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☆10月14日 21時台☆
Kちゃんへ
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※ ※ ※ ※ ※
さてさて。
旅行記です~。これから、少しずつではありますが、ボチボチアップしていきたいです♪
今日は、出発編です。
★10月3日★
いよいよ、フランス旅行への出発です。11時10分の関空発なので、とても早起きでした。
というのも、海外旅行をする際、大体、出発の2時間前には空港に着いていないとイケナイのですよね。2時間前というと、そんなに長い間、空港で何してればいいの!!??と思いがちですが、不思議な物で、空港での2時間って、あっという間なのですよねA^^;;
私も、am9時前には、関空に着いていたのですが、結局、直前まで、バタバタと慌ただしくしていましたです。
やっぱり、大きなスーツケースを持っての移動は、時間がかかります。関空の駅で借りたカートにスーツケースを乗せて、えっちらおっちらカートを押しながら、広~い空港内で、自分の利用するカウンターを探し歩くというのは、毎度のことながら、なかなかに至難の業でした。
私たちは、JTBでチケットを取ったのですが、ツアーではなく、終日フリーな個人旅行。なので、関空内のJTBカウンターに行って、自分で航空券を貰い、その後の手続きはすべて自分ですることになります。この日は、航空券を貰うときに、私たちが乗る飛行機の発着時刻が変わったと告げられました。11時10分発の予定が、11時ちょうど発に変わったとのこと。なんだろう、この10分は・・・。とはいえ、まだ、9時過ぎくらいと時間的には早かったので、焦ることもなく、まず、オランダ航空のカウンターに、スーツケースを預けに行きました~。これで、身軽に動けるようになりましたp(^^)q
そして、次にしなくてはいけないことは、国際用のケータイ電話をレンタルすること。
こちらは、もう前もって予約してあったので、引き替え用紙を見せるだけで良いのですが、そのカウンターが、広い空港ロビーの、いっちばん端っこにあったので・・・見つけるのに苦労しましたですorz 国際用ケータイの使い方などの説明を受け、その後、実家や職場に、そのケータイ電話の番号を伝える連絡などをしていると・・・。気が付いたら、もうam10時前なのですよね(><)
空港内のアナウンスでは、私たちの乗るオランダ航空アムステルダム行きの搭乗手続きが始まります~~~みたいなのがかかってるし、微妙に焦るA^^;;
この後、御手洗いを済ませ、手荷物検査、出国手続きを経て、空港内のモノレールに乗り込み、出発ロビーへ移動。
写真の青い機体の飛行機に乗りました。

KLMオランダ航空・関空発アムステルダム・スキポール空港行きです。
因みに、航路はというと。
もちろん、関西国際航空→パリの直行便もあるのはあるのですが、ちょっとでもお金をケチろうと思って、直行便は止めて、乗り換え便を選んでいたのですよA^^;;
なので、
関空→アムステルダム・スキポール空港(乗り換え)→パリ・シャルル・ド・ゴール空港
という航路になります。
関空からアムステルダムまでは、12時間のフライトです。
そして、アムステルダムで、1、2時間の乗り換え時間待ち時間の後、エール・フランスで45分のフライトパリ到着です。
つまり、乗り換えや待ち時間も含め、十数時間はかかる・・・ということですね。
こんなに長い旅行は久しぶりなので、何気に、緊張していましたです。
何のトラブルもなく、手続きを済ませ、機内に入りました。
窓際の席だったので、ラッキ~と思ったのですが、よく考えたら、長時間のフライトの時は、通路側の方がラクなのですよねA^^;; エコノミーですから~~~。
で。11時ピッタリに離陸。
座席前の画面にフライト・トラックを表示させていたのですが、だいたいのところ、関空を飛び立った後、岐阜県あたりくらいから飛行機は北上して、そのまま、北極海近辺を通って、ヨーロッパに向かっている感じでした。
なので!!
窓の外に見える風景も凄かったです。
日本はね、山ばかりなのですが(佐渡島が綺麗に見えましたvv)、大陸に入ってウラジオストックの当たりからかしら。とにかく、山が赤いんです。多分、木が生えててなくって、赤土が丸出しになっているのでしょう。伐採でそうなってしまったのか、それとも、寒いので木が生えないのか・・・。剥き出し地肌の山なので、当然、川も、茶色く濁っていて。なかなか衝撃的な光景でした。そして、もっともっと北上すると、ロシアのかなり北部の大地や北極海が見えてきました。でもでもでも!! なんと、氷の大地!!! 一面の氷氷氷で。山なのに、氷!!

