昨日、ケータイからも投稿しましたが。
映画『カイジ 人生逆転ゲーム』を見てきました~。
という訳で、その感想を♪
主人公は伊藤カイジ26歳。
定職にも就かず、アルバイトをしながら、ダラダラとその日暮らしな生活を送る若者です。
「こんなの本当の自分の人生じゃない・・・! 自分にもいつか人生の好機が訪れるに違いない・・・!」
と思いながらも、自分からは何も努力しようとしないダメダメな人間・・・。
そんな彼の元に、金融会社の社長・遠藤凛子という女性が訪ねてきます。
昔、友人の借金の連帯保証人のなったものの、その友人が行方不明になったため、カイジに支払い義務が発生したと。
しかも、その額は、利子がかさんでかさんで、202万円。
家賃すらロクに払えないカイジに、そんな大金が支払えるわけもなく・・・。
「払えない!」
というカイジに、凛子は、ある話を持ちかけます。
今夜、晴海埠頭から船が出る。
船の名は「エスポワール」・・・フランス語で「希望」。
その船では、一夜限りの大ギャンブルクルーズが行われ、それで勝利すれば、大金を手にすることが出来る。
と。
このクルーズに隠された本当の目的を知らないまま、「借金チャラ」に惹かれて、ギャンブルクルーズに参加するカイジ。
船に乗り込んでみると、そこには、カイジ同様、借金まみれの負け組が沢山集められています。
そんな彼らを前に、ギャンブルを仕切る男、利根川が現れ、このクルーズの説明を始めます。
・・・そのギャンブルとは・・・。
ジャンケン。
ジャンケンカードと星形のバッジが配られ、その星を巡ってのジャンケンバトル。
勝利した者には、星ひとつに付き100万円が。
しかし、負けた者は・・・別室送りになり、その別室では、何か恐怖が待ち受けている様子で。
「とにかく、勝て! お前等は負けてばかりの負け組だ、クズだ。だから、このギャンブルに勝て! 勝たなければ、ゴミだ。そんなゴミの行く末なんて、俺は知らん!」
利根川の言葉に刺激された参加者達は、一斉に、ゲームを始めます。
そして、カイジも、その熱気に巻き込まれていくのですが。
これから彼を待ち受けているものは・・・・・・。
私、この作品は、チラっと原作漫画を見た程度なのです。
なので、ジャンケンバトルとか鉄骨渡りとか、部分的に知っているネタもあるのですよね。
とはいえ、ちゃんと読んでいた訳ではないので、内容は全然知らないまま、映画を見ました。
でも、原作のストーリー展開を知らなかったので、より楽しめたかな~と思います。
原作を知っている方は、結構、原作と違っていたと仰っているようですが(^^)b
私は、メッチャ、楽しめました。
っていうか、原作は、ちょっと怖いというか、エグいシーンとか在りますよね?
・・・指とか・・・・Eカードの耳ネタとか・・・・。
でもでも、映画では、そういうエグいシーンは一切無かったので、安心して見ることが出来ましたです。
とにかく、最初から最後まで、ドキドキな緊張の連続のエンターテイメントでした~。
藤原竜也さん演じるカイジ、すごく良かったです~。
『DEATH NOTE』の夜神月とは全然違って、こういう情けない系の役柄も出来るのですね~(^^)b
そして、「友情出演」とのことだったので、あまり出番無いのかなぁと思っていた松山ケンイチさんも、かなり重要な訳どころで良かったですよ。
まあ、個人的な意見としては。
決して、借金が悪いわけではない・・・何か深い事情があって、やむを得ず、借金をしてしまうケースもあることと思います。
また、貧乏が悪いわけでも、いけない訳でもないと思います。
こういうご時世ですから、一生懸命働いても、どうにもならないこともあります。
でも。そういう場合は置いておいて。
物語冒頭のカイジや、その他、ギャンブルに参加した皆々様・・・ね。
利根川が言ってたみたいに、
「これまで何の努力もせず、全部周りの所為にして、働くこともせず、ダラダラして。文句ばかりは一人前に喚き散らす」
こういう人が居るのも、また事実で。
これは、利根川の言葉にも、一理あるかな~と思いましたですね。
世の中、皆、必死で頑張っている・・・。そんな中、ダラダラ努力もせずにイイ目に逢おうと思ってる負け犬さん達。
ここは、あまり同情の余地無いかな・・・と。(いや、だからていって、強制労働はアレですが・・・orz)
とはいえ!
