
パリの街並みの凄さに、この時、あっとうされました。
とてもじゃないですが、21世紀とは思えない、中世風の建物ばかり!!!
多分、景観条例が厳しいというのと、地震のない地方ですので、中世などの古い建築物がそのまま残って街を為しているのでしょうね。
とにかく、中世にタイムスリップしたか、はたまた、ファンタジーな世界に紛れ込んだか・・・そんな錯覚を覚えました。
これが、オペラ座方面から見た、パリの街並み。
普通に、こういう、建物ばかりですねものね~。全然知らなかったので、ビックリしました。
オペラ駅から少し歩いて、パリ観光局へ。ここで、
「ネットで事前に『パリ・ミュージアム・パス』2日券を予約していたベルです~~~」
というと、ちゃんと、チケットを貰うことが出来ました~。観光局だけ有って、英語がちゃんと通じて良かったです~。フランス語しかダメだったら、どうしようかと、内心ドキドキでしたから。チケットの説明などを受け、いざ、出発!!
そういえば、このパリ観光局の近くは、日本の会社が多かったです。JTBの日本デスクもありますし、また、ジュンク堂書店も。「ヤマト・トランスポート」と書かれた看板には、お馴染み、クロネコ君のマークが。こちらでは、「『シャ・ノワール』(『シャ』=猫 『ノワール』=黒 で「黒猫」)ヤマトの宅急便~♪♪」なのかなぁ~とボンヤリ思ってみたり・笑
という訳で、地下鉄オペラ駅から、ブラブラとチュイルリー公園の中を通って、ルーブル美術館へ向かいました。
途中、オランジュリー美術館があったので、先に、さちらで『睡蓮』を見ようかな~と思い、オランジュリー美術館の入り口へ。
そしたら、なんと。午前中は、団体様のみの入場ということで入れませんでしたorz しかたないので、最初の予定通り、再度、ルーブル美術館へ軌道修正。
という訳で、歩いて辿り着きました~。ルーブル美術館。ダ・ヴィンチ・コードではお馴染みのピラミッド入り口から入場~。
因みに、パリは、美術館も教会も、観光名所から、シネコンの入った総合施設まで、入るときは必ず、手荷物チェックや金属探知機を通らなくてはいけません。テロ対策なのでしょうが、その為、毎回、どこも入り口で大変混み合います。そう思うと、日本のセキュリティって、甘いですよね~。日本は、手荷物チェックなんて普通は無いですものね。
ルーブルは、噂に聞いていたとおり広いです!! こんなの、とてもじゃないですが、1日では回りきれません。1週間・・・いえ、ちゃんと見ようと思ったら、それ以上はかかるでしょう。とはいえ、私たちは、短期滞在なので、ルーブルばかりに居るわけにも行かず・・・。泣く泣く、かなり、急ぎ足で、ピンポイントで見て回りました。
古代ローマ彫刻→近代イタリア彫刻→エーゲ文明→中世のルーブルの遺構→エジプト文明→メソポタミア文明→ナポレオン3世の部屋→ルイ家の調度品→近代イタリア絵画→フランス絵画・・・etcetcと見て回りました。
そうそう。
驚いたことに、ルーブル美術館って、展示品の横についている説明文が・・・フランス語表記のみなのですよぉぉぉぉ(@A@; 普通、英語とか付いてません? 世界に誇る歴史的遺物、芸術品の数々を、フランス語でしか説明していないなんて・・・(><) やはり、それが、フランス人の「誇り」なのでしょうか?? で。最初の方は、仏和辞典を引きながら説明を読んだりしていたのですが・・・それでは、さすがに、回りきれないと判断し、途中から、辞書は仕舞って、分かる単語だけを拾い読みし、だいたいの意味を想像A^^;; 気になる物だけ、ちゃんと辞書を引いて読むことにしましたです。ルーブルと言えば、絵画が有名なのにもかかわらず、ついつい、好きだからか、エジプト文明、メソポタミア文明のコーナーに長く居すぎてしまって(><) そういうのは、大英博物館が有名なのに・・・。で、もう、絵画のあたりは、泣く泣くペースアップの駆け足で見ましたです。それでも、全部は、見られませんでした・・・orz
