★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

フランス旅行記・その7★バスチーユ→ディズニーリゾート・パリ→ギャラリー・ラファイエット

2007年10月29日 | 徒然なる日常
★10月8日★
パリに滞在するのも、最終日の日記です。

最終日は、特に、予定は入れていませんでした。テキトーにブラブラしてお買い物を楽しむか、もしくは、ディズニーリゾート・パリへ行くか・・・その時の気分次第、フレキシブルに行こう♪という感じで。なので、予想通り、すごくアバウトなフレキシブルな1日になってしまいました。

まずは、朝一番にホテルを出て、バスチーユに向かって、ホテルから歩きました。って、結構、距離があったのですよねA^^;; でも、途中、いろいろと見るところがあったので、立ち寄りながら、ブラブラと向かった訳ですが。

まず、立ち寄ったのは、タンブル公園。なんの変哲もない、普通の公園に見えたのですが、ここは、タンブル塔と言われる建物(刑務所だと思う)があって、フランス革命時には、王家の人たちも幽閉されていたとのことです。説明の書かれた看板があったので写真に納めておきました。



そして、バスチーユ広場です↓↓

ここから、あのフランス革命が始まったのですよね。

そして、こちらも公園ですが。

この公園は、何の公園か分からないのですが、この公園近辺の建物がすごかったのですよ~。公園の木々越しに見えるかしら? 中世の時のままの家々がズラ~っと残っているそうです。確かに、この周りは、中世の世界に迷い込んだかのような、不思議な空間でした。そうそう。公園に、ルイ13世の像がありました。

写真では、ちょっと分かりにくいのですが、なんとも、素敵ににこやかな笑顔を浮かべていらっしゃる像でして(*^^*) なんというか、微笑まして笑顔というか・・・。で、ついつい、一緒に、写真撮っちゃいました。

そうそう。
この公園の近くには、いろいろなお店が建ち並んでいたのですが(主にブティック系)、中に、無印良品があってビックリ!! 

ちゃんと、日本語で「無印良品」と看板が書かれていて、ショーウインドーには、「暖かくて軽い 冬のウエア」みたいなキャッチフレーズが日本語で書かれていました。でも、こうして見てみると、無印良品も、オシャレな佇まいですね。
因みに、この界隈で、不良っぽい人たちに絡まれましたA^^;; と言っても、別に、物を取られるわけでもなく、暴力を振るわれることでもなく、単に、私たちを、中国人と思ったのか、道路の反対側から、「ヘイ、中国人!」とか「ニイハオ!」とか、「ニイハオって言ってみろよ!!」とか「中国~、中国~~っっ」みたいなことをフランス語で叫ばれただけですが・苦笑 そういえば、以前から不思議だったのですが。欧米の人たちから見ると、私たちアジア人って、日本人も中国人も韓国人も見分けが付かないらしいでしゃないですか? でも、海外旅行をするとき、いわゆる観光地にいくと、そこで働いている店員さんたちは、なぜか、私たちが日本人って分かってて、「コンニチハ!」って挨拶されるのですよね。でも、観光地ではなく、今回のように、普通に歩いていると、まず中国の人に間違われますよね。基本的に、中国の方は人口も多く、日本人よりも世界中に広がって生活されているので、外国で東洋人を見たら、まず中国人だと思って良いという感じなので、よく日本人が中国人に間違えられるのは納得できるのですが。なぜ、観光地の店員さん達は、私たちを、日本人って識別できるのかしら? どこか見分けるポイントがあるのかな? 一辺、聞いてみたいです(^^)笑 で。その不良達(--メ ちょっと恐かったけど、無視してたら、どっか行ったです。というか、もともと、すれ違っただけですしね~。でも、アメリカでも似たようなことがあって、思ったのですが、こういうのって、やっぱ、向こうの人の中には、東洋人というか、黄色人種というかを差別してたり、馬鹿にしたり、物珍しがっている人も居るのかな~と思うとちょっと淋しい。まあ、私たちも、外国の方を見かけると、「おっ!」と思っちゃったりするので、同じコトなのかもしれませんが、ねA^^;;

