今日は、先週見てきました、映画『デスノート Light up the NEW world』の感想をば☆
『デスノート』は、10年前の実写映画版からハマって、アニメ(DVD全巻買いました!)やコミックスなども大好きでした。
昨年は連ドラ版などもあり、久々の『デスノート』ブーム。
今回の映画も楽しみにしていたのです~。
映画の中でも、あの、キラとLのデスノートをめぐる戦いから10年が経過した世界・・・とのことで。
映画館で見る予告編以外は、前知識を入れないようにして、映画を見てきました。
■映画『デスノート Light up the NEW world』予告編
そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ。
死神が落としたデスノートを手にした夜神月による、犯罪者連続殺人事件。
やがて彼は、「新世界の神」となり、自分の理想の世界を築き上げるため、そして、ノートを手にした自分自身を守るために、犯罪者以外の人間の命にも手にかけるようになる。。。
そして、そんな彼を追い詰めた天才〈L〉。
あの伝説の戦いから10年の歳月が経過。
またしても死神がデスノートを人間界に持ち込みます。
その数6冊。
新たに始まった、デスノートによる連続殺人事件。
特別チームで結成されたデスノート対策本部による捜査が幕をあける・・・というストーリーです。
面白かったですが・・・。
面白かったのですが・・・・。
でも、やっぱり、本編の月vsLの物語には、全然叶わないなぁ~と思ってしまいました(^^;;
なんというか。
デスノートの恐怖感を高めるため、そして、月の後継者とLの後継者が、互いにデスノートを集めていく戦いを盛り上げる為に、デスノートの数を「6冊」という設定にしたのかもしれませんが・・・。
が・・・。
なんかもう、デスノートの数が多過ぎて、誰が何冊持ってるのか、途中で混乱しちゃって。
「えっと・・・、こっちが2冊持ってて。で、あっちが持ってるのが、1、2、3・・・。アレ? あと1冊はどうだったっけ?? ああ、そういえば、あの時、Getしてたから4冊! で、合計6冊ね、把握!!」
と、心の中で、指を折りながらデスノートの数、数えてましたもの、私。
あと、やはり、かつての、月vsLのデスノートをめぐる戦いは、天才同士の頭脳合戦でしたよね。
でもでも、今回は、あまり、頭脳合戦って感じてはなかったような。。。
月の後継者を名乗る者・紫苑と、Lの後継者・竜崎。
両者が、互いに互いを出し抜くエピソードも、結局、本編をなぞったみたいなエピソードでしたし。
デスノートを使った作戦・・・というより、対決の場に、ノートを千切ったページを持って行き、その場で、名前を書いていく・・・という、なんとも直接的なバトル。
なんか日本昔話とかである、山姥から守ってくれるお札を思い出しちゃいましたよ。
だって、自分の身が危険になったら、ノートに名前を書いて、相手をやっつける・・・ってA^^;;
そういう点では、最後の最後まで、「デスノートは使わない」という姿勢を貫き通した新生Lの竜崎はカッコ良かったかな。
それにしても。
今回は、月・・・キラの後継者と名乗る人物が出て来る訳ですが。
彼自身もまた、キラの影(遺志)に操られているのですよね。
そして、あたかも、実はキラが生きているのではないか?という展開で。
果たして、キラは生きているのか?
もし、死んでいるとしたら、キラを騙って、後継者を動かしているのは誰なのか?
