今日は、先週見ました、映画『ビリギャル』の感想を♪
別段興味があった訳ではなかったのですが、話題になっている作品ですし、気軽に鑑賞出来て、気持ちも明るくなれる作品だろうなぁと思ったので、見てきました☆
そしたら、そしたら!
想像していたよりも、面白くて、そして、感動出来る作品で、見て良かったです。
■映画『ビリギャル』予告編
実話を元にした作品・・・ということで、原作と言うか、元となった本がありますよね。
私は読んだことないですが、前々から本屋さんではよく見かけていたので知ってはいます。
タイトルの通り、偏差値30の学年一ビリな女子高生が、慶応大学に合格するお話。
という訳で、結末も分かっていますし、軽いテンポなノリで、映画と言うよりは、TVドラマって雰囲気の作品でしたが、面白かったです。
ヒロインは、名古屋の女子高に通うお気楽女子高生のさやか。
勉強は全然せず、ただただ毎日友達と遊んでばかりの日々を過ごしていたために、学校の授業にも付いていけない。
大学への内部進学すらままならない・・・それどころか、学校側からは「問題児」として扱われていました。
そんなさやかに、母親がある塾への入塾を勧めます。
やる気もなく、金髪パーマ、ピアス、厚化粧、ミニスカートのへそ出しルックで渋々塾へと向かったさやかでしたが、そこの塾講師・坪田との出会いで、彼女の日常が大きく変わることになるのでした・・・。
という所から物語は始まり。
あとは、この映画のサブタイトルや、本屋さんに平積みしてある本の通り、1年間で偏差値を40上げて、慶応大学に合格する、という展開。
ただ、映画を見てて思ったのがですね。
「これは奇跡の物語」みたいに言われていますが、うーん、別に、奇跡とかではないと思ったのですよね。
多分、ヒロインのさやかは、元から頭の良い子だったと思うのです。
というのも、彼女、大学付属の中高一貫私学女子校に通ってるわけでしょ?
つまり、小学校の時、大学付属の私立中学校をお受験して合格している訳ですし。
だから、ただ勉強をしなかったから、学校に付いていけなくなっただけで、本気でやれば元の頭は良い子なハズ。
なので、映画の中で描かれてる「聖徳太子」を「せいとくたこ」っていう太った女の人だ~っていうような、小学生レベルの学力だったっていうのは・・・映画としては面白いけど、ちょっとリアリティのない演出だなぁと思ってみたりA^^;;笑
さやかは、きっと、小さい頃から大人しくて周りに流され易い子だったのでしょうね。
家庭も、お母さんは、どこまでも子供たちの味方をしてくれる理解のある人だったけど、父親の方は、息子をプロ野球選手にすることで頭がいっぱい、弟しか構わないようなダメ親父だったし。
学校でも、お友達がなかなか出来なくて。
で。
たまたま、中学校に入学してすぐ仲良くなった子達(=自分を構って入れる子達)が、ちょっと派手系に遊ぶのが大好きな子だったので、お勉強をしないで遊ぶ子になっちゃった・・・ってだけなんじゃないかなぁと思いました。
もし、これが、お勉強好きなお友達と仲良くなっていたら、最初から優等生だったかもしれない訳で。
・・・そう考えると、友達によって学校生活変わっちゃうのかな?とも思ってしまいそうですが、でもでも、さやかのお友達たちも、良い子でしたよね~。
さやかが慶応大学受験をするのを全面的に応援する、あのお風呂でのシーンは、どのシーンよりも、ウルっときたです。
わたし個人的には、ああいう派手系タイプの夜遊びとかしてる女の子は苦手なのですが、だけど、友達思いの良い子達じゃん!って思いました。
物語の展開はというと、勉強版スポ根ってところでしょうか?