で、話は戻って、この近くにあったショッピング街。実は、お買い物の目的があってやってきたのですよ。あるショップで売ってる、有名なデザイナーさんがデザインしたあみぐるみを買いたかったのです。かなり高かったけどA^^;; というか、服じゃなくてあみぐるみが欲しいと言うところが、私らしいなぁA^^;;呆  でも、am11時過ぎだというのに、ショッピング街は、まだ、開店しているのかどうかも分からない様子。なんか、朝がすごくゆっくりなのですよね~。多分、明いているのだとは思うのですが、まだ、「開店準備中」と言った感じで、ちょっと入りにくそうな雰囲気・・・。で、お目当てのショップのショーウインドーには、例のあみぐるみがあるにはあったのですが・・・。でも、私が欲しかったのは、カラフルな色のヤツでして。でも、私が知ってた時とは、流行が変わったのか、モノトーン系のしかなくって。しかも、お店も、開いてるのか開いてないのかビミョ~な感じでしたし、結局、入りませんでしたorz
このショッピング街でも思ったのですが、フランスって、結構、お店が開くの、遅いのですよね。かといって、じゃあ、夜遅くまでやってるのか・・・というと、そうでもなく閉店時間も結構早い。日本みたいにビッシリ働く気質じゃないのかなぁ~と勝手に想像。というか、日本が便利すぎで、それだけ便利な分、労働時間が長いんだろうなぁと思いました。

で、そのまま、中世の街並みがそのまま残っているという地区を抜けながら、これから、どうしようかと暫し悩む。地下鉄に乗って、リュクサンブルク公園にいって、ソルボンヌ大学を見学しよう~というのが第一案。で、第二案は、リヨン駅まであるいて、そこからERE(高速郊外鉄道)に乗って、ディズニーリゾート・パリへ行くこと。ここは、かなり、即決気味で、第二案を採用。とはいえ、もう一度、パリに戻ってきて、百貨店でスイーツを買いたい予定もあったので。パーク内には入らず、パークの外のショップなどで買い物をし、雰囲気だけを味わって、また、すぐにパリに戻ろうということにしました。
という訳で、ギャレ・ドゥ・リヨン・・・リヨン駅まで歩きました。
途中、新オペラ座があって、『ロミオとジュリエット』の看板が掛かってました~。お金と時間に余裕があれば、見たかったなぁ(*^^*)

で、リヨン駅。またしても、立派な建物です。

窓口で、ディズニーリゾート・パリのあるマルヌ・ラ・ヴァレまでの切符を買いまして。リヨンから約35分。ディズニーリゾート・パリに到着です。
パーク内には入らず、入り口のディズニー・ヴィレッジでお買い物をしただけですが、でもでもでも。
ディズニー大好きベルの、ディズニーリゾート世界制覇の旅。
日本、フロリダ、パリはチェック済みです~。残すところ香港とロサンゼルスですね・笑


ミッキーの植え込み花壇。ミッキーの鼻のすぐ下あたりにいるのがベルです・笑

ディズニー・ヴィレッジ内に、大きなマクドナルドがありました。

因みに私が手に持っているのは、ディズニーショップで買い物したグッズ達。この段階では、袋1個ですが、後に、これと同じ大きさの袋が3個まで増えることに・・・A^^;;
思えば、私って、ここまで、パリに滞在してて、親戚などへのお土産以外は、あまり、買い物をしていなかったのですよ。美術館などでは、図録を買ったり、絵はがきは買ったりしていたのですが。
で。
一番、大量に(それも群を抜いて)散財したのが、ディズニーリゾートで・・・なんてA^^;;
パリまで来て・・・他にもっと買う物あるだろうに・・・・何か、間違ってないか・・・私A^^;;

そうそう。ちょっとビックリしたのが。日本にしても、アメリカにしても、ディズニーリゾートって、大人から子供にまで大人気で、すごく混んでいる・・・という感じなのですが。なんと、パリのディズニーリゾートは、ガラ空きでした(@A@; まあ、月曜日だから・・・というのもあるのかもしれませんが。それにしても。・・・なんか、日本の地方にある、寂れた遊園地みたいな雰囲気がギュンギュン漂っていて。ディズニーファンとしては、淋しかったですね。設備の方も、微妙でして。まあ、パーク内には入っていないので分かりませんが、ディズニーランドといえば、御手洗いも超綺麗に整備されている・・・というイメージがありますが。パリは、ゲート横の御手洗いも、汚かったしorz(お食事中の方々、申し訳ございませんm(__)m) う~ん。ディズニーランドの雰囲気って、フランスの方々の気質に合わないのかしらね。それとも、月曜日だから空いていただけなのかしら。

