ちょうど1週間前、1月28日に発売でしたOVA『Hybrid Child』の4巻。
昨日は、アニメイト全巻購入特典のドラマCDを聞いたりして、私の中で、ますます盛り上がっております(≧▽≦)
という訳で。
今日は、その4巻の感想と言う名の萌え語りをば。
嗚呼。
このイラストを見て居るだけで、涙が(;;)
『Hybrid Child』は、それぞれ違う時代の3つの物語からなるお話で。
物語が過去に遡っていくにつれ、その不思議な人形の作られた経緯が分かるようになっているのですよね。
で。
全てが分かった時が・・・もう、大号泣・・・という(;;)
その3つのお話の中でも、私が一番好きなのは、やはり、幕末編。
Hybrid Child誕生秘話というか、Hybrid Childにどんな想いが込められているのか・・・が全て明らかになる話であり、全ての物語の中で一番、切ないお話。
なので、3巻、4巻の発売は、とても待ち遠しかったのですよね。
繰り返し見ては泣いてます(;;)
切ないのに・・・一番好きなお話なのです(*><*)
それにしても。
もちろん、このOVA、全ての物語がとても丁寧に作られていて、どれも素晴らしいのですが。
やっぱり、全体を通して一番の核となる、この4巻が凄い圧巻でした。
もう、本当に、圧倒されましたです!!
アニメで、見て居てここまで圧倒された作品は無い!!!!!と断言ますよ(≧▽≦)
最高ですっっ。
で。
この切なくて、繊細で、愛おしくて、でも、気迫と言うか、胸に迫り来るものがハンパない4巻。
もう、私、冒頭から涙腺ヤバかったです。
3巻のラスト、月島の切腹を知った黒田が、月島邸へ走るシーンで続く・・・でしたよね。
原作通り、4巻の冒頭は、彼らが子供の頃の回想から。
身体が弱くて、普通の子供達みたいに走り回って遊べず、いつも、遠くから羨ましそうにみんなを見て居た月島。そんな月島に、黒田が声を掛けるところからはじまる訳ですが。。。。
映像がとても美麗というのと、仔月島がめちゃめちゃ可愛くて。
もう、それだけで、胸を打ちます~。
しかも、月島の手を握って走る黒田の一生懸命な表情がまた・・・!!
もう、ここで、第一段階の涙腺崩壊ですね。
そして。
そんな黒田の回想シーンから、現実のシーンへ。
月島邸に乗り込んできた黒田ですが。
コミックスでは、コマ的に、サクッと屋敷に入っている感じですが、アニメだと、門の所で護衛に、
「誰も入れるなと仰せつかっています!」
と止められ、門すらくぐらせて貰えない黒田。
「月島殿にお目通りを!!!」
って必死に抗ったり、挙句は、護衛を振り切って、屋敷まで辿り着いたりで。
・・・なんというか、やっぱり、月島は家老の家の人間なんだなぁ~って。
その違いを改めて感じたのですよね。
門も、屋敷の入り口も、そして、屋敷自体も、とても大きくて立派で。
ああ、月島は家老の家に生まれた人間で、それゆえに、その運命を背負って、受け入れて、自分の命すら捧げなければならない立場の者なんだなぁって。
そう思うと、物凄く辛かったです(>_<)
こういうのがアニメーションの凄い所っていうか。
もちろん、原作でも、しっかり伝わっていますが、こうやって、立派な屋敷なんかをドド~ンと見せつけられると。
やっぱり、嫌でも、月島の家柄とか、それゆえの切腹・・・とかが際立つというか。
より切なかったのです(>_<)
それから。
月島邸にての、月島と黒田のやりとり・・・。
そして、「あの」シーン。。。。。
とても綺麗でした。
蝋燭の炎がフッと消えるところとか・・・なんだか、とても色っぽく感じました。
その続きは、実に、原作のコマ割り通りで。
2人の裸の脚。
着物を身に着ける月島の横顔。
障子の向こうに消える月島の後ろ姿。
部屋に一人残されて、「泣きなどしない」と言いながら、大粒の涙を流している黒田。
原作でも、物凄く泣けるページでしたが・・・アニメでも凄かったですよぉ・・・・。
でもでもでも。
私、アニメを見る前は、この切腹前夜のシーンが一番、見て居て辛いというか、泣きたくなるだろうなぁと思っていたのですが。
実は、その直後。
月島切腹後のシーンの方が、胸が締め付けられましたです(>_<)
黒田の姿が・・・・ね。
まるで血のような真っ赤な夕日で、真っ赤に染まった部屋。
そこで、幽鬼のような表情をして、一人座っている黒田が、もう・・・。
あのシーンは鳥肌が立ちました°・(ノД`)・°・
月島が居なくなって・・・空っぽになっちゃった黒田。。。
そうそう。
あと、ちょっと思ったのが・・・瀬谷のこと。
切腹前夜に、月島と黒田が瀬谷のことを心配する会話をしていましたよね。
怪我も酷いけど、精神的にも酷くて、とても口がきける状態じゃない・・・って。
寝込んでいたみたいですし。
そんな瀬谷は、月島の切腹をどう思っていたのかなぁ?って。
オンタイムで知ってたのかな??