この作品では、利根川を含め、金持ちの奴らが、とっ~ても、ヤな奴というか、悪趣味というかで。
なので、俄然、負け犬の皆様を、応援しちゃうのですよね!!!!
目の色を変えてギャンブルクルーズのゲームに右往左往する参加者と、それを冷ややかに見ている主催者側。
また、命を賭けた鉄骨渡りを余興にしているセレブ(?)達。
負け組の人達が哀れに見えるのですが、でも、その分、応援したくなります。
で、カイジを応援しちゃうのですよね~。
そして、勝ち進んでいくカイジを見てると、すごく気持ちが良い!
最後のEゲームとか、利根川が負けた瞬間、めっちゃ、気持ち良かったです(^m^)
そんな私は、やっぱり、カイジ側な人間ですかねA^^;;
そうそう。
鉄骨渡りのシーンは、手に汗握りました(><)
っていうか。そういうシーンは、原作でチラッと見たのですが、ちゃんと読んでいた訳ではなかったので。
結末とか知らなくって・・・。
まさか、あんな結果になるとは(@A@;
風雨の中、自らを奮い立たせながら、鉄骨を渡っていくカイジの姿、圧巻でした。
あの、叫び、めっちゃ、共感。
人間の命は、みんな同じ重さ。
金持ちだからって、貧乏人の命を弄んで言い訳じゃない。例え、その貧乏の理由が、自らの堕落がもたらした物であってもね。
負けてても、貧乏でも、「生きて」るんだ・・・って。
うん。
やっぱり、この映画、めっちゃカイジ側の気持ちで見ちゃいますね~。
世間一般では、負け組とか言われてるカイジが、お金持ち相手に、快進撃していくのが、気持ちいいというか。それが、この映画の魅力の一つなのかなぁ~と思いましたです。
そして、カイジの人の良さが、また、すごく良いです~。
そういえば、カイジって、クルーズでは、本当は勝っていたのですよね。
でも、彼の優しさから、「負け」てしまって、地下帝国強制労働行きに・・・。
ラストのラストでも、あれだけ苦労して手にしたお金を・・・・・・・ですし(^^)b
情けない奴だけど、人が良すぎて憎めない・・・。
そんなカイジの人柄も、魅力です。
とにかく、最初から最後まで、ドキドキ手に汗握るエンターテイメントでしたv
気楽に(?)楽しめるので、興味在る方は、是非是非♪
映画『カイジ 人生逆転ゲーム』を見てきました~。
という訳で、その感想を♪
主人公は伊藤カイジ26歳。
定職にも就かず、アルバイトをしながら、ダラダラとその日暮らしな生活を送る若者です。
「こんなの本当の自分の人生じゃない・・・! 自分にもいつか人生の好機が訪れるに違いない・・・!」
と思いながらも、自分からは何も努力しようとしないダメダメな人間・・・。
そんな彼の元に、金融会社の社長・遠藤凛子という女性が訪ねてきます。
昔、友人の借金の連帯保証人のなったものの、その友人が行方不明になったため、カイジに支払い義務が発生したと。
しかも、その額は、利子がかさんでかさんで、202万円。
家賃すらロクに払えないカイジに、そんな大金が支払えるわけもなく・・・。
「払えない!」
というカイジに、凛子は、ある話を持ちかけます。
今夜、晴海埠頭から船が出る。
船の名は「エスポワール」・・・フランス語で「希望」。
その船では、一夜限りの大ギャンブルクルーズが行われ、それで勝利すれば、大金を手にすることが出来る。
と。
このクルーズに隠された本当の目的を知らないまま、「借金チャラ」に惹かれて、ギャンブルクルーズに参加するカイジ。
船に乗り込んでみると、そこには、カイジ同様、借金まみれの負け組が沢山集められています。
そんな彼らを前に、ギャンブルを仕切る男、利根川が現れ、このクルーズの説明を始めます。
・・・そのギャンブルとは・・・。
ジャンケン。
ジャンケンカードと星形のバッジが配られ、その星を巡ってのジャンケンバトル。
勝利した者には、星ひとつに付き100万円が。
しかし、負けた者は・・・別室送りになり、その別室では、何か恐怖が待ち受けている様子で。
「とにかく、勝て! お前等は負けてばかりの負け組だ、クズだ。だから、このギャンブルに勝て! 勝たなければ、ゴミだ。そんなゴミの行く末なんて、俺は知らん!」
利根川の言葉に刺激された参加者達は、一斉に、ゲームを始めます。
そして、カイジも、その熱気に巻き込まれていくのですが。
これから彼を待ち受けているものは・・・・・・。
私、この作品は、チラっと原作漫画を見た程度なのです。
なので、ジャンケンバトルとか鉄骨渡りとか、部分的に知っているネタもあるのですよね。
とはいえ、ちゃんと読んでいた訳ではないので、内容は全然知らないまま、映画を見ました。
でも、原作のストーリー展開を知らなかったので、より楽しめたかな~と思います。
原作を知っている方は、結構、原作と違っていたと仰っているようですが(^^)b
私は、メッチャ、楽しめました。
っていうか、原作は、ちょっと怖いというか、エグいシーンとか在りますよね?