北極が近いからですね。人も住めないような感じの氷の大地でした。また、海の方も、凍ってて、流氷っぽい感じの物が見えまして。
「これが、北極海か~」
と感動です。因みに、さすが、北極海上空だけあって、外気は、マイナス61度と表示されていました(@A@; 飛行機の中は、空調が効いているのですが、それでも、足下がヒンヤリ~。窓を見ると、窓自体も、凍ってるし~~。寒そうでした。
北極海上空を通り、北極海が見下ろせるなんて、なかなか貴重な経験だったと思います。
そうそう。
12時間も何をしていようか・・・と、出発前は悩んだ物でしたが、案外、短い時間に感じられました。出発の日が4時半起きと寝不足だった所為か、機内でほとんど寝てすごしてました・笑
とりあえず、乗り込んでから、機内食で昼食を食べ、その後、爆睡(--Zzzzz
そして、一旦起きてから、買ったばかりのコナンの58巻に熱中。いや~、いろいろと真相が分かってきて、面白かったです(^^)v で、コナンを読み終わったら、また、爆睡(--Zzzzz
そして、起きたら、今度は、文庫本の小説を読み始め、1冊読み切ったら、また、爆睡(--Zzzz
あいだあいだで、間食やらジュースやらのサービスもあって、そういうのを食べたり飲んだりして、ボ~と窓の下の氷の大地を眺めたり、座席前の端末でゲームをしたり~~~~としていたら、あっという間の12時間でした。
というか、出発直前まで、バタバタと慌ただしい日々を送っていたので、逆に、機内が長い分、飛行機内でノンビリする時間が持てて良かったなぁ~という感じで。
写真は、機内食の朝食。

見えるかしら? 蓋の部分に、「数独」というパズルが付いています。ちゃんと、鉛筆も配られるのですよ~。
機内で読んだ雑誌からも想像するに、ヨーロッパでは、今、「数独」がブームみたいで。機内食の蓋の裏にも付いてるくらいですからね~。
また、雑誌を読んでいると、トイレットペーパーに「数独」が印刷された商品もある・・・みたいな感じで載ってました。
そうこうして。
無事、オランダはアムステルダムのスキポール空港に着陸。
EU加盟国内だと、飛行機が到着した国で、入国審査を受ける決まりになっています。という訳で、私たちは、フランスではなく、オランダで、入国審査を受けました。
トラブルもなく、入国し、乗り換え口などもすぐに、見つかりました。
とはいえ、まだ、乗り換えまで、時間があるので、空港内のショップをみてまわったりしてました。
オランダといえば、ミッフィーの故郷ですよね。ミッフィーの作者であるディック・ブルーナーさんは、オランダ人なのですよね。因みに、ミッフィーというのは、英語名で(日本では大昔は「うさこちゃん」と言われてましたよね)、もともとの名前は、オランダ語で「ナインチェ」。フワフワしている・・・というような意味合いの言葉だそうです。
空港にはミッフィーグッズをいっぱい売ってまして。私も、本場オランダのミッフィー・キーホルダーを一個買いましたです。
空港内で、ミッフィー・・・いや、ここは、本場風に、ナインチェと言いましょうか。写真はナインチェキーホルダーを買うために、レジに並ぶ私。前から二人目の大きな鞄持ってるヤツです。

日本を出国した日は、まだまだ、かなり暑かったので、薄手のワンピースだったのですが、ヨーロッパは、もう、かなり寒いです。なので、飛行機を降りた途端、すごく寒くて。なので、夏に着ていてもおかしくないようなワンピースの上に秋物の上着を羽織るという、ヘンな格好な私A^^;; ついでに、機内持ち込みようのバッグが重そうA^^;;
そして。
本屋さんでは、やっぱり、「数独」の本が、大量に売られてました。
「数独」って、日本発のパズルなのですよ。