それとも、あまりに容体が悪くて、誰も彼に、そのことを伝えていなくて。
身体が回復してきた頃に、後から、知ったのだろうか??
いや、まあ、いつ知っても、止められることではないので仕方ないのでしょうが。。。。
もし、後から知ったとして、自分の知らない間に、月島が逝ってたという事実を突きつけられたら。
余計に辛かっただろうし、もっともっと、瀬谷は自分を責めたんじゃないかなぁと思うのですよね。
だから。
真相は分からないけど。
事後で知る・・・っていうのは違ってて欲しいなぁと思ってみたりした訳です。
あとね。
試作機くんが初めて喋って・・・そこで、改めて、月島への想いを認識する黒田の嗚咽が、また・・・・。
どうしようもなく、ただただ好きなんだよね。
死んでしまった月島のことが。
忘れられないんだよね°・(ノД`)・°・
ラストの「夏草の匂い~~~」っていう黒田のモノローグのシーン。
3巻冒頭の、月島のモノローグと同じ場所ですよね。
場所も、そこに咲いている花も同じなのに。
月島は、ひとりと、ひとりと、ひとり・・・だった。
でも、黒田は、「幾年経ても、私はひとり」。
°・(ノД`)・°・
°・(ノД`)・°・
°・(ノД`)・°・
°・(ノД`)・°・
戦の後、殿や、藩を守るために、一人で責任を負って死んでいった月島も・・・まだ若かったわけだし、無念だったかなとも思う。
いや、大切なものを守るためだから、無念ではないだろう。武士だしね。
でも、本心は、もっと生きて、黒田の傍に居たかっただろうなぁとは思う。
私、月島が一番好きなキャラクターなので、この物語は、月島が若くして死んでいくのが、ただただ悲しかったんだけど。
でも、こうやってアニメを見てみるとね。
若くして逝った月島より、残された黒田の方が、ずっとずっと悲しいだろうなぁって。
更に、試作機くんが、冒頭で出てた子供の頃の月島に瓜二つすぎて泣けた。。。。。
黒田は、どれだけたくさんHybrid Childを作り続けたとしても。報われないのですよね。
それでも、どこか月島の面影を宿す人形を作り続けるしかない。
せせせせ、切ない°・(ノД`)・°・
そうそう。
エンドロールの時に流れてた、その後の彼ら。
これは、原作には無かったシーン、アニメオリジナルですよね。
やっぱり、新しい時代の人間だからか、小太郎と葉月は、元気に幸せそうでしたね。
微笑ましい、日常のひとコマでした。
そして。
瀬谷とゆず。
またしても月夜に、真っ赤な花々の咲き乱れる庭に居る瀬谷。
でも、彼の横には、大人に成長したゆずがいる。
月を見上げる2人(いや、瀬谷はもう視力がないから、実際には、月は見えていないのだろうけど)。
月を見ると、私はどうしても、「月島」を思い出してしまうので・・・。
もしかしたら、瀬谷はゆずに月島の想い出話でも語って聞かせてあげてるのかなぁと想像。
そして、血のように赤い花々の中に居る瀬谷だけど。
彼の背負う空気は、かつてのような鬼気迫るものではなくて。
少し和やか・・・というか優しいものに変わってる気がしました。
それは、過去の悲しみをゆずと分かち合えたからなのでしょうね。
これが、彼らの「幸せ」なのかもしれないなぁと思います。
そしてそして。
歌が終わった後に映る、黒田の工房。。。。
この黒田は44才くらいの黒田ですよね。
そんな彼が新しく作っていた子。
3巻の時に作っていた、瀬谷に「月島の子供の頃に似てる」って言われてた、あの人形に似ていた気がしました。
この子もやっぱり「商品」なのかな?