ただ、ひたすら、勉強、勉強です。
元々、勉強をしていなかった分、さやかの伸びしろは大きいです。
最初は小学生くらいの学力しかないと言われていたのが、メキメキ追いついていきます。
その過程は、見てしてとても気持ち良いのですが、やっぱり、ある程度まで進んでくると、どうしても待っている「壁」。
模試でE判定を貰ってしまったり、大学の過去問を見て「分からない」と思って焦ったり。
志望校のランクを下げた方が良いのではないかと悩んだり。
この辺の悩みは、私も大学受験の時、凄く感じたことなので、「あるある!」、「分かるよ、分かるよ~」ってさやかに共感出来ました。
別に大学に進学する事だけが全てではないのに、受験生の時って、どうしても、そればっかりに囚われちゃってるのですよね。
模試の結果一つで、一喜一憂したり。
どうしようもない焦燥感に駆られたり。
私もそうだったなぁと、ちょっと自分の頃を懐かしく思い出したりしていました。
なので、寝る間も惜しんで、ガリ勉していたさやかちゃんの姿は、共感できたし、凄く応援していました。
そして、結末は分かっているというのに、合格発表の瞬間とかドキドキしちゃっうのですよね~(笑)
TVドラマのような軽いテンポではありますが、こういう、ハッピーがいっぱいの作品は気持ちもポジティブになれて、好きです。
見終わった後も、気持ち良くなれる作品でした。
世の中、勉強が全てでは無いとは思うのですが、わたし的には、やっぱり、学生時代はお勉強はしっかりするべきだと思っています。
知らない事を知っていくということは楽しいですし、勉強をしていく過程で、ぶつかる壁や悩みなどもまた、長い人生の中では、良い経験ではないかなぁと。
もちろん、受験だけに囚われた勉強もどうかとは思うのですが、基本的に、私は勉強は好きでした(頭は悪いけどwww)。
なので、勉強を頑張ってるさやかの姿は、凄く良かったです。
私も何か勉強をしたくなる・・・そんな気持ちになりましたですよ。
そう、学ぶのに、遅いも早いもないのです!
学びたくなった時が、学び時。
生涯、いろいろ勉強というのも良いではないですか☆←だから、中途半端のまま放置しているロシア語ちゃんと勉強しろよ、自分www
うん。
私も頑張る!!
そしてそして、この映画、有村架純ちゃんが超可愛いです(≧▽≦)!!
あの愛らしさは、見てて癒されました~。
それから、伊藤淳史さん演じる坪井先生も良かったですね!
良い雰囲気、出てました。
っていうか、映画やドラマだと、こういう、生徒の気持ちに寄り添ってくれる先生って出てきますが・・・。
私は、こういう先生との出会いは無かったなぁ~。
何でも頭ごなしに生徒を縛り付けたり、勉強勉強ってガミガミ言ったりする先生よりずっと良いですよね!
私も、学生時代、こういう先生と出会いたかったっ!
という訳で。
気楽に見れて、明るく楽しくポジティブな気持ちになれる作品でした(*^^*)
こういう元気が出る映画も良いと思うのです☆
別段興味があった訳ではなかったのですが、話題になっている作品ですし、気軽に鑑賞出来て、気持ちも明るくなれる作品だろうなぁと思ったので、見てきました☆
そしたら、そしたら!
想像していたよりも、面白くて、そして、感動出来る作品で、見て良かったです。
■映画『ビリギャル』予告編
実話を元にした作品・・・ということで、原作と言うか、元となった本がありますよね。
私は読んだことないですが、前々から本屋さんではよく見かけていたので知ってはいます。
タイトルの通り、偏差値30の学年一ビリな女子高生が、慶応大学に合格するお話。
という訳で、結末も分かっていますし、軽いテンポなノリで、映画と言うよりは、TVドラマって雰囲気の作品でしたが、面白かったです。
ヒロインは、名古屋の女子高に通うお気楽女子高生のさやか。
勉強は全然せず、ただただ毎日友達と遊んでばかりの日々を過ごしていたために、学校の授業にも付いていけない。
大学への内部進学すらままならない・・・それどころか、学校側からは「問題児」として扱われていました。
そんなさやかに、母親がある塾への入塾を勧めます。
やる気もなく、金髪パーマ、ピアス、厚化粧、ミニスカートのへそ出しルックで渋々塾へと向かったさやかでしたが、そこの塾講師・坪田との出会いで、彼女の日常が大きく変わることになるのでした・・・。
という所から物語は始まり。
あとは、この映画のサブタイトルや、本屋さんに平積みしてある本の通り、1年間で偏差値を40上げて、慶応大学に合格する、という展開。
ただ、映画を見てて思ったのがですね。
「これは奇跡の物語」みたいに言われていますが、うーん、別に、奇跡とかではないと思ったのですよね。
多分、ヒロインのさやかは、元から頭の良い子だったと思うのです。
というのも、彼女、大学付属の中高一貫私学女子校に通ってるわけでしょ?
