本日も、映画の感想を行ってみたいと思います!!
『世界にひとつのプレイブック』・・・予告編を見てから、とても楽しみにしていて、公開されてわりとすぐに見に行きました。
・・・感想をUPするのが遅くなっちゃったけど(^^;;
という訳で、感想、行ってみます!
■『世界にひとつのプレイブック』予告編
妻の浮気現場を見てしまったことで、心を病んでしまったパット。
彼は、妻も、仕事も、何もかも失ってしまいます。
とりあえず、病院を退院し、今は実家で両親と暮らしながら、社会復帰を目指してリハビリ中。
そんなある時、近所に住むティファニーという女性と知り合います。
彼女もまた、夫を事故で亡くしてから心に傷を抱える女性。
ティファニーは自分もパットも立ち直るために、と、ダンスコンテストへの出場を決意、パットを強引にパートナーに指名し、ダンスのレッスンを通して、やがて、心を通わせるようになっていくのでした。
予告編のイメージから、ラブストーリーなのかなぁと思っていたのですが、実際に見てみると、恋愛物・・・というよりは、寧ろ、家族の絆をテーマにした、ヒューマンドラマだったと思います。
でも、その、人間模様が、とても温かみ溢れて描かれていて。
すごくジーンと来て、心に残る、素敵な映画でした。
そして、この映画のヒロイン、ジェニファー・ローレンスは、『ハンガーゲーム』とか『X-MEN ファースト・ジェネレーション』にご出演の女優さんですよね。
そのどちらの作品も見ていたので、配役的にも気になった作品でした。
主人公のパットは、妻の浮気現場を目撃したことにショックを受け、心のバランスを失い、躁鬱病を患ってしまいます。
浮気相手に暴力をふるったため、彼は、裁判所から病院に入るよう言い渡され、また、別れた妻にも、今後近づくことを禁止されてしまうのですよね。
それでも、心を病んだパットは、ずっと妻のことを思い続け、いつかはやり直せると信じている・・・のですが、やはり、その挙動は、少しストーカーっぽさも感じてしまう部分がありました。
そんな彼が、退院し、実家に戻り、両親と生活する訳ですが。
やはり、何かとトラブル続き。
そんな中、夫を交通事故で亡くし、やはり、心を病んでしまったティファニーという女性と知り合い、反発しあいながらも、心を通わせていく~というお話なのですがね。
私、あまり、躁鬱病という病気についてよく知らなくて。
鬱の反対が躁で・・・鬱になったり、明るくなったりするのかな~と勝手なイメージで思っていたのですが。
この映画を見て、「躁」の時は、明るくなる・・・というより、感情の抑えが利かなくなる・・・という状態なのかな・・・という印象を受けました。
なので、パットもティファニーも、凄く苦しんで、葛藤してて。
どうしようもなく辛い現実と、それを受け入れきれず、容量オーバーを起こしている心の悲鳴に、胸が締め付けられる感じでした。
そうだよね・・・。どんなに、嫌な事でも、受け入れたくない事でも、人の心だけはどうすることも出来ないし、また、亡くなった人は戻ってこない。
そういう状況だと、人間の心なんて、脆くなってしまって当然。
辛すぎますよね。
でもでも。
重いテーマで、彼らの悲痛な心の叫びに、見ている側も苦しくなりながらも、時に、コミカルに描いてる部分もあるので、そこまで重くなり過ぎず、笑ってしまうようなシーンも多々あったと思います。
うん。
本当は、笑う所じゃないんだろうけど。
パットが、読んでいた文学作品に憤りを覚え、真夜中に、両親の寝室に乗り込む~というシーンのやり取りなどは、コミカルさを感じました。
台詞の一つ一つも、どこかコミカルさを感じるものもありましたよね。
なので、そこまてせ深刻になり過ぎずに、鑑賞することが出来たのではないかなぁ。
心を病んでしまった主人公達と、彼らを支える家族。
また、その一方で、「病気」というレッテルを貼られ、差別されたり、誤解を受けたりもする。
それでも、家族だけは、「良き理解者」だったことは救いだったと思います。
わたし的には、パットの父親役の、ロバート・デ・ニーロの演技が凄く良かったです(*><*)
っというか、この映画を見る少し前に、別の映画・・・『レッド・ライト』という作品でデ・ニーロ氏を見たのですが。
あの、超怪しげな、自称超能力者の雰囲気とは、また全然違って。
アットホームなお父さんって雰囲気が、素敵過ぎました。
好きな俳優さんです(//▽//)
そうそう。
パットが元妻から貰った手紙の真相については・・・まあ、予想通りだった訳ですが。
物語の終盤まで、かなり精神的にも不安定そうだったパットが、ラストの直前・・・そう、元妻からの手紙の真実を知ったあたりから、急にしっかりしてきたのは・・・ちょっと唐突感があったような気がする。。。。のは私だけかしら(>_<)
逆に、ティファニーの方が、最後は、凄く精神的に揺れてる感じでしたものね。
ラストの、急に凄くしっかりした感のあるパットに、少し唐突感を覚えながらも、でも、彼は大切なものを見つけ、過去の傷を乗り越えたのかな~と思うと。
良かったなぁと、素直に思えました。
愛する人がいて、大切なものがあって、見守ってくれる人たちがいて。
希望と愛情にに満ちたハッピーエンドでした。
『世界にひとつのプレイブック』・・・予告編を見てから、とても楽しみにしていて、公開されてわりとすぐに見に行きました。
・・・感想をUPするのが遅くなっちゃったけど(^^;;
という訳で、感想、行ってみます!