それとも。
葉月を必死に想う小太郎の気持ちに触れて、黒田の中で何かが変わって。
自分の為のHybrid Childを作ったのか?
月島似の・・・・。
いやいや、やっぱり「商品」でしょうね。
どれだけ作っても、月島じゃないですし。
それでも。
それは分かっているけれども。
ただただ、永遠に一人の黒田が可哀想で。。。。。
慰めにしかならないかもしれないけど、それでも、月島似のHybrid Childに癒されて欲しい、心穏やかに和む時間を持って欲しい・・・と願わずにいられない。
そんなラストシーンでした。
3巻に付いていた冊子を読むと、どうやら、月島と黒田、瀬谷が友達になったのが10才の頃みたいで。
そして、戦の時が24才。
2巻の瀬谷は28才のようですね。
戦から4年後か・・・。
そしてそして。
1巻で、調子の悪くなってしまった葉月を連れて小太郎が会いに行った黒田が44才。
黒田に瀬谷に月島は、同い年とのことなので。
つまり、1巻の黒田は、月島が死んでから20年の歳月を過ごして来たわけですよね。
20年って・・・長いですよね。
月島への想いを抱えたまま、彼の面影を宿す人形を作り続ける20年。。。。。。
想像したら、また、泣きたくなったです°・(ノД`)・°・
でも、それが、彼の「愛」なんだと思う。
本当に本当に、切ない物語なんだけど。
大好きです『Hybrid Child』。
アニメとして、新しい命が吹き込まれた、黒田、月島、瀬谷、ゆず、小太郎、葉月。
みんなみんな大好きなキャラクター達です。
本当に素敵なアニメだなぁと心から思います(*^^*)
・・・・あああ。。。
あまりに月島のことが切な過ぎて。
本編とは違う世界線(ちょ・・・マテwww)で、切腹しなくて済んだ月島が新しい時代を迎え、黒田と同棲する話とか、妄想してしまうじゃないですか(*><*)←最早『Hybrid Child』じゃないし、それA^^;;
昨日は、アニメイト全巻購入特典のドラマCDを聞いたりして、私の中で、ますます盛り上がっております(≧▽≦)
という訳で。
今日は、その4巻の感想と言う名の萌え語りをば。
嗚呼。
このイラストを見て居るだけで、涙が(;;)
『Hybrid Child』は、それぞれ違う時代の3つの物語からなるお話で。
物語が過去に遡っていくにつれ、その不思議な人形の作られた経緯が分かるようになっているのですよね。
で。
全てが分かった時が・・・もう、大号泣・・・という(;;)
その3つのお話の中でも、私が一番好きなのは、やはり、幕末編。
Hybrid Child誕生秘話というか、Hybrid Childにどんな想いが込められているのか・・・が全て明らかになる話であり、全ての物語の中で一番、切ないお話。
なので、3巻、4巻の発売は、とても待ち遠しかったのですよね。
繰り返し見ては泣いてます(;;)
切ないのに・・・一番好きなお話なのです(*><*)
それにしても。
もちろん、このOVA、全ての物語がとても丁寧に作られていて、どれも素晴らしいのですが。
やっぱり、全体を通して一番の核となる、この4巻が凄い圧巻でした。
もう、本当に、圧倒されましたです!!
アニメで、見て居てここまで圧倒された作品は無い!!!!!と断言ますよ(≧▽≦)
最高ですっっ。
で。
この切なくて、繊細で、愛おしくて、でも、気迫と言うか、胸に迫り来るものがハンパない4巻。
もう、私、冒頭から涙腺ヤバかったです。
3巻のラスト、月島の切腹を知った黒田が、月島邸へ走るシーンで続く・・・でしたよね。
原作通り、4巻の冒頭は、彼らが子供の頃の回想から。
身体が弱くて、普通の子供達みたいに走り回って遊べず、いつも、遠くから羨ましそうにみんなを見て居た月島。そんな月島に、黒田が声を掛けるところからはじまる訳ですが。。。。
映像がとても美麗というのと、仔月島がめちゃめちゃ可愛くて。
もう、それだけで、胸を打ちます~。
しかも、月島の手を握って走る黒田の一生懸命な表情がまた・・・!!