つまり、小学校の時、大学付属の私立中学校をお受験して合格している訳ですし。
だから、ただ勉強をしなかったから、学校に付いていけなくなっただけで、本気でやれば元の頭は良い子なハズ。
なので、映画の中で描かれてる「聖徳太子」を「せいとくたこ」っていう太った女の人だ~っていうような、小学生レベルの学力だったっていうのは・・・映画としては面白いけど、ちょっとリアリティのない演出だなぁと思ってみたりA^^;;笑
さやかは、きっと、小さい頃から大人しくて周りに流され易い子だったのでしょうね。
家庭も、お母さんは、どこまでも子供たちの味方をしてくれる理解のある人だったけど、父親の方は、息子をプロ野球選手にすることで頭がいっぱい、弟しか構わないようなダメ親父だったし。
学校でも、お友達がなかなか出来なくて。
で。
たまたま、中学校に入学してすぐ仲良くなった子達(=自分を構って入れる子達)が、ちょっと派手系に遊ぶのが大好きな子だったので、お勉強をしないで遊ぶ子になっちゃった・・・ってだけなんじゃないかなぁと思いました。
もし、これが、お勉強好きなお友達と仲良くなっていたら、最初から優等生だったかもしれない訳で。
・・・そう考えると、友達によって学校生活変わっちゃうのかな?とも思ってしまいそうですが、でもでも、さやかのお友達たちも、良い子でしたよね~。
さやかが慶応大学受験をするのを全面的に応援する、あのお風呂でのシーンは、どのシーンよりも、ウルっときたです。
わたし個人的には、ああいう派手系タイプの夜遊びとかしてる女の子は苦手なのですが、だけど、友達思いの良い子達じゃん!って思いました。
物語の展開はというと、勉強版スポ根ってところでしょうか?
ただ、ひたすら、勉強、勉強です。
元々、勉強をしていなかった分、さやかの伸びしろは大きいです。
最初は小学生くらいの学力しかないと言われていたのが、メキメキ追いついていきます。
その過程は、見てしてとても気持ち良いのですが、やっぱり、ある程度まで進んでくると、どうしても待っている「壁」。
模試でE判定を貰ってしまったり、大学の過去問を見て「分からない」と思って焦ったり。
志望校のランクを下げた方が良いのではないかと悩んだり。
この辺の悩みは、私も大学受験の時、凄く感じたことなので、「あるある!」、「分かるよ、分かるよ~」ってさやかに共感出来ました。
別に大学に進学する事だけが全てではないのに、受験生の時って、どうしても、そればっかりに囚われちゃってるのですよね。
模試の結果一つで、一喜一憂したり。
どうしようもない焦燥感に駆られたり。
私もそうだったなぁと、ちょっと自分の頃を懐かしく思い出したりしていました。
なので、寝る間も惜しんで、ガリ勉していたさやかちゃんの姿は、共感できたし、凄く応援していました。
そして、結末は分かっているというのに、合格発表の瞬間とかドキドキしちゃっうのですよね~(笑)
TVドラマのような軽いテンポではありますが、こういう、ハッピーがいっぱいの作品は気持ちもポジティブになれて、好きです。
見終わった後も、気持ち良くなれる作品でした。
世の中、勉強が全てでは無いとは思うのですが、わたし的には、やっぱり、学生時代はお勉強はしっかりするべきだと思っています。
知らない事を知っていくということは楽しいですし、勉強をしていく過程で、ぶつかる壁や悩みなどもまた、長い人生の中では、良い経験ではないかなぁと。
もちろん、受験だけに囚われた勉強もどうかとは思うのですが、基本的に、私は勉強は好きでした(頭は悪いけどwww)。
なので、勉強を頑張ってるさやかの姿は、凄く良かったです。
私も何か勉強をしたくなる・・・そんな気持ちになりましたですよ。
そう、学ぶのに、遅いも早いもないのです!
学びたくなった時が、学び時。
生涯、いろいろ勉強というのも良いではないですか☆←だから、中途半端のまま放置しているロシア語ちゃんと勉強しろよ、自分www
うん。
私も頑張る!!
そしてそして、この映画、有村架純ちゃんが超可愛いです(≧▽≦)!!
あの愛らしさは、見てて癒されました~。
それから、伊藤淳史さん演じる坪井先生も良かったですね!
良い雰囲気、出てました。
っていうか、映画やドラマだと、こういう、生徒の気持ちに寄り添ってくれる先生って出てきますが・・・。
私は、こういう先生との出会いは無かったなぁ~。
何でも頭ごなしに生徒を縛り付けたり、勉強勉強ってガミガミ言ったりする先生よりずっと良いですよね!
私も、学生時代、こういう先生と出会いたかったっ!
という訳で。
気楽に見れて、明るく楽しくポジティブな気持ちになれる作品でした(*^^*)
こういう元気が出る映画も良いと思うのです☆