超久々にPCからの投稿です。
旅行記も書きたいのですが、それは、少し落ち着いてから~~~ということで。
映画レビューUP強化週間、再び???(笑)
と言うわけで。
暑い夏にホラーな映画の感想を♪
でもでも。
ぶっちゃけ、わたし的には、あまり怖くなかったけど・・・(ボソッ)
映画『グレイブ・エンカウンターズ』の感想です。
■映画『グレイヴ・エンカウンターズ』予告編
超常現象を追う、ドキュメンタリー番組「グレイヴ・エンカウンターズ」。
この番組のプロデューサー兼出演者のランス・プレストンは、撮影チームのスタッフ達と、1960年に閉鎖されたコリンウッド精神科病院を訪れます。
そこは、幽霊を見たという証言が多く寄せられている心霊スポット。
けれども、超常現象を信じていないランス達は、仕事として、視聴者を怖がらせるヤラセ演出ばかりを撮影。
それは、いつも番組を作るためにやっていた行為。
軽い気持ちでカメラを手に、病院内部に入った訳ですが。
そこでは、いつもとは違う、本物の霊現象が彼らを待ち受けていたのです。
それにしても。
最近、ホラーばかりよく見ている気がします。
この映画、『グレイヴ・エンカウンターズ』は、まさしく、そのタイトルの意味通り、「墓場の遭遇者達」な内容。
そして、心霊スポットを調査するドキュメンタリー番組のタイトルなのであります!
その番組の中で、番組クルー達が、数十年前に閉鎖され、廃墟となった精神病院を探索するのですよ。
その時に、彼らが体験し、カメラに収めた心霊現象を、未編集のカタチで、そのまま流す・・・という、ドキュメンタリー形式の手法で描かれています。いわゆる、モキュメンタリーというヤツですね。
『パラノーマル・アクテイビティ』以来、この手の手法のホラーが多い気が。
映画の中では、番組スタッフが録画した物を未編集のカタチで流しています。
その為、番組の裏側も全部映ってるわけで・・・早い話が、件のテレビ番組は、ヤラセ番組なのですよ。
ニセの証言者に「幽霊を見た!」と言わせ、インタビューしたり。
出演者ももちろん、本物の霊能力者などではありません。
予め、ニセの証言者達と打ち合わせをしたことを、あたかも、「霊を感じる」という風に騙り、霊能力者のフリをしているだけ。
そして、
「霊よ、俺の元に現れろ~~~~\(^0^)/ 俺に話しかけてくれ~~」
と大袈裟な演技。
要は、彼らは、元々、霊の存在なんか信じてなくて。
このニセ心霊番組を、如何にもっともらしく見せるか演出し、面白がっているだけなのですよね。
まあ、それが仕事と言えば仕事だから仕方ないですが。
でも。
しかし。
そうやって、霊に話しかける演技ばかりやってるから・・・本当に霊が出てきちゃうんですよ(>_<)
しかも、霊相手にふざけたことばかり言ってるから・・・怒りを買って呪われちゃうんだよ・・・・と言いたい。
まさに、自分たちが招いた霊現象だと想いました。
いやはや「触らぬ神に祟り無し」とは、このことかも・・・(^^;
で。
最初は、心霊ヤラセ番組作りを楽しんでいた彼らですが。
段々と、不可解な現象に見舞われていきます。
病院内が迷路になってしまって、逃げ出したくても逃げられなくなったり。
外部との連絡が取れなくなったり。
そして、1人ずつ姿を消す、仲間達。
ここら辺は、ちょっとホラーゲームっぽくて怖かったですね。
前半は、目に見えない「何か」が彼らの傍に気配を現していきます。
そして、後半になってくると、リアルに霊達が姿を現すわけですが。
どっちかというと、目に見えない「何か」が起こっている時の方が怖いです。
つか、吃驚したシーンはいくつかありましたが、私が一番ゾッとしたのは・・・。
彼らが疲れて一眠りし、目を覚ますと・・・・彼らの手首に、自分の名前が書かれた入院患者用のリストバンドがはめられていたシーンかな~。
ゾンビゲームに出てくるような外観の、霊達が実際に襲ってくるシーンより、そういう不可解な現象の方が、何倍も怖かったですね。
数十年前に閉鎖された精神病院・・・。
当時はまだ、心の病に関して、世間的な理解も少なかったことでしょう。
そんな時代、精神を病んでしまった患者達は、おそらく、この病院に入ったら、二度と出られなかったに違いないと想います。
外に出たい、出たい・・・と想いながらも、「入院」という名の「監禁」を強いられ、外に出られないまま、その命を終えた者も多かったことでしょう。
そんな、「もう二度と出られない」という絶望感が、彼らの手首に付いたリストバンドから感じられて。
彼らは、もう二度とここから生きて出れないのだろうな・・・という予感がして、とにかく怖かった。
そして、たくさん居たテレビクルー達が、1人、また1人と、霊の手によって消されていく・・・。
こういうのって、一番最後で残ったものが、一番悲劇的ですよねA^^;;
一番、霊現象を楽しんでたり、スクープを取りたがっていた主人公は・・・徒に霊を怒らせた自業自得とはいえ、悲惨すぎ(--;
あのラストは絶望的でした。
めちゃめちゃ怖い・・・という程ではありませんでしたが、閉鎖病院に閉じこめられるという設定、段々とパニックに陥っていくテレビクルー達の様子などが怖かったです。
霊は・・・リアルに出さない方が良かったのでは?と想いましたが。
でも、面白かったです。
とりあえず、このテレビクルー達のように、心霊スポットでの罰当たりな行為は、慎みましょうね!!