もう、ここで、第一段階の涙腺崩壊ですね。
そして。
そんな黒田の回想シーンから、現実のシーンへ。
月島邸に乗り込んできた黒田ですが。
コミックスでは、コマ的に、サクッと屋敷に入っている感じですが、アニメだと、門の所で護衛に、
「誰も入れるなと仰せつかっています!」
と止められ、門すらくぐらせて貰えない黒田。
「月島殿にお目通りを!!!」
って必死に抗ったり、挙句は、護衛を振り切って、屋敷まで辿り着いたりで。
・・・なんというか、やっぱり、月島は家老の家の人間なんだなぁ~って。
その違いを改めて感じたのですよね。
門も、屋敷の入り口も、そして、屋敷自体も、とても大きくて立派で。
ああ、月島は家老の家に生まれた人間で、それゆえに、その運命を背負って、受け入れて、自分の命すら捧げなければならない立場の者なんだなぁって。
そう思うと、物凄く辛かったです(>_<)
こういうのがアニメーションの凄い所っていうか。
もちろん、原作でも、しっかり伝わっていますが、こうやって、立派な屋敷なんかをドド~ンと見せつけられると。
やっぱり、嫌でも、月島の家柄とか、それゆえの切腹・・・とかが際立つというか。
より切なかったのです(>_<)
それから。
月島邸にての、月島と黒田のやりとり・・・。
そして、「あの」シーン。。。。。
とても綺麗でした。
蝋燭の炎がフッと消えるところとか・・・なんだか、とても色っぽく感じました。
その続きは、実に、原作のコマ割り通りで。
2人の裸の脚。
着物を身に着ける月島の横顔。
障子の向こうに消える月島の後ろ姿。
部屋に一人残されて、「泣きなどしない」と言いながら、大粒の涙を流している黒田。
原作でも、物凄く泣けるページでしたが・・・アニメでも凄かったですよぉ・・・・。
でもでもでも。
私、アニメを見る前は、この切腹前夜のシーンが一番、見て居て辛いというか、泣きたくなるだろうなぁと思っていたのですが。
実は、その直後。
月島切腹後のシーンの方が、胸が締め付けられましたです(>_<)
黒田の姿が・・・・ね。
まるで血のような真っ赤な夕日で、真っ赤に染まった部屋。
そこで、幽鬼のような表情をして、一人座っている黒田が、もう・・・。
あのシーンは鳥肌が立ちました°・(ノД`)・°・
月島が居なくなって・・・空っぽになっちゃった黒田。。。
そうそう。
あと、ちょっと思ったのが・・・瀬谷のこと。
切腹前夜に、月島と黒田が瀬谷のことを心配する会話をしていましたよね。
怪我も酷いけど、精神的にも酷くて、とても口がきける状態じゃない・・・って。
寝込んでいたみたいですし。
そんな瀬谷は、月島の切腹をどう思っていたのかなぁ?って。
オンタイムで知ってたのかな??
それとも、あまりに容体が悪くて、誰も彼に、そのことを伝えていなくて。
身体が回復してきた頃に、後から、知ったのだろうか??