そして、この美術館って、ホント、すごい彫刻類から何から、展示物が、触れそうなところに、ポンポンって置いてあるのがビックリでした。もちろん、触ったりはしませんが、でも、日本だったら、厳重にガラスケース越しで・・・という感じじゃないですか? もう、そこらへんに、彫刻類が、置いてあって。触れそう・・・と驚きでした。なので、ミロのビーナスも、ハムラビ法典も、すごく間近で見れました。美術や歴史の教科書でしか見ない物が、目の前・・・それも、ガラス越しでなく見られるというのは、とても嬉しかったですね。そして、フラッシュさえ焚かなければ写真撮影もOKなのですよ~。寛大ですよね。
そうそ、ハムラビ法典、楔形文字なので読めませんが、あの、ビッシリ彫られた石柱のどのあたりに、「目には目を・・・」って書いてあるのか気になりましたA^^;;
そして。
ルーブルと言えば、『モナリザ』。
見てきましたよ~~~~っっ。
ただ、『ダ・ヴィンチ・コード』以来、ルーブルも超大人気しているらしく、『モナリザ』のフロアは、人で溢れかえっていました。
で。
本来だったら、目の前の手摺り部分まで近寄れるというのに、その手摺りから、さらに4、5mの所に、テープが貼ってあって。それ以上前では、見られなかったのですよ。ちょっと残念。とはいえ、『モナリザ』、しっかり見てきました。独特な微笑みというか、神秘的な、恐いような、でも、美しいというなんとも言えない雰囲気を持つ絵画でした。
そういえば、他の展示品が、ハダカでドド~ンと置いてあるわりに、『モナリザ』だけは、ガラスケース越し。しかも、本来の鑑賞用手摺りより更に4、5m離れたところにテープを貼るという、厳重警戒さ!!! それだけ、スゴイ物なのだろうなぁと、小さな額ではありますが、「重み」というものはズシリと感じました。
最初のエジプト文明などをジックリ見過ぎてしまったので、絵画コーナーはほぼ駆け足で見て、ルーブルを後にしました。
4時間くらい居たのかな? 本当は、もっともっと居たかったのですが、他にもいろいろ回りたいところがあるので、ここは泣く泣くガマンです~。
その後は、ルーブルのミュージアム・ショップでお買い物。日めくりカレンダーを買いました。というのが、1枚1枚に、ルーブル所蔵の芸術品の写真が載っていて、解説まで付いているのですよ~(しかも、親切な仏語&英語両表記)。図録代わりに・・・と思ってp(^^)q 当然、千切ったりして使えませんよぉぉぉ(><) これは、あくまでも、「読む」用で、カレンダーとしては使わないですぅ~。
ショップでお買い物を終えた後は、ルーブル美術館内のカフェ・ルーブルでかなり遅めのお昼ご飯。サンドイッチを食べました。美味しかったです~。そして、席を立つときは、チップを忘れずに(^^)b
その前に、ちょっとだけ、今日の日記~。
昨日、朝イチで病院に行ったにもかかわらず、喉の痛みが一向に治りませんorz 私の場合、風邪を引き金に喉を痛めてしまって、風邪が治った後も、喉だけ炎症を起こし続けて治らない・・・というケースが、これまでも何回もありまして。今回もそのケースかなと・・・。とりあえず、喉が痛くて腫れてて、文字通り、食事も喉を通りませんです~。いえ、普通、「食事が喉を通らない」と言ったら、メンタル的な意味合いで・・・だと思うのですが、私の場合は、喉がすごく痛くて、食べ物でも飲み物でも、喉を通過するとき激しくしみて痛いのですぅぅぅぅ。昨日の内科では解熱鎮痛薬しか処方され無くって。確かに、薬が効いてる間は、喉の痛みもラクになるのですが・・・これでは、根本的に炎症は治らないでしょうし。
という訳で、この日記をUPしたら、耳鼻咽頭科に行ってくるデス。というか、最初から、耳鼻咽頭科に行けばよかったのですよね、私。過去にも、こういう経験が何回かあったにも関わらず、相変わらず、学習能力低いベルでした。
ではでは、気を取り直して、楽しかったパリ旅行に思いを馳せたいです(*^^*)
※ ※ ※ ※ ※ ※
★10月4日 ~Part1~★
