懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,184  奈良市の民家

2014年12月30日 | 日本茅葺紀行
名阪国道の針インターから国道を南下する、旧都祁村である。今は奈良市に編入した。標高が500メートル以上あるので冬場雪で往生したことがあった。
国道から見える茅葺きを撮影する。奥に入ればあるのかもしれないが手間の掛からない範囲の撮影で済ませる。
大和棟と入り母屋の民家が混在する。
昔からの醤油屋や酒屋が茅葺き民家のまま残っている。
訪ねて行くと客商売とは言えこんな写真撮りにもお茶をだしてくれ世間話の相手をしてくれる。
奈良から京都の山城のあたりは日本瓦で本格的な日本家屋なので何十年かすれば懐かしい日本の風景になるであろう。奈良や京都に接する大阪にも落ち着いた日本家屋が多い。
国道沿いに茅葺き民家が見えるのは嬉しい事だ。