懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

岡山の茅葺民家写真展 -15 茅並ぶ その3

2014年05月25日 | 岡山の茅葺民家写真展
撮影場所 岡山県加茂町物見(現在は津山市)

物見に三軒茅葺が並んで撮れる場所があった。
これは佐野昌弘氏の茅葺民家の写真集にも出ている場所である。
加茂町物見は峠を越えれば鳥取県智頭町である。
JRは長いトンネルで鳥取県智頭町に入る。
道路はくねった物見峠を越えて智頭町に入る。
私は中国山地の峠をすべて越えて周辺の茅葺民家を探す目標をたてた。
この物見峠を越える人はほとんどおらず一台の車にも会わなかった。
冬季の積雪時は通行止めになる。

ここの集落はどん詰りの集落ではないが峠越えで他県のためにこの感がある。
しかし、ここまではそんな登りでないため集落に子供も住んでいた。
いまはどうであろうか茅葺民家も沢山在ったが今は人が住む家は一軒のみ無住の民家も
取り壊すと言っていた。