泊まっているホテルが国鉄パリ東駅のすぐ隣でしたので、ホテルの窓からたくさんのホームが見えたりしていました。もちろん、電車の音や、駅アナウンスも聞こえます。私は、朝の5時くらいからぼんやりと目を覚ましていて微睡んでいたのですが、夢うつつの中で微かに聞こえてくる電車の音、フランス語の駅アナウンス、耳慣れないパトカーか救急車のサイレンなどに、「ああ、フランスに来てるんだなぁ~」としみじみ思ったりしてました。それなのに、朝6時に目覚ましで、ちゃんと起きたときは、見慣れない部屋の風景に、自分がどこにいるのか一瞬分からず、焦りまくりました。
朝食は6時半から。ホテルのカフェでのバイキング形式。
身支度を終えて、7時前に、朝食に向かおうと、まず、部屋のカーテンを開けてビックリ!! 7時なのに、まだ、お外は真っ暗!! フランスは、10月末までサマータイムですので、7時と言っても、まだ、暗いのですよね~。全然夜が明けてません。一瞬、時計を合わせ間違ったのかと焦りまくりましたですよ~。そして、朝食を摂りに、カフェへ向かいました。
JTBの人からは、朝食は、特に、お食事券のようなものはなく、ホテルのカードキーを見せれば、自由に食べられる・・・と聞いていたので、カードキーだけ持って、カフェへ。カフェの入り口に立っているスタッフさんに、
「ボンジュール」
と挨拶し、カードキーを見せたら・・・。
「チケットを見せてください」
と言われて、焦りまくるっっっっ。昨日の空港と言い、果てしなくつきまとう ペーパーチケットの謎(@A@; なんで~、お食事券なんて無いって、旅行会社の人言ってたじゃん~~~と説明すると、どうやら、ホテルの方に、誤解があったようで。
同じホテルには、日本人の団体旅行客も、たくさん泊まっていらっしゃったのですよ。で、団体旅行客の方は、いわゆるお食事券というのが渡されていて、それを提示して、朝食を食べるというシステムになっていたみたいです。で、団体客でなく、個人で泊まっている人は、お食事券はなく、そのままキーを見せれば良いだけみたいで。でも、日本人って、どうしても、団体さんが多いので、私たちも、団体客の一人だと勘違いされたようでしてA^^;; 「団体ではなく、個人で泊まっている」と説明すると、OKで、無事、朝食にありつけました・笑 因みに、日本人な私たちは、毎回、団体と間違われ、それ以降も朝食に行くたびに、「チケットは?」と聞かれ、その都度、「団体ではないので~」と説明するハメになりました・笑
朝食は、セルフサービスのバイキング形式。でも、あまり、品数はなく、デニッシュパンとクロワッサンとフランスパン。あとは、ハムやゆで卵に、フルーツといった感じです。フランスパンは長~~~~いのとパン切り包丁が置いてあって、各自、自分のお好みの長さに切って、持っていくのですよ。
朝食を済ませたら、いざ、出発★ミ
この日の目的は、美術館&観光地巡り。予定では、この日と次の日の二日間で、出来るだけパリ中の主立った美術館と観光地を回るのです。というのも。パリの美術館にしても、観光名所にしても、大体、入場料が10ユーロはかかります。1ユーロを単純に170円と計算しても、毎回毎回、いろんな所に入る度に1700円もかかったのでは、なかなか、タイヘンではないですか? そんな、観光客さんの為に、お得なものがありまして。パリ観光局が発行している「パリ・ミュージアム・パス」というチケットがあるのですよ。このカードがあれば、大体パリの主立った観光地や美術館は、フリーパスで入り放題です。2日間有効な2日券から、4日券、6日券と日数に応じて、お値段も変わってくるのですが、私たちは、日本円で約5000円くらいの2日券を、出発前に、あらかじめネットで予約しておいたのですよ^^ なので、このチケットが有効な10月4日、5日の間に、出来るだけ多くの美術館や観光地を回りたかったわけです~。
日本からネットで予約していた、「パリ・ミュージアム・パス」は、パリ観光局で引き替えられます。
なので、私たちの目的地は、まず、パリ観光局!!