・・・という推理的な要素もありました。
死んだはずのキラが、誰かを操っている・・・という展開は、不気味でもあり、面白いです。
とはいえ、この真相に関しては、意外と簡単に予想が付いちゃうと思うのです~。
ネタバレになるので、詳細は控えますが、本編のエピソードの二番煎じ的な感じだったので・・・。
なので、ラストもあまり、衝撃の真実!とは感じなかったなぁ。
そして、実は、キラがアメリカで自分の後継者となる子供を残していた・・・という展開も。
なーんか、本編と比べても、有り得ないよね?って感じで。
ツッコミ所は多々でした。
そう思うと、やっぱり、本編は圧倒的な面白さだったなぁと。
そうそう。
この物語、主人公3人の前日譚のようなドラマが、ネットで配信されているのですよね。
その所為か、物語のはじまりに唐突感を否めませんでした。
まず、デスノート対策本部や、Lの後継者・竜崎も、もう、物語冒頭から当たり前のように任務に当たっていましたし・・・。
でも、パンフレット情報によると、デスノート対策本部は、月のお父さんである夜神総一郎が直々にスカウトして、捜査についてみっちり教え込んだ特別チームってありまして。
また、竜崎に関しても、デスノート捜査の依頼を一度は断ったものの、最終的には引き受けたとあって。
ドラマを見ないと、ここら辺りのエピソードが映画と繋がらないのかなぁと思ったのでした。
メディアミックス展開なのも良いけど、せっかく映画館で見るのだから、映画だけで分かるようにしてほしかった・・・かな。
あっ。
余談ですが。
今回のデスノート対策本部。
チーム全員が、家族はいない人間で、皆、偽名を名乗っており。
本名も、過去の経歴すら明らかにされておらず、チームメンバー同士ですら、互いの本名や過去の経歴は知らない・・・とのこと。
まるで、どこぞの諜報機関みたいではないか!と思ってしまったです(笑)
デスノート対策本部・・・〈D本部〉ですね、分かります(^m^)笑
・・・と。
冗談はさておき。
冒頭の、デスノートによる無差別大量殺人のパニックシーン等はとても怖くて、サスペンス的なエンターテイメントとしては面白かったですが、「デスノート」という作品のテーマ的には、ちょっとイマヒトツだった感が否めませんでした。
でもでも、映像(データやCG)として、本編の月やLが出演していたり、10年後のミサミサが居たり。
そういう点は、良かったです。
てか、ミサミサの最期、可哀想だったな。。。。
そんなこんなで。
映画は楽しみましたが、わたし個人的な感想としては、やっぱり、「デスノート」は、あの本編の物語で完結で良かったのではないかなぁと思ったのでした。
『デスノート』は、10年前の実写映画版からハマって、アニメ(DVD全巻買いました!)やコミックスなども大好きでした。
昨年は連ドラ版などもあり、久々の『デスノート』ブーム。
今回の映画も楽しみにしていたのです~。
映画の中でも、あの、キラとLのデスノートをめぐる戦いから10年が経過した世界・・・とのことで。
映画館で見る予告編以外は、前知識を入れないようにして、映画を見てきました。
■映画『デスノート Light up the NEW world』予告編
そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ。
死神が落としたデスノートを手にした夜神月による、犯罪者連続殺人事件。
やがて彼は、「新世界の神」となり、自分の理想の世界を築き上げるため、そして、ノートを手にした自分自身を守るために、犯罪者以外の人間の命にも手にかけるようになる。。。
そして、そんな彼を追い詰めた天才〈L〉。
あの伝説の戦いから10年の歳月が経過。
またしても死神がデスノートを人間界に持ち込みます。
その数6冊。
新たに始まった、デスノートによる連続殺人事件。
特別チームで結成されたデスノート対策本部による捜査が幕をあける・・・というストーリーです。
面白かったですが・・・。
面白かったのですが・・・・。
でも、やっぱり、本編の月vsLの物語には、全然叶わないなぁ~と思ってしまいました(^^;;
なんというか。
デスノートの恐怖感を高めるため、そして、月の後継者とLの後継者が、互いにデスノートを集めていく戦いを盛り上げる為に、デスノートの数を「6冊」という設定にしたのかもしれませんが・・・。