なので、どの数独の本にも、相撲取りとか、侍とか、芸者のイラストが描いてあってA^^;; やっぱり、日本って、まだ、海外から見ると、そういうイメージが強いのかしらね・笑
そうそう。
よく、海外旅行をされる方から、「スーツケースが行方不明になっちゃった」という話、聞きませんか? 結構、私の身の回りでもよく聞きます。確かに、飛行場で、航空会社に預けて、で、乗り換えの時とかも、そのまま、お任せで、自分の乗る飛行機に運んで貰っちゃってる訳ですから。途中の作業で、間違って違う便に、自分のスーツケースが乗、また、運搬作業の最中に紛失したり・・っていうことは、あってもおかしくないですよね。
で。
私は、スキポール空港内で、
スーツケースが迷子になる決定的瞬間を目撃しましたですよ~。って言っても、自分のじゃないけど・笑
というのが。
自分の出発まで、まだ、時間があったので、ガラス張りになってる窓から空港の様子をボ~と見ていたのですよ。そしたら、貨物カートに乗せられて、大量のスーツケースが飛行機に乗せられるべく運ばれて行ってて。
「なるほど~、スーツケースって、ああやって、運ばれてるんだ・・・」
と想いながら見ていたら。
その貨物カートが左折した際に、荷台から、ひとつのスーツケースが放り出され、地面に転がってました。
「あああ~~~~!!!!」
と思ったものの、分厚いガラス窓の内側、しかも、二階からでは、外にいる貨物カートの運転手さんにお知らせするすべもなく・・・。どこのどなたのスーツケースかは知らないけど、あんな所に置き去りにされちゃったら、後々、持ち主さんは困っちゃうだろうなぁ~と、他人事ながらムチャクチャ心配になりました。目撃してしまった者の責任として、空港職員の誰かに言った方が良いなぁ~と思ったのですが、ここは、オランダ。私、オランダ語なんてワ~カリマセ~ンあ、でも、空港だから、誰でも、英語くらい話せるよね? やっぱり、ちゃんとお知らせした方が良いよね・・・と悩んでいたところ、ちょうど、落ちたスーツケースの傍を、空港職員さんが通りかかって。スーツケースが落ちているのに気が付かれた様子でしたので、とりあえず、一安心。
それと同時に、自分のスーツケースは無事なのかしら・・・とちょっと不安になりました・笑
そんなこんなで、乗り換えの飛行機の搭乗時間になりました。
今度は、エールフランスに乗り換えて45分なのですが・・・。
ここで、
思わぬアクシデントが!!!
ここまで来ると、もう、日本人もほとんど居ない状況なのですが、私たちの前には、女性二人組の日本人が居ました。40代半ばくらいの女性と、20代くらいの女性。仕事関係で来てるのかな?という雰囲気でしたが。で、その二人が、搭乗券を見せて飛行機に乗ろうとすると・・・。
空港職員さんから、「待った」がかかりました(@A@;
他人事だったので、よくは聞いていなかったのですが、彼女たちは、搭乗券以外に、「ペーパーチケットが必要」と言われているような感じで。パスポートと搭乗券だけではダメだって、しきりに言われてました。あと、持ってる航空券は違う・・・とかも言われていたような。でも、ペーパーチケットが何のことか分からず戸惑っている女性二人。そこで、列が詰まっちゃったので、彼女たちは、どこか脇の方に連れて行かれてました。
で。
それを、対岸の火事のように、他人事~~で見ていた私ですが・・・。
次は、私たちの番。パスポートと搭乗券を、搭乗口のスタッフに提示して、乗り込もうとすると・・・。
オットは、パスポートと搭乗券だけで、「OK」と言われて飛行機に乗れたのですが、私が、パスポートと搭乗券を見せると・・・・・。
私も、前の日本人女性二人と同様に、
「ペーパーチケットを見せないさい!!」
と言われました(@A@;;
なんでぇぇぇぇ~~~~~(@A@; つか、ペーパーチケットって、なんぞや??