ホテルの最寄りの地下鉄7号線シャトー・ランドン駅から、オペラ駅まで乗って、レッツ・ゴ~!!
オペラ駅で降りると、目の前は、オペラ座です~。
すごいですよね、この外観。
というか、前日、パリに到着したときは、もう薄暗かったので、全然パリの街並みは見えず、気が付かなかったのですが・・・。
パリの街並みの凄さに、この時、あっとうされました。
とてもじゃないですが、21世紀とは思えない、中世風の建物ばかり!!!
多分、景観条例が厳しいというのと、地震のない地方ですので、中世などの古い建築物がそのまま残って街を為しているのでしょうね。
とにかく、中世にタイムスリップしたか、はたまた、ファンタジーな世界に紛れ込んだか・・・そんな錯覚を覚えました。
これが、オペラ座方面から見た、パリの街並み。
普通に、こういう、建物ばかりですねものね~。全然知らなかったので、ビックリしました。
オペラ駅から少し歩いて、パリ観光局へ。ここで、
「ネットで事前に『パリ・ミュージアム・パス』2日券を予約していたベルです~~~」
というと、ちゃんと、チケットを貰うことが出来ました~。観光局だけ有って、英語がちゃんと通じて良かったです~。フランス語しかダメだったら、どうしようかと、内心ドキドキでしたから。チケットの説明などを受け、いざ、出発!!
そういえば、このパリ観光局の近くは、日本の会社が多かったです。JTBの日本デスクもありますし、また、ジュンク堂書店も。「ヤマト・トランスポート」と書かれた看板には、お馴染み、クロネコ君のマークが。こちらでは、「『シャ・ノワール』(『シャ』=猫 『ノワール』=黒 で「黒猫」)ヤマトの宅急便~♪♪」なのかなぁ~とボンヤリ思ってみたり・笑
という訳で、地下鉄オペラ駅から、ブラブラとチュイルリー公園の中を通って、ルーブル美術館へ向かいました。
途中、オランジュリー美術館があったので、先に、さちらで『睡蓮』を見ようかな~と思い、オランジュリー美術館の入り口へ。
そしたら、なんと。午前中は、団体様のみの入場ということで入れませんでしたorz しかたないので、最初の予定通り、再度、ルーブル美術館へ軌道修正。
という訳で、歩いて辿り着きました~。ルーブル美術館。ダ・ヴィンチ・コードではお馴染みのピラミッド入り口から入場~。
因みに、パリは、美術館も教会も、観光名所から、シネコンの入った総合施設まで、入るときは必ず、手荷物チェックや金属探知機を通らなくてはいけません。テロ対策なのでしょうが、その為、毎回、どこも入り口で大変混み合います。そう思うと、日本のセキュリティって、甘いですよね~。日本は、手荷物チェックなんて普通は無いですものね。
ルーブルは、噂に聞いていたとおり広いです!! こんなの、とてもじゃないですが、1日では回りきれません。1週間・・・いえ、ちゃんと見ようと思ったら、それ以上はかかるでしょう。とはいえ、私たちは、短期滞在なので、ルーブルばかりに居るわけにも行かず・・・。泣く泣く、かなり、急ぎ足で、ピンポイントで見て回りました。
古代ローマ彫刻→近代イタリア彫刻→エーゲ文明→中世のルーブルの遺構→エジプト文明→メソポタミア文明→ナポレオン3世の部屋→ルイ家の調度品→近代イタリア絵画→フランス絵画・・・etcetcと見て回りました。
そうそう。
