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懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

蒸気機関車 伯備線豪渓

2011年11月05日 | 蒸気機関車
蒸気機関車 伯備線豪渓


伯備線豪渓駅をでて上り線は大きなカーブにさしかかりやがて橋を越えてトンネルに入る。
伯備線の複線化で生まれた路線です。
完成して年数が経過していないので法面や線路の石や地面に落ち着きがない。(時代がついていない)
カープが大きいので内側から標準レンズで走行するのを追う事が出来る。
今のようにいいズームレンズもなくフィルムを巻きながらピントを合わせてシャッターを打つ。
みんな早打ちマックの如くピントを素早く合わせてシャッターを打つ訓練を繰り返した。
現在のような素晴らしいカメラのある時代と手動カメラしかなかったが懐かしい風景が一杯あった昭和の時代とどちらがよいかと言われれば断然、昭和のほうがよいと答える。
しかし、そんな愚問をしても仕方ない。
現在を生きるしかないのである。将来評価されるであろう被写体を探し残す事しかない。