お昼は、少し遅めになりましたが、ディズニー・ヴィレッジ内の、マクドナルドで。
店員のお兄ちゃんが、めっちゃ、感じの良い、イケメンさんでした(///)
私が、注文をすると、
「フロム チャイナ??」
と聞かれてきて。で、
「ノン。ジャポン」(なぜ英語で聞かれているのでフランス語で返すのだ、自分)
と答えると、ペラペラと英語で、日本はオキナワアイランドでサーフィンをしたことがあるとか、トウキョウに行ったことある~~~みたいなことを話してらっしゃいました。沖縄と東京ですか。お兄ちゃん、なかなか、海外旅行の達人ですな・笑 で、商品を渡すとき、両手を胸の前で合わせて「合掌」の形にし、小首を傾げて「アリガトウゴザイマシタ」って・笑 これも、そういえば、海外でよく目にするのですが。・・・これは、日本の風習ではないような。東南アジアの方かしらね~。皆様、微妙に日本を勘違いされていらっしゃるご様子で、面白かったです。
フランス語で「H(エイチ)」は「アッシュ」。発音しません。なので、フランスの方は、Hの発音が出来ないとかしないとか、耳にしますよね。で、確かに、私がハンバーガーを注文したとき、店員のお兄ちゃんは、「アンバーガー」って仰ってまして。
やっぱり、「H」は発音しないんだぁ~と改めて感動。
そして、面白いと言えば、不思議な現象も起こりました。
私、ハンバーガー3つと(オットが2個 私が1個)とフランチフライ1個を注文したのですが・・・。なぜか、ハンバーガー3つと、エビアンの小ボトルが出てきたA^^;;あれれれれ???
私、なんか、変なこと言ったかな? つーか、私の英語が通じなかったのか。
でも、なぜ、フレンチフライが水に化けた??と、いろいろと考えてみたのですが・・・。私、無意識に注文喋っていたから、よく覚えていないのですが、「フレンチフライ」って言わずに、つい、日本の癖で、「ポテト」って言っちゃったのかな?  で、その「ポテト」の「ポテ」の部分が聞こえなくって、「トォ」→「オ」。「オ」=フランス語で水。う~ん。それが一番、濃厚なセンだと思うのですが・・・。自分がなんて喋ったかも覚えていないので、永遠の謎です。
そういえば、フレンチフライを注文したとき、
「ビック ワン? オア スモール ワン?」
と聞かれて、フレンチフライ(小)のつもりで、
「スモール ワン プリーズ」
と言ったのですが・・・確かに、350mlなスモール・ワンのエビアンでした・笑 どこから意思疎通がおかしくなっていたのだろう・爆
オットも、
「オレら日本人にとって、すごく発音しにくい『水(オ)』を単品で注文する方が難しいやろうに、なんで、また・・・」
と呆れ気味・笑
アメリカのマクドナルドでも、以前、似たようなことがあって、
「ミール(セット) or ソロ(単品)?」
と聞かれて、
「ソロ(単品)」
と答えたのに、なぜか、セットを出されたり、マクドナルドではないのですが、アメリカのフードコートで、
「ビーフ or チキン?」
と聞かれて、
「ビーフ」
と答えたのにチキンを出されたり・・・。私、ヤヴァイね、ちょっとorz

という訳で、ハンバーガーとエビアンを美味しく頂き、ディズニーリゾートを後にしました。

帰りはEREをオベール駅で下車。
目的は、ギャラリー・ラファイエットという百貨店内に入っている、ダロワイユというお菓子屋さんでケーキを買うこと。
ここのお店は、オペラというケーキとマカロンというお菓子が超有名なのですって(*^^*)
という訳で、ケーキを買ったので、早くホテルに帰らねばっっっと、ホテルに帰還しました。
一番いいのは、その場で食べるのでしょうが、百貨店の食料品売り場なので、カフェスペースもなく、ホテルに持って帰って食べるしかなかったのですA^^;; せっかくの高級店のお菓子。本来なら、綺麗なお皿に乗せて・・・というのが好ましいのですが、何分、旅行中の身故。日本から持参した紙皿に乗せる・・・と、ちょっと貧乏くさいですね。パティシエさん、ごめんなさい(><) でも、とても美味しく味わって食べました。

しかも、持って帰る段階で、マカロン1個潰れてるしorz
手前にある、コロコロした可愛いクッキーみたいなのがマカロン。奥のチョコケーキがオペラです。
このオペラというケーキは、チョコケーキなのですが、中のスポンジやチョコが何層にも別れていて。このケーキ自体が、オペラ座の舞台を表しているそうです。
そうそう。
ダロワイユ。
パリと東京(銀座)にお店があるそうです。

と、こんな感じで、フランス滞在、最終日は終了いたしました~。
観光日記は、これにてお終いです。
珍道中記でしたが、ここまで、お付き合いいただき、ありがとうございました。
これからあとは、「番外編」として、パリで買った面白い物、可愛い物や、ちょっとビックリしたカルチャーショックな出来事などを追記していきたいです。また、そちらも、宜しければ、お付き合いいただけると嬉しいです☆