戦後植林が進み杉や檜が民家の際まで立ち並ぶ風景が山間地の風景となった。
日本の国土の2/3は森林で、その58パーセントが自然林や草原だそうだ。41パーセントが人工林で杉の人工林が檜の倍近くを占める。
北海道では寒すぎて凍裂を起こすので杉やヒノキの植林はほとんどない。
杉は風倒木や杉花粉の問題もありいささか嫌われ物になっている。
人工林は常緑針葉樹が多く紅葉もしないし新緑の美しさもないので注目をあびる事はない。
杉木立越しに民家の暮らしや集落の暮らしが見える。それを眺めながら撮るのも楽しいものだ。
撮影場所 京都府京北町、京都府日吉町、岡山県阿波村、岡山県新見市