旅行記も書きたいのですが、それは、少し落ち着いてから~~~ということで。
映画レビューUP強化週間、再び???(笑)
と言うわけで。
暑い夏にホラーな映画の感想を♪
でもでも。
ぶっちゃけ、わたし的には、あまり怖くなかったけど・・・(ボソッ)
映画『グレイブ・エンカウンターズ』の感想です。
■映画『グレイヴ・エンカウンターズ』予告編
超常現象を追う、ドキュメンタリー番組「グレイヴ・エンカウンターズ」。
この番組のプロデューサー兼出演者のランス・プレストンは、撮影チームのスタッフ達と、1960年に閉鎖されたコリンウッド精神科病院を訪れます。
そこは、幽霊を見たという証言が多く寄せられている心霊スポット。
けれども、超常現象を信じていないランス達は、仕事として、視聴者を怖がらせるヤラセ演出ばかりを撮影。
それは、いつも番組を作るためにやっていた行為。
軽い気持ちでカメラを手に、病院内部に入った訳ですが。
そこでは、いつもとは違う、本物の霊現象が彼らを待ち受けていたのです。
それにしても。
最近、ホラーばかりよく見ている気がします。
この映画、『グレイヴ・エンカウンターズ』は、まさしく、そのタイトルの意味通り、「墓場の遭遇者達」な内容。
そして、心霊スポットを調査するドキュメンタリー番組のタイトルなのであります!
その番組の中で、番組クルー達が、数十年前に閉鎖され、廃墟となった精神病院を探索するのですよ。
その時に、彼らが体験し、カメラに収めた心霊現象を、未編集のカタチで、そのまま流す・・・という、ドキュメンタリー形式の手法で描かれています。いわゆる、モキュメンタリーというヤツですね。
『パラノーマル・アクテイビティ』以来、この手の手法のホラーが多い気が。
映画の中では、番組スタッフが録画した物を未編集のカタチで流しています。
その為、番組の裏側も全部映ってるわけで・・・早い話が、件のテレビ番組は、ヤラセ番組なのですよ。
ニセの証言者に「幽霊を見た!」と言わせ、インタビューしたり。
出演者ももちろん、本物の霊能力者などではありません。
予め、ニセの証言者達と打ち合わせをしたことを、あたかも、「霊を感じる」という風に騙り、霊能力者のフリをしているだけ。
そして、
「霊よ、俺の元に現れろ~~~~\(^0^)/ 俺に話しかけてくれ~~」
と大袈裟な演技。
要は、彼らは、元々、霊の存在なんか信じてなくて。
このニセ心霊番組を、如何にもっともらしく見せるか演出し、面白がっているだけなのですよね。
まあ、それが仕事と言えば仕事だから仕方ないですが。
でも。
しかし。
そうやって、霊に話しかける演技ばかりやってるから・・・本当に霊が出てきちゃうんですよ(>_<)
しかも、霊相手にふざけたことばかり言ってるから・・・怒りを買って呪われちゃうんだよ・・・・と言いたい。
まさに、自分たちが招いた霊現象だと想いました。
いやはや「触らぬ神に祟り無し」とは、このことかも・・・(^^;
で。
最初は、心霊ヤラセ番組作りを楽しんでいた彼らですが。
段々と、不可解な現象に見舞われていきます。
病院内が迷路になってしまって、逃げ出したくても逃げられなくなったり。
外部との連絡が取れなくなったり。
そして、1人ずつ姿を消す、仲間達。
ここら辺は、ちょっとホラーゲームっぽくて怖かったですね。
前半は、目に見えない「何か」が彼らの傍に気配を現していきます。
そして、後半になってくると、リアルに霊達が姿を現すわけですが。
どっちかというと、目に見えない「何か」が起こっている時の方が怖いです。
つか、吃驚したシーンはいくつかありましたが、私が一番ゾッとしたのは・・・。
彼らが疲れて一眠りし、目を覚ますと・・・・彼らの手首に、自分の名前が書かれた入院患者用のリストバンドがはめられていたシーンかな~。
ゾンビゲームに出てくるような外観の、霊達が実際に襲ってくるシーンより、そういう不可解な現象の方が、何倍も怖かったですね。
数十年前に閉鎖された精神病院・・・。
当時はまだ、心の病に関して、世間的な理解も少なかったことでしょう。
そんな時代、精神を病んでしまった患者達は、おそらく、この病院に入ったら、二度と出られなかったに違いないと想います。
外に出たい、出たい・・・と想いながらも、「入院」という名の「監禁」を強いられ、外に出られないまま、その命を終えた者も多かったことでしょう。
そんな、「もう二度と出られない」という絶望感が、彼らの手首に付いたリストバンドから感じられて。
彼らは、もう二度とここから生きて出れないのだろうな・・・という予感がして、とにかく怖かった。
そして、たくさん居たテレビクルー達が、1人、また1人と、霊の手によって消されていく・・・。
こういうのって、一番最後で残ったものが、一番悲劇的ですよねA^^;;
一番、霊現象を楽しんでたり、スクープを取りたがっていた主人公は・・・徒に霊を怒らせた自業自得とはいえ、悲惨すぎ(--;
あのラストは絶望的でした。
めちゃめちゃ怖い・・・という程ではありませんでしたが、閉鎖病院に閉じこめられるという設定、段々とパニックに陥っていくテレビクルー達の様子などが怖かったです。
霊は・・・リアルに出さない方が良かったのでは?と想いましたが。
でも、面白かったです。
とりあえず、このテレビクルー達のように、心霊スポットでの罰当たりな行為は、慎みましょうね!!