驚いたことに、ルーブル美術館って、展示品の横についている説明文が・・・フランス語表記のみなのですよぉぉぉぉ(@A@; 普通、英語とか付いてません? 世界に誇る歴史的遺物、芸術品の数々を、フランス語でしか説明していないなんて・・・(><) やはり、それが、フランス人の「誇り」なのでしょうか?? で。最初の方は、仏和辞典を引きながら説明を読んだりしていたのですが・・・それでは、さすがに、回りきれないと判断し、途中から、辞書は仕舞って、分かる単語だけを拾い読みし、だいたいの意味を想像A^^;; 気になる物だけ、ちゃんと辞書を引いて読むことにしましたです。ルーブルと言えば、絵画が有名なのにもかかわらず、ついつい、好きだからか、エジプト文明、メソポタミア文明のコーナーに長く居すぎてしまって(><) そういうのは、大英博物館が有名なのに・・・。で、もう、絵画のあたりは、泣く泣くペースアップの駆け足で見ましたです。それでも、全部は、見られませんでした・・・orz
そして、この美術館って、ホント、すごい彫刻類から何から、展示物が、触れそうなところに、ポンポンって置いてあるのがビックリでした。もちろん、触ったりはしませんが、でも、日本だったら、厳重にガラスケース越しで・・・という感じじゃないですか? もう、そこらへんに、彫刻類が、置いてあって。触れそう・・・と驚きでした。なので、ミロのビーナスも、ハムラビ法典も、すごく間近で見れました。美術や歴史の教科書でしか見ない物が、目の前・・・それも、ガラス越しでなく見られるというのは、とても嬉しかったですね。そして、フラッシュさえ焚かなければ写真撮影もOKなのですよ~。寛大ですよね。
そうそ、ハムラビ法典、楔形文字なので読めませんが、あの、ビッシリ彫られた石柱のどのあたりに、「目には目を・・・」って書いてあるのか気になりましたA^^;;
そして。
ルーブルと言えば、『モナリザ』。
見てきましたよ~~~~っっ。
ただ、『ダ・ヴィンチ・コード』以来、ルーブルも超大人気しているらしく、『モナリザ』のフロアは、人で溢れかえっていました。
で。
本来だったら、目の前の手摺り部分まで近寄れるというのに、その手摺りから、さらに4、5mの所に、テープが貼ってあって。それ以上前では、見られなかったのですよ。ちょっと残念。とはいえ、『モナリザ』、しっかり見てきました。独特な微笑みというか、神秘的な、恐いような、でも、美しいというなんとも言えない雰囲気を持つ絵画でした。
そういえば、他の展示品が、ハダカでドド~ンと置いてあるわりに、『モナリザ』だけは、ガラスケース越し。しかも、本来の鑑賞用手摺りより更に4、5m離れたところにテープを貼るという、厳重警戒さ!!! それだけ、スゴイ物なのだろうなぁと、小さな額ではありますが、「重み」というものはズシリと感じました。
最初のエジプト文明などをジックリ見過ぎてしまったので、絵画コーナーはほぼ駆け足で見て、ルーブルを後にしました。
4時間くらい居たのかな? 本当は、もっともっと居たかったのですが、他にもいろいろ回りたいところがあるので、ここは泣く泣くガマンです~。
その後は、ルーブルのミュージアム・ショップでお買い物。日めくりカレンダーを買いました。というのが、1枚1枚に、ルーブル所蔵の芸術品の写真が載っていて、解説まで付いているのですよ~(しかも、親切な仏語&英語両表記)。図録代わりに・・・と思ってp(^^)q 当然、千切ったりして使えませんよぉぉぉ(><) これは、あくまでも、「読む」用で、カレンダーとしては使わないですぅ~。
ショップでお買い物を終えた後は、ルーブル美術館内のカフェ・ルーブルでかなり遅めのお昼ご飯。サンドイッチを食べました。美味しかったです~。そして、席を立つときは、チップを忘れずに(^^)b