懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日記用ノート

2014年12月19日 | 日記
日記にノートを使っている。
日記帳だと書くスペースが決まっているがノートは何ページでも書ける。
それにノートは安い。
私はコクヨでなくアピカの60枚B5版をつかっている。これを年間三冊使う。
文具店に買いに行くと余り売れないのか取り寄せになる。
いろいろと難しい事をいうのでネットで買った。
輸送費が410円かかるので文具店で買った方が安い。
私の場合は自宅に配達してくれるネットが楽である。

ネットで買うと10冊単位のために3年分はある。
三年生きられるかどうか思いながら買った。
このノートが無くなるまで生きようと考えなおした。

毎日の予定や出来事はパソコンに簡潔に記録しているので過去10年の出来事はすぐに見る事ができる。日記を書く必要は全くないのだが効用もある。漢字を忘れないためと手のリハビリを兼ねて書くことにしている。生活は便利な現在の利器ばかりではいけないと思う。
アナログで面倒な事も合わせてやる必要があると思う。

ほとんど外出をしないので見聞することが少ない。寝る前に10分他愛もない日記を毎日書いている。書かないと気分が落ち着かない。日記なんかそんなもので良いと思う。

私が日記を書き始めたのは23歳の頃で余りにも安逸な日々をおくっていた。休日の夕方になると何もせず外出もせず虚しさに襲われた。
日記に書ける生き方をしよう、家に籠らず身体を動かし外出して見聞きしようと思った。
カメラを持って出歩くようになったのに合わせて日記書きが始まった。










茅葺き民家 山形県飯豊町の民家 モノクロ

2014年12月19日 | 日本茅葺紀行
山形県飯豊町(いいでまち)の白水ダムの湖畔で泊まったことがある。
山形には新潟の関川村から国道で米沢を目指す。新潟県は高速道路が日本海側を走っているので近くなった。
飯豊町に入り手の子のあたりから山間部に入ると白川ダムがある。
飯豊町の白川ダム周辺は五月でも厚い雪が残っている。気温は氷点下に成ることはないので道路が凍る事はない。
この湖畔に宿泊施設が二箇所ある。なんでこんな辺鄙なところに泊まるのかと聞いたら米沢駅から送迎してくれるので三日間温泉三昧だと言っていた。
東北の春は山菜料理が沢山でるのがたのしみだ。
私も何で岡山から山の中に来ているのかと聞かれた。山の中の集落を巡り茅葺き民家を探すと言ったらホーといったが深く聞いてこなかった。

飯豊町というので飯豊山があるからかと地図を見たが飯豊山のあるのは隣の小国町である。飯豊山の水は荒川から新潟に流れるが飯豊町に降った雨は最上川に流れる。

地元の人といろいろ話ながら茅葺きの所在を聞きながら五軒ほど撮影した。
写真の民家も教えて貰った民家だ。
農家でも豪壮な造りである。東北や新潟ではこんか素晴らしい民家に出合うが魅力だ。
ご主人は炭を焼いていた。話掛けても黙々と作業をしていた。
飼い犬も離し飼いでメス犬なので大人しく人懐っこい犬だった。
こんな雪では苗代も作れない。田植えは六月であろうか