それまで、前の日本人女性のことを他人事的に「かわいそー」と見ていたら・・・まさか、自分にも同じ災難が降りかかるとはorz
っていうか、入国カードも必要なかったですし、そもそも、入国審査だってちゃんと通ってる。で、一緒に居るオットがOKで、なんで、私だけ、その「ペーパーチケット」とやらが必要なのか!!?? 理不尽~~~(--メ
で、ペーパーチケットとはなんぞや?と聞くと、空港職員のオバチャンは、えらい怒ってて、
「ペーパーチケット!!! ライク、ディス!!!」
と言って、私たちより前に搭乗した人が提出していったペーパーチケットをテーブルに乗せて、それをガンガン叩くしorz で、そのライク・ディスなペーパーチケットを見ると、出した人の国(?)によって、いろいろと形式はマチマチなのですが、なんか、複写式になった申請書みたいな感じなのですよね。なんで、こんなの書かなきゃイケナイのかなぁ~と思いつつも、とりあえず、これ書いたら、飛行機に乗せてくれるのかな? でも、こんなのドコで貰えるの? 何の申請書だろ? つか、日本で用意しなきゃイケナイ物だったら思いきっりアウトやん?と、冷や汗タラタラで読んでいたら、「パスポートを貸せ」と言われて、とりあえず、パスポートを、渡しました。で、職員さんは、私のパスポートを見ながら、パソコンの端末を叩いて・・・。
で。
結果的に、「OK」と言ってくれましたです。はい、無事、飛行機に乗れました。
という訳で、最後まで、謎だった、ペーパーチケット。ちゃんと読むヒマもなかったけど、あれはいったい何だったのかしら?
私の前に、同じく、「ペーパーチケット」と言われていた日本人女性二人組が無事に飛行機に乗れたかは、分からないのですが・・・。
私の場合、なんで、同条件で旅行しているはずのオットはOKで、私には、ペーパーチケットが必要なのか・・・。ホント、未だに謎です。
因みに、この件に関しては、フランスでJTB現地デスクに聞いてみたのですが、「その様なケースは聞いたことない」と言われましたです~。
で。
あとから勝手に想像するに。
私のパスポートって、独身時代に取ったものなのですよね。もちろん、結婚後、変更の手続きはしていますが、写真とかが載ってて身分証明書っぽくなってる1ページ目は、取得したときのままじゃないですか? で、違うページに、「変更」ということで、今の名前が記載されているという。
これまで、海外に言ったときも、ちゃんと、その変更ページまで見てくれていたのですが、もしかしたら、搭乗口の職員さんが、変更ページに気が付かなかったのかな??とか思いました。
ちゃんと理由を聞いておけば良かったのですが、私とか、その前の日本人女性2人組のペーパーチケット事件で、入り口の列がかなり詰まっちゃって。立ち止まって、いろいろ聞くのも、なんか、後ろの人たちにご迷惑~~な雰囲気でしたので。OKと言われた瞬間、さっさと飛行機の中に乗り込んじゃったのですが。う~ん。なんか、消化不良。やっぱ、納得いくまで、調べるべきだったかしら。
という訳で、無事、エール・フランスに乗り込めました。
ここからは、約45分のフライト。それでも、中で、軽食が配られたりしていたので、なんだか、一瞬で着いた感じでした。
フランス着が、現地時刻でpm7:30。フランスは、10月末まで、サマータイムが導入されているそうです。なので、日本とは、時差7時間。
日本を発って、もう十数時間が経っているのに、こちらに着いたら、まだ、出発した日の夕方。なんだか、不思議な感じです。
空港からホテルまでは、JTBにお願いしておいたお迎えバスを利用。
ホテルは、国鉄パリ東駅のすぐ傍。
ついでに、地下鉄のシャトー・ランドン駅の隣でもある便利な所でした。
Bグレードなので、高級ホテルという訳ではなく、日本で言うところのビジネスホテルみたいな感じかな? でも、日本のビジネスホテルよりは、かなり、広いです。
ついでに言うと、日本のビジネスホテルって、バストイレも狭くて、洋式トイレのすぐ隣にバスタブ・・・という感じじゃないですか?
でも、このホテルは、違ってて、トイレとお風呂も離れていてもゆったりとしていましたし。
寝に帰るだけの部屋にしては、結構良かったのでは?と満足でした(^^)v
ホテルに着いたのが、大体、8時半頃。
なんか、機内で、ひたすら食べまくっていたので、お腹も全然空いてませんでしたし。この日は、どこにも出掛けず、何も食べず、お風呂に入って爆睡でした。