撮影場所 福岡県田川市 後藤寺駅
後藤寺は伊田と共に田川炭鉱の石炭輸送で栄えた。
日田英彦山線の途中駅だが後藤寺線の始発駅でもある。田川線も後藤寺まで乗り入れる。
蒸気機関車の走っていた頃は鉄道の利用者も多く通勤通学の客で駅はにぎわっていた。
北九州の駅には独特の匂いと風景があった。薄汚れた家並み蒸気機関車から吐き出される石炭の匂い。
明るい色合いは無かった。建物も電柱もモノクロの世界であった。
あれが昭和の風景だったのであろう。
駅のホームの電柱も木柱に黒いコールタールを含浸させたものである。
建物のほとんどが木造で板張りである。駅の標識も木製である。
今は制御ケーブルや光ファイバーで駅に電柱など必要無くなった。
蝿たたきと呼ばれた電柱群が懐かしい。
9600形の蒸気機関車の貨物が停車する横をC11形の客車が発車する。
デフレクターの付いていない9600形蒸気機関車も味があり好きだ。
後藤寺は伊田と共に田川炭鉱の石炭輸送で栄えた。
日田英彦山線の途中駅だが後藤寺線の始発駅でもある。田川線も後藤寺まで乗り入れる。
蒸気機関車の走っていた頃は鉄道の利用者も多く通勤通学の客で駅はにぎわっていた。
北九州の駅には独特の匂いと風景があった。薄汚れた家並み蒸気機関車から吐き出される石炭の匂い。
明るい色合いは無かった。建物も電柱もモノクロの世界であった。
あれが昭和の風景だったのであろう。
駅のホームの電柱も木柱に黒いコールタールを含浸させたものである。
建物のほとんどが木造で板張りである。駅の標識も木製である。
今は制御ケーブルや光ファイバーで駅に電柱など必要無くなった。
蝿たたきと呼ばれた電柱群が懐かしい。
9600形の蒸気機関車の貨物が停車する横をC11形の客車が発車する。
デフレクターの付いていない9600形蒸気機関車も味があり好きだ。