懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行  NO,130 青森県金木町の茅葺民家

2014年05月15日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 青森県金木町

金木町の国道沿いにある茅葺民家、走っていればだれでも気付く民家だ。
しかし、今もあるかどうか分からない。
津軽地方特有の棟飾りハッポーが乗っている。今はトタンで覆ったものが多いがやはり自然素材の木製のものがよい。

金木町といえば太宰治の生家がある。私も立ち寄り、前の観光施設で津軽三味線の演奏を聴いた。
各地に旅行をする時は朗読のCDを図書館で借りていく。この時は太宰治の作品を何作か借りていった。
朗読を聞くと太宰の作品も敷居はたかくない。
この後は竜飛岬まで走った。ここを走れば下関から日本海沿岸一般道を20年掛けて完走したことになる。特に記録のための写真も撮っていないが走った事が記憶にのこればよい。
鳴き砂の琴ヶ浜、島根半島、丹後半島、能登半島、柏崎原発の横を抜け、随分内陸部にあった象潟、大山、立山、鳥海山に岩木山を見ながら走った。

竜飛岬もJR津軽海峡線沿いの道は走っていない。茅葺民家があるとは聞かないのでためらっている。