■『世界にひとつのプレイブック』予告編
妻の浮気現場を見てしまったことで、心を病んでしまったパット。
彼は、妻も、仕事も、何もかも失ってしまいます。
とりあえず、病院を退院し、今は実家で両親と暮らしながら、社会復帰を目指してリハビリ中。
そんなある時、近所に住むティファニーという女性と知り合います。
彼女もまた、夫を事故で亡くしてから心に傷を抱える女性。
ティファニーは自分もパットも立ち直るために、と、ダンスコンテストへの出場を決意、パットを強引にパートナーに指名し、ダンスのレッスンを通して、やがて、心を通わせるようになっていくのでした。
予告編のイメージから、ラブストーリーなのかなぁと思っていたのですが、実際に見てみると、恋愛物・・・というよりは、寧ろ、家族の絆をテーマにした、ヒューマンドラマだったと思います。
でも、その、人間模様が、とても温かみ溢れて描かれていて。
すごくジーンと来て、心に残る、素敵な映画でした。
そして、この映画のヒロイン、ジェニファー・ローレンスは、『ハンガーゲーム』とか『X-MEN ファースト・ジェネレーション』にご出演の女優さんですよね。
そのどちらの作品も見ていたので、配役的にも気になった作品でした。
主人公のパットは、妻の浮気現場を目撃したことにショックを受け、心のバランスを失い、躁鬱病を患ってしまいます。
浮気相手に暴力をふるったため、彼は、裁判所から病院に入るよう言い渡され、また、別れた妻にも、今後近づくことを禁止されてしまうのですよね。
それでも、心を病んだパットは、ずっと妻のことを思い続け、いつかはやり直せると信じている・・・のですが、やはり、その挙動は、少しストーカーっぽさも感じてしまう部分がありました。
そんな彼が、退院し、実家に戻り、両親と生活する訳ですが。
やはり、何かとトラブル続き。
そんな中、夫を交通事故で亡くし、やはり、心を病んでしまったティファニーという女性と知り合い、反発しあいながらも、心を通わせていく~というお話なのですがね。
私、あまり、躁鬱病という病気についてよく知らなくて。
鬱の反対が躁で・・・鬱になったり、明るくなったりするのかな~と勝手なイメージで思っていたのですが。
この映画を見て、「躁」の時は、明るくなる・・・というより、感情の抑えが利かなくなる・・・という状態なのかな・・・という印象を受けました。
なので、パットもティファニーも、凄く苦しんで、葛藤してて。
どうしようもなく辛い現実と、それを受け入れきれず、容量オーバーを起こしている心の悲鳴に、胸が締め付けられる感じでした。
そうだよね・・・。どんなに、嫌な事でも、受け入れたくない事でも、人の心だけはどうすることも出来ないし、また、亡くなった人は戻ってこない。
そういう状況だと、人間の心なんて、脆くなってしまって当然。
辛すぎますよね。
でもでも。
重いテーマで、彼らの悲痛な心の叫びに、見ている側も苦しくなりながらも、時に、コミカルに描いてる部分もあるので、そこまで重くなり過ぎず、笑ってしまうようなシーンも多々あったと思います。
うん。
本当は、笑う所じゃないんだろうけど。
パットが、読んでいた文学作品に憤りを覚え、真夜中に、両親の寝室に乗り込む~というシーンのやり取りなどは、コミカルさを感じました。
台詞の一つ一つも、どこかコミカルさを感じるものもありましたよね。
なので、そこまてせ深刻になり過ぎずに、鑑賞することが出来たのではないかなぁ。
心を病んでしまった主人公達と、彼らを支える家族。
また、その一方で、「病気」というレッテルを貼られ、差別されたり、誤解を受けたりもする。
それでも、家族だけは、「良き理解者」だったことは救いだったと思います。
わたし的には、パットの父親役の、ロバート・デ・ニーロの演技が凄く良かったです(*><*)
っというか、この映画を見る少し前に、別の映画・・・『レッド・ライト』という作品でデ・ニーロ氏を見たのですが。
あの、超怪しげな、自称超能力者の雰囲気とは、また全然違って。
アットホームなお父さんって雰囲気が、素敵過ぎました。
好きな俳優さんです(//▽//)
そうそう。
パットが元妻から貰った手紙の真相については・・・まあ、予想通りだった訳ですが。
物語の終盤まで、かなり精神的にも不安定そうだったパットが、ラストの直前・・・そう、元妻からの手紙の真実を知ったあたりから、急にしっかりしてきたのは・・・ちょっと唐突感があったような気がする。。。。のは私だけかしら(>_<)
逆に、ティファニーの方が、最後は、凄く精神的に揺れてる感じでしたものね。
ラストの、急に凄くしっかりした感のあるパットに、少し唐突感を覚えながらも、でも、彼は大切なものを見つけ、過去の傷を乗り越えたのかな~と思うと。
良かったなぁと、素直に思えました。
愛する人がいて、大切なものがあって、見守ってくれる人たちがいて。
希望と愛情にに満ちたハッピーエンドでした。