・・・指とか・・・・Eカードの耳ネタとか・・・・。
でもでも、映画では、そういうエグいシーンは一切無かったので、安心して見ることが出来ましたです。
とにかく、最初から最後まで、ドキドキな緊張の連続のエンターテイメントでした~。
藤原竜也さん演じるカイジ、すごく良かったです~。
『DEATH NOTE』の夜神月とは全然違って、こういう情けない系の役柄も出来るのですね~(^^)b
そして、「友情出演」とのことだったので、あまり出番無いのかなぁと思っていた松山ケンイチさんも、かなり重要な訳どころで良かったですよ。
まあ、個人的な意見としては。
決して、借金が悪いわけではない・・・何か深い事情があって、やむを得ず、借金をしてしまうケースもあることと思います。
また、貧乏が悪いわけでも、いけない訳でもないと思います。
こういうご時世ですから、一生懸命働いても、どうにもならないこともあります。
でも。そういう場合は置いておいて。
物語冒頭のカイジや、その他、ギャンブルに参加した皆々様・・・ね。
利根川が言ってたみたいに、
「これまで何の努力もせず、全部周りの所為にして、働くこともせず、ダラダラして。文句ばかりは一人前に喚き散らす」
こういう人が居るのも、また事実で。
これは、利根川の言葉にも、一理あるかな~と思いましたですね。
世の中、皆、必死で頑張っている・・・。そんな中、ダラダラ努力もせずにイイ目に逢おうと思ってる負け犬さん達。
ここは、あまり同情の余地無いかな・・・と。(いや、だからていって、強制労働はアレですが・・・orz)
とはいえ!
この作品では、利根川を含め、金持ちの奴らが、とっ~ても、ヤな奴というか、悪趣味というかで。
なので、俄然、負け犬の皆様を、応援しちゃうのですよね!!!!
目の色を変えてギャンブルクルーズのゲームに右往左往する参加者と、それを冷ややかに見ている主催者側。
また、命を賭けた鉄骨渡りを余興にしているセレブ(?)達。
負け組の人達が哀れに見えるのですが、でも、その分、応援したくなります。
で、カイジを応援しちゃうのですよね~。
そして、勝ち進んでいくカイジを見てると、すごく気持ちが良い!
最後のEゲームとか、利根川が負けた瞬間、めっちゃ、気持ち良かったです(^m^)
そんな私は、やっぱり、カイジ側な人間ですかねA^^;;
そうそう。
鉄骨渡りのシーンは、手に汗握りました(><)
っていうか。そういうシーンは、原作でチラッと見たのですが、ちゃんと読んでいた訳ではなかったので。
結末とか知らなくって・・・。
まさか、あんな結果になるとは(@A@;
風雨の中、自らを奮い立たせながら、鉄骨を渡っていくカイジの姿、圧巻でした。
あの、叫び、めっちゃ、共感。
人間の命は、みんな同じ重さ。
金持ちだからって、貧乏人の命を弄んで言い訳じゃない。例え、その貧乏の理由が、自らの堕落がもたらした物であってもね。
負けてても、貧乏でも、「生きて」るんだ・・・って。
うん。
やっぱり、この映画、めっちゃカイジ側の気持ちで見ちゃいますね~。
世間一般では、負け組とか言われてるカイジが、お金持ち相手に、快進撃していくのが、気持ちいいというか。それが、この映画の魅力の一つなのかなぁ~と思いましたです。
そして、カイジの人の良さが、また、すごく良いです~。
そういえば、カイジって、クルーズでは、本当は勝っていたのですよね。
でも、彼の優しさから、「負け」てしまって、地下帝国強制労働行きに・・・。
ラストのラストでも、あれだけ苦労して手にしたお金を・・・・・・・ですし(^^)b
情けない奴だけど、人が良すぎて憎めない・・・。
そんなカイジの人柄も、魅力です。
とにかく、最初から最後まで、ドキドキ手に汗握るエンターテイメントでしたv
気楽に(?)楽しめるので、興味在る方は、是非是非♪