が・・・。
なんかもう、デスノートの数が多過ぎて、誰が何冊持ってるのか、途中で混乱しちゃって。
「えっと・・・、こっちが2冊持ってて。で、あっちが持ってるのが、1、2、3・・・。アレ? あと1冊はどうだったっけ?? ああ、そういえば、あの時、Getしてたから4冊! で、合計6冊ね、把握!!」
と、心の中で、指を折りながらデスノートの数、数えてましたもの、私。
あと、やはり、かつての、月vsLのデスノートをめぐる戦いは、天才同士の頭脳合戦でしたよね。
でもでも、今回は、あまり、頭脳合戦って感じてはなかったような。。。
月の後継者を名乗る者・紫苑と、Lの後継者・竜崎。
両者が、互いに互いを出し抜くエピソードも、結局、本編をなぞったみたいなエピソードでしたし。
デスノートを使った作戦・・・というより、対決の場に、ノートを千切ったページを持って行き、その場で、名前を書いていく・・・という、なんとも直接的なバトル。
なんか日本昔話とかである、山姥から守ってくれるお札を思い出しちゃいましたよ。
だって、自分の身が危険になったら、ノートに名前を書いて、相手をやっつける・・・ってA^^;;
そういう点では、最後の最後まで、「デスノートは使わない」という姿勢を貫き通した新生Lの竜崎はカッコ良かったかな。
それにしても。
今回は、月・・・キラの後継者と名乗る人物が出て来る訳ですが。
彼自身もまた、キラの影(遺志)に操られているのですよね。
そして、あたかも、実はキラが生きているのではないか?という展開で。
果たして、キラは生きているのか?
もし、死んでいるとしたら、キラを騙って、後継者を動かしているのは誰なのか?
・・・という推理的な要素もありました。
死んだはずのキラが、誰かを操っている・・・という展開は、不気味でもあり、面白いです。
とはいえ、この真相に関しては、意外と簡単に予想が付いちゃうと思うのです~。
ネタバレになるので、詳細は控えますが、本編のエピソードの二番煎じ的な感じだったので・・・。
なので、ラストもあまり、衝撃の真実!とは感じなかったなぁ。
そして、実は、キラがアメリカで自分の後継者となる子供を残していた・・・という展開も。
なーんか、本編と比べても、有り得ないよね?って感じで。
ツッコミ所は多々でした。
そう思うと、やっぱり、本編は圧倒的な面白さだったなぁと。
そうそう。
この物語、主人公3人の前日譚のようなドラマが、ネットで配信されているのですよね。
その所為か、物語のはじまりに唐突感を否めませんでした。
まず、デスノート対策本部や、Lの後継者・竜崎も、もう、物語冒頭から当たり前のように任務に当たっていましたし・・・。
でも、パンフレット情報によると、デスノート対策本部は、月のお父さんである夜神総一郎が直々にスカウトして、捜査についてみっちり教え込んだ特別チームってありまして。
また、竜崎に関しても、デスノート捜査の依頼を一度は断ったものの、最終的には引き受けたとあって。
ドラマを見ないと、ここら辺りのエピソードが映画と繋がらないのかなぁと思ったのでした。
メディアミックス展開なのも良いけど、せっかく映画館で見るのだから、映画だけで分かるようにしてほしかった・・・かな。
あっ。
余談ですが。
今回のデスノート対策本部。
チーム全員が、家族はいない人間で、皆、偽名を名乗っており。
本名も、過去の経歴すら明らかにされておらず、チームメンバー同士ですら、互いの本名や過去の経歴は知らない・・・とのこと。
まるで、どこぞの諜報機関みたいではないか!と思ってしまったです(笑)
デスノート対策本部・・・〈D本部〉ですね、分かります(^m^)笑
・・・と。
冗談はさておき。
冒頭の、デスノートによる無差別大量殺人のパニックシーン等はとても怖くて、サスペンス的なエンターテイメントとしては面白かったですが、「デスノート」という作品のテーマ的には、ちょっとイマヒトツだった感が否めませんでした。
でもでも、映像(データやCG)として、本編の月やLが出演していたり、10年後のミサミサが居たり。
そういう点は、良かったです。
てか、ミサミサの最期、可哀想だったな。。。。
そんなこんなで。
映画は楽しみましたが、わたし個人的な感想としては、やっぱり、「デスノート」は、あの本編の物語で完結で良かったのではないかなぁと思ったのでした。