いや、まあ、いつ知っても、止められることではないので仕方ないのでしょうが。。。。
もし、後から知ったとして、自分の知らない間に、月島が逝ってたという事実を突きつけられたら。
余計に辛かっただろうし、もっともっと、瀬谷は自分を責めたんじゃないかなぁと思うのですよね。
だから。
真相は分からないけど。
事後で知る・・・っていうのは違ってて欲しいなぁと思ってみたりした訳です。
あとね。
試作機くんが初めて喋って・・・そこで、改めて、月島への想いを認識する黒田の嗚咽が、また・・・・。
どうしようもなく、ただただ好きなんだよね。
死んでしまった月島のことが。
忘れられないんだよね°・(ノД`)・°・
ラストの「夏草の匂い~~~」っていう黒田のモノローグのシーン。
3巻冒頭の、月島のモノローグと同じ場所ですよね。
場所も、そこに咲いている花も同じなのに。
月島は、ひとりと、ひとりと、ひとり・・・だった。
でも、黒田は、「幾年経ても、私はひとり」。
°・(ノД`)・°・
°・(ノД`)・°・
°・(ノД`)・°・
°・(ノД`)・°・
戦の後、殿や、藩を守るために、一人で責任を負って死んでいった月島も・・・まだ若かったわけだし、無念だったかなとも思う。
いや、大切なものを守るためだから、無念ではないだろう。武士だしね。
でも、本心は、もっと生きて、黒田の傍に居たかっただろうなぁとは思う。
私、月島が一番好きなキャラクターなので、この物語は、月島が若くして死んでいくのが、ただただ悲しかったんだけど。
でも、こうやってアニメを見てみるとね。
若くして逝った月島より、残された黒田の方が、ずっとずっと悲しいだろうなぁって。
更に、試作機くんが、冒頭で出てた子供の頃の月島に瓜二つすぎて泣けた。。。。。
黒田は、どれだけたくさんHybrid Childを作り続けたとしても。報われないのですよね。
それでも、どこか月島の面影を宿す人形を作り続けるしかない。
せせせせ、切ない°・(ノД`)・°・
そうそう。
エンドロールの時に流れてた、その後の彼ら。
これは、原作には無かったシーン、アニメオリジナルですよね。
やっぱり、新しい時代の人間だからか、小太郎と葉月は、元気に幸せそうでしたね。
微笑ましい、日常のひとコマでした。
そして。
瀬谷とゆず。
またしても月夜に、真っ赤な花々の咲き乱れる庭に居る瀬谷。
でも、彼の横には、大人に成長したゆずがいる。
月を見上げる2人(いや、瀬谷はもう視力がないから、実際には、月は見えていないのだろうけど)。
月を見ると、私はどうしても、「月島」を思い出してしまうので・・・。
もしかしたら、瀬谷はゆずに月島の想い出話でも語って聞かせてあげてるのかなぁと想像。
そして、血のように赤い花々の中に居る瀬谷だけど。
彼の背負う空気は、かつてのような鬼気迫るものではなくて。
少し和やか・・・というか優しいものに変わってる気がしました。
それは、過去の悲しみをゆずと分かち合えたからなのでしょうね。
これが、彼らの「幸せ」なのかもしれないなぁと思います。
そしてそして。
歌が終わった後に映る、黒田の工房。。。。
この黒田は44才くらいの黒田ですよね。
そんな彼が新しく作っていた子。
3巻の時に作っていた、瀬谷に「月島の子供の頃に似てる」って言われてた、あの人形に似ていた気がしました。
この子もやっぱり「商品」なのかな?
それとも。
葉月を必死に想う小太郎の気持ちに触れて、黒田の中で何かが変わって。
自分の為のHybrid Childを作ったのか?
月島似の・・・・。
いやいや、やっぱり「商品」でしょうね。
どれだけ作っても、月島じゃないですし。
それでも。
それは分かっているけれども。
ただただ、永遠に一人の黒田が可哀想で。。。。。
慰めにしかならないかもしれないけど、それでも、月島似のHybrid Childに癒されて欲しい、心穏やかに和む時間を持って欲しい・・・と願わずにいられない。
そんなラストシーンでした。
3巻に付いていた冊子を読むと、どうやら、月島と黒田、瀬谷が友達になったのが10才の頃みたいで。
そして、戦の時が24才。
2巻の瀬谷は28才のようですね。
戦から4年後か・・・。
そしてそして。
1巻で、調子の悪くなってしまった葉月を連れて小太郎が会いに行った黒田が44才。
黒田に瀬谷に月島は、同い年とのことなので。
つまり、1巻の黒田は、月島が死んでから20年の歳月を過ごして来たわけですよね。
20年って・・・長いですよね。
月島への想いを抱えたまま、彼の面影を宿す人形を作り続ける20年。。。。。。
想像したら、また、泣きたくなったです°・(ノД`)・°・
でも、それが、彼の「愛」なんだと思う。
本当に本当に、切ない物語なんだけど。
大好きです『Hybrid Child』。
アニメとして、新しい命が吹き込まれた、黒田、月島、瀬谷、ゆず、小太郎、葉月。
みんなみんな大好きなキャラクター達です。
本当に素敵なアニメだなぁと心から思います(*^^*)
・・・・あああ。。。
あまりに月島のことが切な過ぎて。
本編とは違う世界線(ちょ・・・マテwww)で、切腹しなくて済んだ月島が新しい時代を迎え、黒田と同棲する話とか、妄想してしまうじゃないですか(*><*)←最早『Hybrid Child』じゃないし、それA^^;;